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生きる、生活系

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#人生

マガジン限定記事「『私と仕事どっちが大事なの?』という問いの真意」

マガジン限定記事「『私と仕事どっちが大事なの?』という問いの真意」

 「なんの前触れもなく、結婚を考えていた女性から別れを切り出された」

 ——そんな哀しいお手紙を頂戴しました。

 いったいなにが原因だったのか? 自分はもう結婚することを考えるべきではないのか? 傷心の苦しみのなか切実な相談をいただいたので、お答えしていきたいと思います。男性女性問わず、多くの人にとっても知っておくべき重要な知見がここにはあるように思います。

成功にとらわれすぎている日本人

成功にとらわれすぎている日本人

 ここ数年、日本人はやたらと成功にとらわれすぎているように感じます。確かに成功することは確かにうれしいのですが、それにこだわりすぎると成功するために人生を生きるようになってしまいます。

 リーダーになる、高年収大企業ビジネスパーソンになる、高い学歴を得る、どれも魅力的ではあるのですが、全ての人間がその種の成功を目指すと国家はおかしな方向へ向かうでしょう。

 道行く人が皆目をギラギラさせ、欲に満

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白饅頭日誌:8月30日「人生は複利で回せ!」

白饅頭日誌:8月30日「人生は複利で回せ!」

 中古車流通業「BUDDICA(バディカ)」の創業者であり著述家・インフルエンサーでもある中野優作さんのポスト。

 近頃はこれをしみじみと感じます。

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自分の人生を外注するの、やめません?

自分の人生を外注するの、やめません?

現代ではこう、コスパタイパを求めがちなところがありますけども。

その結果、昨今は「自力では検索も学習もできず、他人が成功したコピーを狙って、ひたすら口を開けて待っている」という傾向が増えてしまっているのではないかなーと。

それはコスパなどではなくてですね。
探究心も好奇心もなく、常に不安で恐怖心だけが残り、言われたことしか出来ない袋小路だと思うんですよ。

自分の行動や選択をすべてなにかに責任

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白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

 先日の記事でも触れたこちらの騒動も含め、近頃のSNSはとにかく「危うい」にひと言に尽きるように思います。

 なにが「危うい」のかというと、過去にはそれを気安く触れた場合には最悪の場合は人死が出てしまっていたような、本当の意味で「ヤバい」ジャンルの話題を、少しのシリアスさもないカジュアルな放談として、あっけらかんと書いている人があまりに多いことです。

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白饅頭日誌:8月13日「笑いのない世界へ」

白饅頭日誌:8月13日「笑いのない世界へ」

 というわけで、ネットの皆さんがお望みのとおり、フワちゃん氏は無事(?)にキャンセルが完了したようだ。

暗黒メモ「古くなったら、取り換える」

暗黒メモ「古くなったら、取り換える」

 さあ、早いもので今日から8月です!

 連日のように信じがたい酷暑が続いていますが、そんな暑さを吹き飛ばす、涼やかで爽快なテキストをお届けしていきたいと思います!

 それでは、今月も白饅頭マガジンをよろしくお願いします!

白饅頭日誌:7月30日「どこでだって、生きていけるさ」

白饅頭日誌:7月30日「どこでだって、生きていけるさ」

 ネットの皆さんには「お左翼」「お目覚め」などとめっぽう嫌われている朝日新聞ですが、先日とてもイイ記事が出ていました(ちなみに私は朝日新聞の購読者です)。
 

中国の若者はなぜ焦り、悩むのか

中国の若者はなぜ焦り、悩むのか

こんな動画が流れてきました。

中国の景気減速(GDP成長率が目標未達)を伝えた上で、「今の中国の状況を象徴するかのような場所」として、「青年養老院」(青年老人ホーム)という施設を紹介しています。

ここは民宿で、定年後の生活の擬似体験としてゆったりと過ごすことをコンセプトとしているようです。動画では、ここに「疲弊する若者」が集まっていると紹介していました。

施設は北京からほど近い場所にあり、都

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白饅頭日誌:7月19日「楽しかったパーティーの後片づけ」

白饅頭日誌:7月19日「楽しかったパーティーの後片づけ」

 ここ最近に読んだ本でとても興味深かったのは、先月のマガジンで書評記事も出した『男はなぜ孤独死するのか』でしたが、もうひとつ面白かったものがありました。

 それはなにかというと『パーティが終わり、中年が始まる』です。

マガジン限定記事「ぼくらの人生は、ぼくらには長すぎる」

マガジン限定記事「ぼくらの人生は、ぼくらには長すぎる」

 切実なお手紙が届きました。いや「痛切な」と表現するほうが適切かもしれません。

 手紙の主は40代半ばの男性で「自分の人生は失敗だったのではないか?」という暗い感情が日増しに大きくなっているのだと言います。

マシュマロガチ回答「男はバカな女が好き……なのではない」

マシュマロガチ回答「男はバカな女が好き……なのではない」

 4月に「来月のネタ募集します!」とツイッターやnoteで告知したところ、3月以上にたくさんのお手紙が届けられました。

 最近はとくに女性からのお手紙が多くなっているように思います。

 今回届けられたのは、ひとつの失恋を経験したある女性からのマシュマロです。思いを寄せていた男性は「自立した知的な女性が好き」と言っていたはずなのに、自分は嘘をつかれていたのか――と、その悩みを綴ってくれています。

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