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生きる、生活系

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2020年12月の記事一覧

日本の方が幸せの形が多い

日本の方が幸せの形が多い

中国における「幸せ」の形は、非常に画一的です。

子供の頃は勉強に邁進する。いい大学に入る。お金をいっぱい稼ぐ。みんなが羨むような、人に影響力を与える仕事をする。車と家を買う。そこそこの年齢になったら結婚する。子どもをつくる。子どもは親に預けて、自分は仕事をバリバリやる。たまに投資とか副業もする。子供が大きくなったら引退して、孫の面倒でも見ながら悠々自適。だいたいこれが、中国でイメージされる「幸せ

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日本は世界で最も差別の激しい国

日本は世界で最も差別の激しい国

 現代の日本には、差別など無いと誰もが思い込んでいる。しかし筆者には、今の日本こそが差別の本場だと思えてならない。筆者は大正生まれから、今の十代の若者たちまでを見てきたが、60代以下からの女性、特に10~20代の女性たちの差別心が、桁外れに強い。かつての日本では、決して見られなかった差別行為の数々が見られるようになった。

 彼女たちの差別のターゲットはもちろん男、というよりキモイ男だ。現代は人種

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特権無きノブレス・オブリージュを求める限り煉獄杏寿郎は生まれない

特権無きノブレス・オブリージュを求める限り煉獄杏寿郎は生まれない

最近、息子ふたりが仮面ライダーに加えて鬼滅の刃を見るようになった。
それに伴い、僕も単行本全巻を読み映画も見に行ったので、鬼滅の刃について何かを語る資格はあるはずだ。元々は、小山晃弘さんの記事を見て触発された。

僕的にはこれ以上付け加えることのない記事なのだが、僕自身が思うところも多々あったので、まずは映画の記事を、次に鬼殺隊からすっぽり欠けている「男らしさ」について書きたい。

では、映画の話

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毒親としてのマキマさんと、父性不在時代のエディプス・コンプレックス

毒親としてのマキマさんと、父性不在時代のエディプス・コンプレックス

※ネタバレ全開です。

今更ながら「チェンソーマン」を読みました。作者の「ヤバい女が好き!」という性癖が駄々洩れで、個人的に大変面白く読ませて頂きました。

本作のヒロインと言えば、やはりマキマさんでしょう。支配の悪魔であり、デンジにとってのファム・ファタル(運命の女)であり、しかし疑似的な母親であり、故に近親相姦的な欲望の対象でもある。

マキマさんが「母親」をモチーフに創られたキャラクターであ

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マシュマロガチ回答「牙が折れてからが人生」

 今日も、若者からの問いかけに応えてみようと思います。

 受験で成功したが、しかしその後の環境で全能感を失い、代わりに絶望感がめきめきと強まっていると悩む若者からの投書が届きました。

https://marshmallow-qa.com/messages/c65fa80b-0e72-46f7-874b-16f747b7e926 より引用 )

白饅頭日誌:12月26日「拗ねた天才たち」

白饅頭日誌:12月26日「拗ねた天才たち」

 インターネットの片隅で、ある「人生録」が大きな話題になっていた。

白饅頭日誌:12月9日「『理解のある彼くん』の呪い」

白饅頭日誌:12月9日「『理解のある彼くん』の呪い」

 令和2年も残すところ20日余りというのに、またもや破壊力のあるテキストが到着した。

共学校のスクールカースト詳説!

共学校のスクールカースト詳説!

共学校の文化は「モテ階層」モテるほど上に行くのではなく多数の同性の友達仲間に囲まれている人の序列が上に来る。

この序列が上、という感覚。同性のサル山の上に来ることは異性へのアピールになるわけ。

同性の上位になることで、対異性で有利になりそう。と。

このカーストの存在はアメリカで言われ出したことのようですね。

私はフローターかな、サブカルともいえる。あとでわかったことによるそれなりには気にさ

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