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#手仕事
「はたらくことは暮らすこと」と「Work to live / Live to work」~生きたいなら、自分でつくればいいじゃない(できる範囲で)~
もうだいぶ前の話になってしまいましたが、SNSでこんな記事が流れてきました。
この記事を読んで、改めて手仕事をはじめとした「モノを作れること」の価値を、今一度見出されてきているのかな?という気がしました。
というのも、かのウイルス騒動が発生したときの”買いだめ現象”を眺めていて思ったこと。
「モノが作れる力」が改めて大切!と感じると同時に、現代には、身のまわりの自然を観察する力を持たない、あ
日本から持ってきてよかったと思うもの。地球にやさしい暮らしは旅をしながらでも出来ます
リトアニアに来て、早くも半月がすぎました。今週末には新居へ引っ越します。
まだまだ来たばかりとはいえ、少しずつこちらの暮らしにも慣れてきました。が、やはり新たな環境に来たばかりの頃は特に、色々と不安も多いもの。
わたしは慣れない環境に身を移すとき、必ず”自分が落ち着くと思うアイテム”を持っていくようにしています。それが今回のタイトルの「持ってきてよかったと思うもの」に直結していきますので、この
素材選びから始まる手仕事の物語
リトアニアにきて、ついに買ってしまいました。かぎ針。
これまで、棒針でさまざまなものを編めていたし、かぎ針にまで手を出してしまうと止まらなくなってしまうような気もしていたので、あえて避け続けていたのですが、ついに先日「かぎ針ではないと編めないけどどうしても編みたいもの」が出来てしまい、今なら始められるかも?と思ったのでした。
さっそく、Vilnius市内でお気に入りの手芸屋さんのひとつへお邪魔
1本の糸と、そこから生まれる編み物の魔法
かれこれ3年近く、編み物をしています。
思えば小学生の時、友人に教わってかぎ編針を使って猫耳の帽子を編みました。あの時使ったかぎ針はどこへ行ったのだろう。それ以来、編み物をした記憶はありませんでした。
けれど、ノルウェーに住んでいたとき、特に肌寒くなってきた頃から、いつも通っていた職場近くの毛糸ショップが妙に気になりだしたり、カフェに行ったり、あるいはバスや地下鉄に乗っていると、ちょっと編み物
自然と人とをつなぐ「手仕事」を慈しむ
先日、自分が着ていたノースリーブワンピースの右肩部分を見たら、縫い目のあたりからざっくり3センチくらいの穴が空いていました。あら。
なので、さっそく手持ちのリネンの切れ端をあて、あまり目立たないようグレーのモヘア糸で縫いつけて補修しました。
これ、元々は長袖ワンピース。長袖とはいえども、薄いリネン生地かつロング丈で、更にはやや大きめなので、下に薄地のニットなどを着れば真冬でも着ることができるスグ