8/21_今日も今日とて私は走る+私のお兄ちゃんのこと
私は35歳にして、私の父から生まれたお兄ちゃんがいることを知った。今から数か月前のこと。
何度かお兄ちゃんがいると聞いたことがあり、私はずっと父の前妻の連れ子だと思い込んでいたが、父の妹から実の兄がいることを教えてもらった。
それを知ったとき、思わず膝が折れたように立てなくなってしまい、あまりの衝撃に冷静さを失ってしまったのを覚えている。
そして父の戸籍を取得してみると、確かに私の父と父の前妻との間に「幸宏」という名前がある。昭和54年生まれだから私より10歳上なんだと知った。
戸籍を読み解くと、父と父の前妻は昭和57年に離婚したそうで、私の兄は3歳のころだと分かる。私は平成生まれなので、おそらく実の兄と会ったこともないし、もしかすると実の兄は私という実の弟がいるということすら知らないかもしれない。
もう何が何だかよくわからないのだが、確かなのは私には10歳上のお兄ちゃんがいるということ。
私は子どものころからずっと兄弟が欲しいと心に抱いていたけれど、まさかこの世にお兄ちゃんがいたとは、、、いまだに実感は全くない。
そんなわけだから、今から10年ほど前に父が亡くなった際も、お兄ちゃんに連絡なんてする由もない。葬儀などは父の妹も手伝ってくれたけれど、お兄ちゃんに連絡しなさいとも一切言われなかった。
お兄ちゃんからすると、実の父が亡くなった事実さえ知らされなかったということ。3歳以降に生き別れたとしても、父親には変わりないのに。
当時、せめて葬儀と納骨を済ませたことくらい連絡してあげるべきだったのかもしれない。今はそんな罪悪感に悩まされている。
お兄ちゃんには会いたい
0歳の時に私を捨てた実の母には会いたいと思わないけれど、生き別れた45歳のお兄ちゃんにはいつか会ってみたい。
お兄ちゃんからすると、3歳以降は父親の存在無くして生きてきた。一方の私は0歳以降母親の存在無くして生きてきた。
血のつながったお兄ちゃんなんだから、私の心が会いたいと言っている。
そしてお兄ちゃんがどんな生き方をしてきたのか、いまどう生きているのかを知りたい。
だって私のお兄ちゃんなんだから。
今日も今日とて私は走る
今日は少し場所を変えてリフレッシュしたいと思い、朝から横須賀へ向かう。横須賀の海のそばにあるテレワークスペースで作業をし、夕方からは海沿いを走ろうというもの。
テレワークスペースは1日使って1200円と安いし、一歩外に出ればこんな海の光景が広がる。
夕方になって、横須賀中央駅に移動し、そこから観音崎灯台の方向に向けて海沿いを走ることに。
それにしても横須賀は海風が入るからか、風が涼しく、東京のような蒸し暑さもない。
コースも観音崎の近くこそ高低差はあるものの、途中の馬堀海岸あたりはまっすぐな海沿いのフラットな道がずっと続き、磯の匂いを感じながら気持ちよく走ることができた。
横須賀中央駅から、観音崎灯台まで8.5kmほど。灯台の手間で折り返し、今日は16kmの距離を踏むことができた。
日没を過ぎると、対岸の房総半島の石油コンビナートの明かりが綺麗に見えるし、横須賀という米国の雰囲気に満ちた環境は、まさに非日常だった。
今日の気づき、振り返りなど
7月9日から始めた断酒生活も今日で44日目に突入
走り終えた後は、ノンアルコールビールで我慢する
ランニングによる減量の進捗
今日時点の体重が76.6kg(前日比+0.4kg)
16kmのLSDをやったのに、逆に体重が増えていく、、
今日の晩御飯(自炊記録)
帰りが遅くなったので、簡単に済ます
ごはん
目玉焼き
マグロのメンチカツ(横須賀のスーパーの半額品)
アジの西京焼き(横須賀のスーパーの半額品)
納豆
豚汁(昨日の余り)
最後に、今日も一人で子どもたちを見てくれている奥さんに、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
毎日、本当にありがとう😊
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