Brotherhood 代表 舘野 雄貴

オーダーメイド型(保険外)の介護・リハビリ・看護サービスを提供する会社です。 こちらで…

Brotherhood 代表 舘野 雄貴

オーダーメイド型(保険外)の介護・リハビリ・看護サービスを提供する会社です。 こちらでは、アイデンティティ・人生観などに関する記事を執筆していきます。 http://brotherhood-rehabili.com/

最近の記事

BAR EVITA.オーナーバーテンダー亀島延昌氏

モデル:金子渉 写真:岡部ユミ子 文:舘野雄貴 無限∞か、ゼロ0か Internet・IT・AI・Web・ChatGPT ・SNS・ICT・loT・・・・あらゆるテクノロジーの進歩と共に私たちの可能性が無限に拡がっている。 一瞬にして世界中の人たちと繋がることができるし、見たことのない景色を望むことも可能となった。 どんな無理難題にも応えてくれるツールは、ライフスタイルや仕事の在り方にも変革を及ぼしている。 また、治療不可能と言われている神経性難病により声を出すことができ

    • ネリマックス 〜児童養護施設×ヒーロー〜

      「児童養護施設×ヒーロー」 児童養護施設を主な対象として 子ども達のために完全無報酬でオリジナルの ヒーローショーを届けるヒーロー X ネリマックスNEXT@施設ボランティア@nerimaxjet Facebookページhttps://www.facebook.com/nerimaxjet ホームページ https://neripapa.jimdofree.com/ ネリマックスは、なぜ子ども達のもとへ行くのか?無報酬で活動を続けるのは何故なのか? 文:くつべらマ

      • 恩田 聖敬 (後編) 〜日本ALS協会会長、まんまる笑店代表取締役社長〜

        公式サイト:https://ondasatoshi.com/ X:https://x.com/onda_satoshi Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCy2BhaZA8kP_qXGKhKgA5pQ 恩田さんが作詞した曲:(41) 『Anohino Love Song』【副賞受賞作】ALS患者が作詞家に⁉️コンテスト、歌詞字幕付、作曲:小島勇司さん、作詞:恩田聖敬 - YouTube 【肩書】 株式会社まんま

        • 恩田 聖敬 (前編) 〜日本ALS協会会長、まんまる笑店代表取締役社長〜

          一般社団法人日本ALS協会会長、株式会社まんまる笑店代表取締役社長 公式サイト:https://ondasatoshi.com/ X:https://x.com/onda_satoshi Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCy2BhaZA8kP_qXGKhKgA5pQ 恩田さんが作詞した曲:(41) 『Anohino Love Song』【副賞受賞作】ALS患者が作詞家に⁉️コンテスト、歌詞字幕付、作曲:小島勇

        BAR EVITA.オーナーバーテンダー亀島延昌氏

          葦原 みゅう 〜足は姫にあげた〜

                         文:大野 みやび モデル・インフルエンサー・観光アドバイザー 2021年、東京パラリンピック閉会式にパフォーマーとして出演。 翌年にはミラノコレクション、パリコレクションに進出。車椅子でランウェイを歩き世界中から注目を浴びる。歌手MISIAのアリーナツアーではバックダンサーとして出演。葦原みゅうは、SNS総フォロワー数100万人の人気インフルエンサーだ。動画ではファッションやビューティ、ライフスタイルを配信し、一見したら他のインフルエンサーと変

          葦原 みゅう 〜足は姫にあげた〜

          山形マット死事件

           5月1日は、「山形マット死事件」の被害者である児玉有平さんのお誕生日でした。  この事件は1993年(平成5年)1月13日、山形県新庄市の明倫中学校の体育館用具室に立てて置かれたマットの中に、複数の少年たちによって被害者の有平さん(当時13歳)が逆さに突っ込まれて窒息死したという恐ろしい事件です。  亡くなる前にも暴行や下着を脱がされる、芸を命じられるなどの日常的ないじめを受けていたそうです。いじめの事実を多くの級友らが知っていたにも関わらず、学校側は「いじめの事実はない」

          阿部 華奈絵 ~ 街の不便屋が灯す「地域福祉×焚き火」~

          インタビュー・文:くつべらマン 東京都三鷹市のとある場所で、毎月開催される「焚き火イベント」がある。このイベントの火付け役となった阿部華奈絵(あべかなえ)さんは、児童養護施設を利用している/していた若者に向け、相談支援ガイドブックを発行する有志団体「ゆでたまご」の設立者だ。 大人も子どもも関係なく、皆で楽しむ場を作り続ける阿部さんは、なぜ焚き火で地域につながることが大事だと考えるのか? Q.1)自己紹介と現在行っている活動やお立場について教えてください。 A.1)はじ

          阿部 華奈絵 ~ 街の不便屋が灯す「地域福祉×焚き火」~

          村松 将典 「児童福祉のプロが考える遊びについて」

          こども&オヤジ遊志facebookページ: くつべらマンの運営する一般社団法人SHOEHORN: 子ども達の笑いが溢れる中、ひと際大きな声で笑う大人がいた。世田谷区の公務員として児童館員を長年勤めていらっしゃる村松将典(むらまつ まさのり)さんだ。雨上がりの公園で、子ども達と泥遊びに興じる村松さん。常に等身大で子ども達と遊び、関わる村松さんが考える「遊び」とは? Q.1)村松さんにとっての「遊び」って何ですか? A.1)遊びの根本的なところは、「やりたいこと」だと思っ

          村松 将典 「児童福祉のプロが考える遊びについて」

          石井 裕太 合同会社 にじいろ代表〜ダウン症児のパパさん〜

          カイトの生誕  2017年12月某日、私は生後2日目の息子に面会するために病院へと向かっていました。  入院している妻から元気な男の子が生まれたとの報告を受け、「早く会いたい」気持ち一心で浮足立った状態でした。 いざ病室に到着してみると、想像とは真逆の光景が目に飛び込んできました。妻が涙を流しながら泣きじゃくっていたのです。  「まさか赤ちゃんの身に何かあったのか?」と思っていたら、医師から「息子がダウン症候群の可能性があるから、染色体検査を受けたほうが良い・・・」と

          石井 裕太 合同会社 にじいろ代表〜ダウン症児のパパさん〜

          「しょうがい」の表記方法について~障害?障碍?障がい?~

           「しょうがい」という言葉の表記方法については、医療・福祉従事者、関係省庁、地方公共団体、障がい当事者団体、企業関係者、学識関係者、マスメディア等の間で幾度も議論が重ねられてきました。このことは、日本国内だけでなく海外諸国でも、どのような言葉や表現が適切かについてのさまざまな意見が飛び交っています。  そのような中、現状の「しょうがい」の表記については、人物や団体によって「障害」「障碍」「障がい」「チャレンジド」等と異なっており、統一性のない状態になっています。それぞれの意

          「しょうがい」の表記方法について~障害?障碍?障がい?~

          岩井 のぞみ 〜全盲のピアニスト〜

          目を閉じてみると  そっと目を閉じてみると、あなたはどのようなお気持ちになりますか?  視界が遮断されたことにより、不安や恐怖を感じますか?  聴覚が研ぎ澄まされ、時計の秒針音や水道の蛇口から滴る水の音などの普段は気にならない音が聞こえてきたりするでしょうか。  幼き頃から目の不自由だった私の世界には、いつも美しい音楽が流れていました。 それらの音楽は、私を励まし、時に慰めとなりました。そして、喜びや生きる意味も与えてくれた大切なものでもあります。  そのように音

          岩井 のぞみ 〜全盲のピアニスト〜

          わが子へ

           わが家では、少し前まで里子を迎えていました。普段は児童養護施設や乳児院で過ごしている児童が、夏休みや冬休みなどのお休みの期間中に里親家庭に来る「フレンドホーム」という制度にのよるものでした。  私の家に来ていた子は、普段は児童養護施設で暮らしている中学2年生(2024年現在)の男の子で、7歳のときから約8年間一緒に過ごしてきました。        施設の中では体験することのできない家庭の雰囲気を味わってもらうことを目的として取り組み、食事や買い物に出掛けたり、バーベキュー

          自己紹介

          舘野雄貴 経歴:大学時代から児童養護施設の非常勤職員として働き、その後はフレンドホーム(里子の一時預かり)として男児を迎えていました。(現在は行政判断で中止中) 学校卒業後は、理学療法士として約15年間、総合病院や人工透析施設、訪問リハビリ等の現場にて働いてきました。 現在は、Brotherhood(保険外の医療・福祉サービスを提供する会社)の代表を務めております。 主な内容としましては、高齢者や障がい者のかたがたの「移動介助」になります。 Brotherhood設

          桑原 茂治氏 〜全盲からの立ち上がり方〜

          前期高齢者に差し掛かる年齢となった桑原さんは、会計事務所で働いて29年めを迎えた。若い頃から視力が悪く、42歳で失明。失明後は鬱状態になり、ひきこもりになった時期もあった。しかし、仕事や家族のためにも可能な限りは自立しなくてはならないと思うようになり、白杖を持って歩き出した。恐る恐る歩みを進めていくと、心無い人の言動・行為によりイヤな経験もしたが、新たな生き甲斐であるキックボクシングと出会った。障がいや年齢に屈することなく自分の足で歩んできたからこそ出会えたキックボクシングの

          桑原 茂治氏 〜全盲からの立ち上がり方〜

          手話フレンズ代表 モンキー高野氏

          手話フレンズ代表(https://www.shuwafriends2020.com/)。ろう者であり、手話講師として活動しながら全国で講演やイベントを開催している。 本名は高野幸子、トランスジェンダー男性である。 耳が聞こえないことに関する持論を「聞こえたら良いなと思うことはあっても、現状に不満がある訳ではなく不自由さを感じることもありません。人とコミュニケーションをとること・旅行・映画などが大好きなのですが、音を超越した想像性によって繰り広げられる世界を楽しんでいます。

          手話フレンズ代表 モンキー高野氏

          坂本博之氏 第44代日本ライト級及び第30代東洋太平洋ライト級チャンピオン

           「不動心」「不撓不屈」の精神を掲げ、強靭なメンタリティを武器に、群雄割拠のプロボクシング界ライト級戦線を戦い抜いたボクサーがいる。第44代日本ライト級及び第30代東洋太平洋ライト級チャンピオン・「坂本博之」氏である。  元WBA世界ライト級王者・畑山隆則氏や元日本ジュニアウェルター及びライト級王者リック吉村氏らとのボクシング史上に残る歴戦を戦った「平成のあしたのジョー」と呼ばれたボクサーだ。 虐待・貧困・栄養失調・・・児童養護施設へ Q1.坂本さんの幼少期について教えて

          坂本博之氏 第44代日本ライト級及び第30代東洋太平洋ライト級チャンピオン