お盆、室町期の先祖、浮上②
前回からの続きです。
霊的世界が近づくことで、ときに悲しい因果因縁をお持ちのご先祖様を霊的に癒やす必要に迫られることもあります。
お盆の時期に、因果因縁をお持ちのご先祖様の霊が浮上してきました。
個人的には特に珍しいことではなく、ご先祖様の因縁を癒やすことは自らの運気UPにもつながるため(報われなかった先祖が守護霊団の仲間入りをすることがあるが故)お盆にふさわしいと、さっそく霊査してみることにしてみました。
今回は直感的に霊感の一つでもある自動書記も用いてみることにしてみました。
自動書記に描かれたのは、室町期の水軍(武士)のようです。
左目から涙を流しており、霊的体感からも感じた父方の骨肉に関する因縁を符合します。なにか年上の女性に関わる、激しい悔しさのようなものを感じます。
これらはすべてわたしの肉体を通し、痛切に感じられます。
わたくしの得意な霊感として、霊的存在のメッセージを細かく肉体を通し受取ると同時にヒーリングを行います。
存在によってはそれで癒やし切ることも十分できるのですが、今回はそう上手くいかず、なんとなく直感で神仏の力も必要なのでは、、、と思案した瞬間
再び、強めの、自動書記の衝動がかかってまいりました。
自動書記で描かれたのは、地蔵菩薩様でした。地蔵菩薩様はその名の通り大地のエネルギーに象徴される神仏で、地獄の底にいる者までも、その類まれるヒーリング力で癒やし切ることができるといいます。
実は閻魔大王も地蔵菩薩と同一視されている存在とされているのですが、閻魔大王というと地獄で裁きを与える怖いイメージがありますが、これは地蔵菩薩の地獄の底の存在さえも救うというお力が、長い歴史の中でそのような説話になっていったのかもしれません。
地中深く眠っていた先祖の因縁を、大地のエネルギーに象徴される地蔵菩薩様が癒やす。これまでも自動書記によって、因果因縁が癒やされる経験をしてきましたがあらためて霊的世界の奥深さを感じました。
ここで読者の方は「なぜ、描かれた地蔵菩薩によって先祖因縁が癒やされたとわかるのか?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
これはわたしの得意とする霊感である「静体感」から、先祖の因縁が浮上してから痛みを伴っていた〇〇〇の内側(上半身のある部分)の痛みがスゥーッとなくなったから、としか言いようがありません。
霊感というと俗にいう「見える」とイメージが強いかもしれませんが、霊感(サイキックセンス)にもいくつかの種類があり、その能力の多寡もグラデーションがあるのです。
自らの肉体を通し霊的存在からメッセージを受け取るというサイキックセンスは実際あまり聞いたことがある方はそう多くないかもしれませんが、古来から大切にされてきた霊的な知恵でもあります。
そういったものが自らに発露したからといって自分が特別だということは全くなく、これまで記事にさせていただいたように、市井の人間であることは、改めてここではっきりと声高にしときたいと思います(笑)
霊感、サイキックセンスは誰にでもあるもので、それをいかに育てていくかだけです。しっかりと学び育てていくことで実生活にも活かすことができるようになります。
わたしも日々学びを深めるとともに、霊的探求から得られる気づきを読者の皆さんにお伝えできたらと思います。
得意なサイキックセンスを通して、あなただけをお守りする守護霊からのメッセージをお伝え、またヒーリングを行わせていただいております。
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