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生きる、生活系

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2024年8月の記事一覧

田舎暮らしを楽しむには、教養が必要

田舎暮らしを楽しむには、教養が必要


都会暮らしを楽しむには、お金が必要 半年ほど前、今年もさっぽろ雪まつりに行けない的なボヤきを正当化するために、筆を走らせた。結局、雪まつりには行かず、その後の超が付くほどの閑散期に、カプセルホテル並みの料金で、ツインルームの一人使用、朝食ビュッフェ付きのビジネスホテルに連泊した。

 5年振りの北の大地に喜びも一入だったが、札駅からすすきのまでチカホを歩いた際に、こんなに誘惑だらけの街で、道内の

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白饅頭日誌:8月30日「人生は複利で回せ!」

白饅頭日誌:8月30日「人生は複利で回せ!」

 中古車流通業「BUDDICA(バディカ)」の創業者であり著述家・インフルエンサーでもある中野優作さんのポスト。

 近頃はこれをしみじみと感じます。

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自分の人生を外注するの、やめません?

自分の人生を外注するの、やめません?

現代ではこう、コスパタイパを求めがちなところがありますけども。

その結果、昨今は「自力では検索も学習もできず、他人が成功したコピーを狙って、ひたすら口を開けて待っている」という傾向が増えてしまっているのではないかなーと。

それはコスパなどではなくてですね。
探究心も好奇心もなく、常に不安で恐怖心だけが残り、言われたことしか出来ない袋小路だと思うんですよ。

自分の行動や選択をすべてなにかに責任

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白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

 先日の記事でも触れたこちらの騒動も含め、近頃のSNSはとにかく「危うい」にひと言に尽きるように思います。

 なにが「危うい」のかというと、過去にはそれを気安く触れた場合には最悪の場合は人死が出てしまっていたような、本当の意味で「ヤバい」ジャンルの話題を、少しのシリアスさもないカジュアルな放談として、あっけらかんと書いている人があまりに多いことです。

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マシュマロガチ回答「自分から誘わなければだれにも誘ってもらえない人へ」

 「遊びや食事に誘っているときには周囲にだれかがいるけど、自分から誘わないかぎりはだれからも声がかからない」——いつも誘っている側の人にとって、これが気になってしまうことは珍しくないようです。

 おそらくマシュマロを送ってくださった方も同じような想いを抱えているのでしょう。そのモヤモヤ感はとてもよくわかります。

白饅頭日誌:8月19日「女だけの街に思うこと」

白饅頭日誌:8月19日「女だけの街に思うこと」

 近頃はHOTな炎上ネタが多すぎて、あっという間にアテンションを失ってしまったこちらのトピックについて。

「計12時間も軟禁されひたすら詰問される…」お茶大アカハラ教員の暴虐と、加害者と大学の「共犯関係」

「計12時間も軟禁されひたすら詰問される…」お茶大アカハラ教員の暴虐と、加害者と大学の「共犯関係」

「原罪先生」「ちゅえ(泣)」等の愛称でおなじみのお茶の水女子大講師、神山翼氏のことをみなさん覚えているだろうか。

神山翼氏は男性フェミニストとして

「男性は女性に対して『原罪』を背負っているのだから、我が身を犠牲にして女性に尽くさねばならない」

という趣旨の発言を行いSNS上で大炎上したお茶大の教員だが、「炎上」後に神山翼氏が常習的なハラスメント加害者であったことが多くのお茶大生からの告発に

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白饅頭日誌:8月14日「仕事を細分化する人と結婚するべきでない理由」

白饅頭日誌:8月14日「仕事を細分化する人と結婚するべきでない理由」

 先日、ペケッターランド女性から大きな賞賛と共感を集めていたポスト。

 申し訳ないのだが、個人的にはまったく異なる感想を持ってしまった。
 

白饅頭日誌:8月13日「笑いのない世界へ」

白饅頭日誌:8月13日「笑いのない世界へ」

 というわけで、ネットの皆さんがお望みのとおり、フワちゃん氏は無事(?)にキャンセルが完了したようだ。

暗黒メモ「私は、息子を、チー牛にしたくない」

暗黒メモ「私は、息子を、チー牛にしたくない」

 昨日なにげなくX上で言及したところ、一気にバズが拡大し各所で大きな議論を巻き起こしているこちらのテキストについて、マガジンで書くべきかどうか悩んだのだが、やはり文章として残しておくことにした。

慶應付属の歪なエリート意識と、児童精神科のまともな子供たち

慶應付属の歪なエリート意識と、児童精神科のまともな子供たち

先日書いた豊田章男さんについての思い出話が予想以上に多くの方に読まれているようで、少しばかり驚いている。

自分としては「少年時代の思い出」として軽い気持ちで書いてしまったのだが、章男さんほどの公人ともなると世間からの注目のされ方が桁違いなのだと改めて思い知った。記事への反応は好意的なものが多く暴露や誹謗のような形にはなっていないと信じたいが、ご迷惑になっていないことを切に願うばかりである。(ない

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白饅頭日誌:8月6日「なぜ男たちは孤独をわかってもらえないのか?」

白饅頭日誌:8月6日「なぜ男たちは孤独をわかってもらえないのか?」

 著名な臨床心理士であり著述家でもある伊藤絵美氏のペケッターランド上の投稿が、思いもよらぬ火柱を上げていた。

 伊藤氏のポストは、私も6月にマガジンで書評記事を書いた『男はなぜ孤独死するのか』を読んだ感想文であり、これが多くの人から「男性差別的である」として激しい非難を受けたことによって大きな火の手があがった。