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ものの考え方の“ゆがみ”を戻す。

心理療法の世界標準であり
西洋では(アメリカ・イギリスなど)
うつ病と不安障害の
治療ガイドラインの
第一選択肢である
認知行動療法…

うつ病やうつ状態の方の
考え方の特徴として
全か無かの思考
破局的なものの見方、
過度の一般化、
ポジティブな面の否認、
◯◯すべきという思考、
などがあるとされています

認知行動療法は
こうした
ものの考え方
受け止め方(認知)
のゆがみを
戻していこう
という治療方法です

ポイントは
「治す」ではなく
「戻す」です

誰でも
自然に受け止められていたことが
精神疾患によって
ゆがんでしまうものです

だから
元に戻すのです
戻せるのです

※うつ病、うつ状態で、
 正しい判断が十分に
 できないときに
 自分の性格のせいと
 思わせるように
 追いつめることは
 避けなくてはいけません

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