立川吉笑

立川吉笑のウェブ書斎『羅房』

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落語家じゃなくて作家としての 立川吉笑の活動場所です。 「日記」 更新頻度・・・ほぼ毎週 内容・・・日々の記録を。 「談笑日和(仮)」 更新頻度・・・月に1回くらい 内容・・・師匠との思い出を純文学フィルターで。 「思案・試案」 更新頻度・・・ほぼ毎週 内容・・・折々に考えていること、試したいこと。 ひとまずこんな感じで始めてみます。 様子を見ながらまずは半年、 そして1年間は続けてみようと思います。

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    ¥800 / 月

マガジン

  • 真打前夜(2024年4月1日〜2025年2月22日)

    二ツ目最後の一年の記録です。

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    2014年7月9日から2016年6月27日までの投稿すべて。 公開し続けるのは恥ずかしいけど、消すのは勿体無いから、マガジンにしました。

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    立川吉笑 二ツ目ラストイヤー ご支援感謝ぁぁあ!

    『立川吉笑 二ツ目ラストイヤー ご支援感謝ぁぁあ!』 ご支援頂いたお金は ・真打トライアル2024のアートワーク全般 ・真打昇進準備 に使わせて頂きます。 ひとまず50枠のみの募集となります。 ※ 真打トライアル2024を始め、 二ツ目ラストイヤーに考えたこと、感じたことなどを 定期的に動画で発信しようと思います。 ※ 購入したら72時間以内に ファイルのダウンロードをお願いします。 PDFファイルなので容量は大きくありません。 ※ ご登録頂いたメールアドレスに 後日配信URLをお送りするので kisshouworks@gmail.com からのメールを受け取れるように設定お願いします。 よろしくお願いします!
    10,000円
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    荻窪Titleの『現在落語論』(サイン入り2000円)

    作業場の最寄りにある本屋 「荻窪Title」 素敵なお店で吉笑もたくさんの本を買わせてもらっているのですが、 もうこの2年くらい 「現在落語論」が そんなに広くない伝統芸能コーナーに鎮座しています。 帯もちょっと色あせて来ている感じすらしますが、 このTitleの「現在落語論」を 欲しいという方がいらっしゃったら サインを入れて、少しおまけをつけてお送りしますー。 立川吉笑 初の単行本です。 漫才やコントや演劇や映画や漫画くらい 落語が身近なモノになって欲しいと思って 書きました。 ※書店やAmazon等でお買い求めいただいた方が(サインは入りませんが)お安くなりますので、そちらもご検討ください。 こちらの売り上げは、立川吉笑作業場の運営費に使わせていただきます。
    2,000円
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    『現在落語論』1冊(サイン入り・送料込み)

    立川吉笑 初の単行本です。 漫才やコントや演劇や映画や漫画くらい 落語が身近なモノになって欲しいと思って 書きました。 ※書店やAmazon等でお買い求めいただいた方が(サインは入りませんが)お安くなりますので、そちらもご検討ください。 こちらの売り上げは、立川吉笑作業場の運営費に使わせていただきます。
    2,000円
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    立川吉笑 二ツ目ラストイヤー ご支援感謝ぁぁあ!

    『立川吉笑 二ツ目ラストイヤー ご支援感謝ぁぁあ!』 ご支援頂いたお金は ・真打トライアル2024のアートワーク全般 ・真打昇進準備 に使わせて頂きます。 ひとまず50枠のみの募集となります。 ※ 真打トライアル2024を始め、 二ツ目ラストイヤーに考えたこと、感じたことなどを 定期的に動画で発信しようと思います。 ※ 購入したら72時間以内に ファイルのダウンロードをお願いします。 PDFファイルなので容量は大きくありません。 ※ ご登録頂いたメールアドレスに 後日配信URLをお送りするので kisshouworks@gmail.com からのメールを受け取れるように設定お願いします。 よろしくお願いします!
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    荻窪Titleの『現在落語論』(サイン入り2000円)

    作業場の最寄りにある本屋 「荻窪Title」 素敵なお店で吉笑もたくさんの本を買わせてもらっているのですが、 もうこの2年くらい 「現在落語論」が そんなに広くない伝統芸能コーナーに鎮座しています。 帯もちょっと色あせて来ている感じすらしますが、 このTitleの「現在落語論」を 欲しいという方がいらっしゃったら サインを入れて、少しおまけをつけてお送りしますー。 立川吉笑 初の単行本です。 漫才やコントや演劇や映画や漫画くらい 落語が身近なモノになって欲しいと思って 書きました。 ※書店やAmazon等でお買い求めいただいた方が(サインは入りませんが)お安くなりますので、そちらもご検討ください。 こちらの売り上げは、立川吉笑作業場の運営費に使わせていただきます。
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    『現在落語論』1冊(サイン入り・送料込み)

    立川吉笑 初の単行本です。 漫才やコントや演劇や映画や漫画くらい 落語が身近なモノになって欲しいと思って 書きました。 ※書店やAmazon等でお買い求めいただいた方が(サインは入りませんが)お安くなりますので、そちらもご検討ください。 こちらの売り上げは、立川吉笑作業場の運営費に使わせていただきます。
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『ぷるぷるの夜』 NHK新人落語大賞 受賞に寄せて 全文掲載

『ぷるぷるの夜』  NHK新人落語大賞を受賞することができた。  やりたいことに対して素直に向き合い続けてきた結果、気付けば従来の落語家像の外側を歩きがちな十数年だった。枠からはみ出た活動スタイルは当然ながら大多数との差別化に繋がり、そのことで声がかかった仕事や出会えた人は多い。一方で、伝統芸能でもあるこの世界においてそういう道を歩むということで自ずと手放さざるを得ないものもあって、その一つには『NHK新人落語大賞』も含まれていた。伝統あるこの大会において、多様性の担保、

    • 思案96「CD制作中5」

      ※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! ここしばらく、かかりっきりだった連日のCD制作がようやく一段落した。 8/30 思案92「CD制作中」 9/9 思案93「CD制作中2」 9/9 思案94「CD制作中3」 9/14 思案95「CD制作中4」 少しずつ仕上がっていく様子が見て取れる。

      • 思案95「CD制作中4」

        ※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします!

        • 思案94「CD制作中3」

          ※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします!

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          思案93「CD制作中2」

          ※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします!

          思案93「CD制作中2」

          11/6@ユーロライブ独演会

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          【無料】あと269日:マーケロボ

          9月5日  今は社名や提供サービスが変わったようだけど「マーケロボ」というDXツールのPRを落語でやって欲しいという案件を受けたのは数年前のこと。  DXがデジタルトランスフォーメーションの略ということすら当時は知らなかった。そして、生成AIなどもまだここまで普及する前のことだった。  当時の僕は「映像で落語を効果的に魅せる方法」について考えていた頃で、そんなタイミングでこの案件が舞い込んできたことでさらに考えが深まる貴重な機会となった。  この会社は自前で動画編集スタッ

          【無料】あと269日:マーケロボ

          【無料】あと270日:K

          9月4日  ソーゾーシーツアーの只中。  東京でネタ下ろし。ここではギミックの強度を試して、やりとりをてんこ盛りにして全体のバランスを探る感じになった。翌日の愛知では、手応えのあった部分を残しつつ、ダレた部分を削る。なおかつ新しくクスグリを入れた。  2回やって強いところと、弱いところが明確になったから、今度は弱いところを削りつつ、強いところを安定させる。そしてできればここからさらに強いクダリを思いつきたい。そんなことを一週間かけて仕込んで富山で試すつもりだったのが、台風で延

          【無料】あと270日:K

          【無料】あと271日:9月第1週

          9月3日  ついに(たぶん)が取れた。真打昇進あであと271日だ。  先週は台風で仕事が2つ飛んだこともあって、気づけば落語を全くやらない一週間だった。その代わり、真打昇進日の発表に向けて、それから秋に発売するCDのジャケット制作について、あれこれ動いていた。  今週は2日はまずは真打昇進日の発表だ。本当は8月31日にしようと思っていたけど、列島に台風が停滞していたので台風一過を待った。そして、CDのジャケット撮影に向けて三嶋さんとロケハンにいく。舞台は高円寺、僕が駆け出し

          【無料】あと271日:9月第1週

          【無料】あと173日(たぶん):あと272日

          9月2日  今日の昼、Xで発表しましたが、  ということで、去年の7月から銀座博品館劇場で5カ月連続開催した真打トライアルを経て、師匠・談笑から真打昇進の内定を与えられたのが2023年11月のこと。それから10ヶ月ほど経って、ようやく2025年6月1日付けで昇進することが正式に決まりました。  例年3月から5月にかけて、他協会の真打昇進興行が催されることが多く、自分の披露目をそこに被らせてしまうのは無作法だし、お互いというか自分にとってもプラスは無いと思っていました。そし

          【無料】あと173日(たぶん):あと272日

          【無料】あと174日(たぶん):読む落語

          9月1日  ずっと探していた以前資生堂の花椿という雑誌の付録でついていた落語入門というミニ冊子が見つかった。当時は短尺の縦型落語動画について没頭していた時期で「アチチチュード」と名付けたそれは公開まであと一歩というところまで準備が進んでいた。ネタも100本近く作っていた。結果、何が決定的な要因だったか覚えていないけど、途中で制作は止まってしまって未だに実装できていない。(書きながら「あちちチュード」など平仮名表記が入った方が良いかもと思った。)  初心者向けに読む落語を寄稿し

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          【無料】あと175日(たぶん):8月の終わり

          8月31日  この一週間のこと。  25日はソーゾーシー愛知公演。昨日のネタ下ろしを踏まえてネタの要素はそのままに全体尺を75%くらいまで縮めるべく行きの新幹線でネタを繰る。それができれば笑いの密度がぎゅっと高まるわけで、そうなれば随分ネタの質は上がる。ソーゾーシー公演は自分たちで制作をやっていることもあって、いつもスケジュールを決めるのが直前で(本当だったら今から来年のこの時期のツアー日程を組むくらいでちょうどいい)、土日祝となると会場が埋まっていることが当たり前だけど多

          【無料】あと175日(たぶん):8月の終わり

          思案92「CD制作中」

          ※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします!

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          【無料】あと176日(たぶん):高円寺

          8月30日  入門して丸14年となる11月6日に発売予定のCDを絶賛制作しているところだ。収録は5月に終わった。2枚組パンパンに入れられる6席をまとめて収録した。最後にやった『くじ悲喜』では明らかに喉が潰れかけていて、これが上擦りがちだ。一席一席のクオリティを高めるなら2席ずつを数日に分けて録るなどやりようはあったけど、予算など外部要因もあってまとめて録ることになった。だったらと、前座から二ツ目初期、つまりは落語家として今以上に何者でもなかった時代に過ごしていた高円寺という場

          【無料】あと176日(たぶん):高円寺

          【無料】あと177日(たぶん):杉本酒造

          8月29日  まだお酒をたくさん飲んでいた頃、鹿児島県は長島町にある杉本酒造で何度もお世話になった。「さつま島美人」という焼酎を作っている会社。この会社が面白いのは当時も色々な場所で発信した記憶があるけど、まるで社会人野球の実業団みたいな形でアーティスト支援をされていること。同年代の若旦那が、もともと芸術系の大学に行かれていたのだったか、アーティストを社員として雇って、例えば午前は焼酎作りの仕事をやってもらって午後からは自由に創作活動をしてもいいというようなそういう仕組みを構

          【無料】あと177日(たぶん):杉本酒造

          【無料】あと178日(たぶん):勝負師

          8月28日  高田文夫先生に昇進のご挨拶に伺う。事前に志らら兄さんに相談に乗ってもらいこの日に行くことになっていたら、たまたま師匠も別件で高田先生へご挨拶に伺うタイミングで、しかもゲストが談春師匠で、さらに別番組の収録をされていた晴の輔兄さんもご挨拶に来られ、立川流密度の高いフロアが出来上がったのだった。  高田先生にお目にかかるのは久しぶりで、覚えて頂いているのかすら心配だったのだけど、ありがたいお言葉をかけて頂いて震えた。二ツ目駆け出しの頃にかけて頂いた「思いつけるだけ思

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