ビビビの一人語り

ハヤシと申します。現世と常世の狭間で、あらゆる人間の業を抱きしめてはひっくり返していきたい所存です。 各セッションのお問い合わせはこちらまでお願い致します→nezumiotokonobouken44@yahoo.co.jp

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    霊的探求をしていく中での気づきをまとめています。

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お盆、室町期の先祖、浮上②

前回からの続きです。 霊的世界が近づくことで、ときに悲しい因果因縁をお持ちのご先祖様を霊的に癒やす必要に迫られることもあります。 お盆の時期に、因果因縁をお持ちのご先祖様の霊が浮上してきました。 個人的には特に珍しいことではなく、ご先祖様の因縁を癒やすことは自らの運気UPにもつながるため(報われなかった先祖が守護霊団の仲間入りをすることがあるが故)お盆にふさわしいと、さっそく霊査してみることにしてみました。  今回は直感的に霊感の一つでもある自動書記も用いてみることにし

    • お盆、室町期の先祖、浮上

      古来から、この日本では、ご先祖様を供養、お祀りし、御加護を願うという祖霊信仰が大切にされてきました。 この風習は今更取り立ててお話をする必要もないほどに、個々の信仰心に関係なく、我々の生活のなかに自然と溶け込んでいます。 ただ、世界的に見てもこのような祖霊信仰は限られた地域、場所にしか見られないようで まさにこの祖霊信仰こそ、日本という極東の小さい島国が、唯一無二の特殊性をもってこの世界の中で発展してきた、霊的根幹と言えるかもしれません。 特に、このお盆の時期は黄泉の

      • 超能力開発と山林修行

        前回、前々回と守護霊からおすすめを受けた「日本霊異記」の編者、景戒さんの熱い思いにグッと来たことについて記事にさせていただきましたが この「日本霊異記」他にも多くの気付きを得ることがありました。 それは古代の人々の病気治癒と呪力に関するものです。 「日本霊異記」には病気に関する内容を持つものが4分の1ほどあります。 それだけ当時の世俗の人々にとっても、病の治療は最も切実で現実的な願望であったことがわかりますが そこには治療者として僧(呪術者)が登場してきます。 当

        • 守護霊からのおすすめ図書②

          GWの休暇の間に「日本霊異記」という平安時代の初期に書かれた本を守護霊におすすめされたお話です。(前回からの続き) この本は日本最古の仏教説話集とも伝えられており、正確には「日本国現報善悪霊異記」といって、薬師寺の僧、景戒によって編纂されたものです。 奈良時代、またそれ以前の日本で起こった仏教に関わる不思議な話や、善行をしたのでよい報いがあった話、悪行をしたので悪い報いがあった話、また奈良時代の歴史的な事件がまとめられており、各話1〜2ページで読めてしまうような内容ものが

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          守護霊からのおすすめ図書

          守護霊達がお薦めをしてくださった本があります。 「しゅ、守護霊から本をおすすめされる?!」と思うかもしれませんが、実際そのようなことも多分にあるのです。 守護霊達は時間空間を超越しているところからメッセージをくださるので、例えばある本を読むことで私に発展的な影響がある、ということであればそれを熱心に薦めてくるパターンもありますし 守護霊(先祖)が生きた時代のことが書かれた本やまつわる地域や寺社仏閣、繋がりをもった神様(守護神)などそれらを知って欲しいという一心で、すすめ

          守護霊からのおすすめ図書

          孤独感、寂しさを癒す霊的技術

          近頃、強い孤独感、寂しさを抱えてしまっている方を多く感じ入るときがあります。 もちろんそれは「寂しい…」という言葉を直接的に私が耳にしているのではなく、霊感として、その方々の内面の情報が入ってくるのです。 霊的な情報は、その人にとってもっとも重要な情報が入ってくる傾向が強いのですが、逆にいえばその重要な情報にしっかりと対峙、克服しようとすることで、その人の人生は良い方向に変わっていきます。 (良い方向とは運が強くなり、あらゆるタイミングが合い、精神的、空間的、経済的な自

          孤独感、寂しさを癒す霊的技術

          霊感なぞ、なにも特別なことでも選ばれた人でもない。いやほんとに。

          霊感やサイキック、というと、何か特別な、選ばれた、そんな人が会得するものだと思っていた。だが、いざ自分に発露すると、そんなことは全くないことに気づく。どちらかというと私は全くもって情けない人生を送ってきた側だ。大学受験も失敗してるし、留年してるし、いろんなことから逃げてきた。恋愛だって人様に言えるような代物ではないし、最近は酒ばっか飲んでいる。しかし、自分がかつて想像していたものとはちょっと違うのだが、毎日、毎秒、霊感というものを(痛いほどに!)に感じている。それも日に日に増

          霊感なぞ、なにも特別なことでも選ばれた人でもない。いやほんとに。

          セックスと霊感

          人間の8割のエネルギーを司るのが性エネルギーである、という考え方があるそうです。これは逆にいうと人間は8割も性エネルギーに拘束されてしまっているとも言えます。実は霊感(超能力)と性エネルギーは互いに密接な関係があり、古来から超能力を開発しようとする修行において性エネルギーをコントロールする方法論が語られてきました。その代表的なものは主に2つで、性的なものを一切断つか、その逆で不特定多数と関係を持つフリーセックス主義者になるかなのだそうです。これは一見、全く正反対に聞こえますが

          幸せ=自分軸で生きる

          本当によその人の声、目線、流行り廃り、金のあるなし、権威のあるなし、名声のあるなしなどは「幸せ」とイコールではない、と思う。自分軸で生きることでそれに気づくことができる。しかし、自分軸で生きるとは他者の話を一切聞かないことではない。その逆で、本当の自分軸で生きるとオープンマインドで他者に受容性をもって接することができ、魂に素直に生きることができる。

          幸せ=自分軸で生きる

          「ご先祖様に申し訳が立たない」という視点は結構重要。

          誰にでも父方、母方にそれぞれ幾人ものご先祖様がいる。そして当たり前なのだが、遡れば歴史のどんな時代にも自らの血縁者が生きていたのである。由緒ある家系であれば古くからの家系図が残っていることもあるかもしれないが、現代を生きる私たちのそのほとんどは、自らのルーツというものをよくわかっていない。仮に言い伝えられているものを知っていたとしても、そのルーツは幾多あるうちのたった一つに他ならない。そして時代が古くなればなるほどよりわからない。しかし霊感でわかることがある。時に古い史跡など

          「ご先祖様に申し訳が立たない」という視点は結構重要。

          「心のスキマをお埋めします」と死霊が入ってくる前に②〜水の効用〜

          この回の続きです。 古来から大切にされてきた精神的な叡智である「禊」とは自らの内側の根源的な余分なもの、ネガティヴなものを取り除くイメージです。 自らの心を清明な気持ちにしないと、いくら祓ったところで、またネガティヴな存在が引き寄せられてしまいます。 そのためには、自分の内側にある悪いイメージを捨て去り、徹底的に浄化をしていくことが大切ですが、人間という座標に生きる我々にとって「悪意」というものは湧いてでてきますから、それを取り除いていくことは簡単な作業ではありません。

          「心のスキマをお埋めします」と死霊が入ってくる前に②〜水の効用〜

          2023年10月28日雑記〜耳なし芳一〜

          あと数日でハロウィンだという。このシーズンに渋谷になぞ近づいたことがないが、仮装なるものは大学時代によくやらされていた。大学の文化祭が11月の頭にあり、その宣伝として仮装行列をして大学のある街を練り歩くのだ。私の行った仮装で覚えているのは「耳なし芳一」をやったこと。ほぼ全裸に近い格好で、全身にマッキーペンでお経を書いた、というか前日の深夜に後輩を呼び出し、全身に書かせた。街の人のほとんどが引いていたと思うが、そこで知ってくれた何人かはわざわざ文化祭で私の落語を見に来てくれた。

          2023年10月28日雑記〜耳なし芳一〜

          「心のスキマをお埋めします」と死霊が入って来る前に

          イライラ、妬み、恨み、怒りに将来不安、現代を生きる我々にとってネガティヴな感情というのは油断もスキもなく、私たちの心に侵入してきます。 実はこのようなネガティヴな感情は、霊的な世界、目に見えない世界からみても、あまり良いものではありません。 というのも、そのような感情を持つと、それに同調したネガティヴな存在を引き寄せてしまうからです。 俗にいう「鬱」という状態がありますが、霊的な観点から言えば、その心のスキマにネガティヴな霊的なものが「憑いてしまっている」状況に他なりま

          「心のスキマをお埋めします」と死霊が入って来る前に

          何事もまず自分が我慢をすれば万事うまくいく、ことはない。②

          前回の記事からの続きです。 人の「我慢」という気質は人体で言えば肝臓に相対するというお話をさせていただいております。 肝臓を壊してしまう、という人は少なからず人間関係なのか、生活環境なのか「我慢」の臨界点を超えてしまった人とも言えるのです。 ただ当たり前ですが「我慢」の限界の絶対的な尺度はなく人それぞれなので「自分はそんなに我慢をしているつもりはない」という人が実は気づくと臨界点を超えている、なんてこともザラにあるのです。 ですから客観的に自らの気質、性格傾向を見つめ

          何事もまず自分が我慢をすれば万事うまくいく、ことはない。②

          何事もまず自分が我慢をすれば万事うまくいく、ことはない。

          時に我慢の臨界点が過ぎてしまっている人を霊的感じることがあります。 どのように霊的に感じるかというと、それは自身の肝臓に反応があり、酷いと痛みとして私にのってきます。 肝臓はいわゆる五行(木、火、土、金、水)でいうところの木のイメージの引き出し、またシュメール文明の時代から続く古代シンボル学の世界では人間の「我慢」という気質に対応するとされています。 だから、霊感として我慢が過ぎてしまっている人を前にすると、私の肝臓に反応があるのです。 もちろん様々な理由、軋轢の中で

          何事もまず自分が我慢をすれば万事うまくいく、ことはない。

          霊能を探究する意義

          運気を良くする、自らの望みの人生を生きる、より善い人生を生きたい、というものを考える時に大前提としての、「いい気分でいる」ということは不可分です。 しかし「いい気分で生きれたらわけねぇよ、人生辛すぎるじゃねぇか」というほどに精神的な疲弊を抱えている方が多いのも現代かと思います。 最近は、このブログで自身の一日の行いを振り返ることを記載していたのですが、実はそれも自らのメンタルと行いを関係性を見つめるために記載していたのです。(ま、単純に労働に追われて、記事を書く気力がなか

          霊能を探究する意義