何事もまず自分が我慢をすれば万事うまくいく、ことはない。②
前回の記事からの続きです。
人の「我慢」という気質は人体で言えば肝臓に相対するというお話をさせていただいております。
肝臓を壊してしまう、という人は少なからず人間関係なのか、生活環境なのか「我慢」の臨界点を超えてしまった人とも言えるのです。
ただ当たり前ですが「我慢」の限界の絶対的な尺度はなく人それぞれなので「自分はそんなに我慢をしているつもりはない」という人が実は気づくと臨界点を超えている、なんてこともザラにあるのです。
ですから客観的に自らの気質、性格傾向を見つめることが非常に重要になるのですが、その指針となるのがシュメール文明の時代から続く古代シンボル学の叡智です。
古代シンボル学において肝臓は樹木のエネルギーに属します。(心臓であれば火のエネルギー、腎臓であれば水のエネルギーとそれぞれ相対しております。)
古代シンボル学ではこの宇宙の万物を8つのエネルギーに分けるのですが、つまりそれはこの宇宙のすべてのものは8つのエネルギーのどれかの性質をもっている、ということになります。
何がどのエネルギーに属するのかは、ある程度卓越した能力者の方であれば一定の修練と経験則を積むことでわかるものなのですが
私自身なども先日の夢に出てきた「ホームレスの方」が自由(風のエネルギー)のシンボルであった、といったような日々新しい気づきを得ている次第です。
古代シンボル学の活用は奥深く、それこそ一生をかけて掘り下げていけるものなので、人の癒しという観点からこれからも探究して得た気づきをお伝えしていきたいと思います。
殊、本日においては人間の性質における「我慢」を癒すための樹木のエネルギーの流れをよくする方法論がテーマですが
前回の記事でもお伝えをさせていただきましたが、まず樹木のエネルギーとありますから、木やお花といった植物と親しむと良いです。
森の中でのんびりするものも良いですし、観葉植物やお花を育てるのもいいでしょう。
観葉植物はポトスなどのツルの伸びやすいもの、植物は綺麗な青や緑のお花が咲くもの選び、それらを東の方角に美しく飾ると良いです。
そうすることで樹木のエネルギーのイメージが良くなり、自らのネガティブな「我慢」の気質、人間関係の軋轢が癒やされて、肝臓の生命力が活性化してくるのです。
現代の医学や科学ではまだそのエネルギーを測ることはできませんが、この8つのエネルギー、イメージを活用する手法は古代シュメールの時代から紡がれてきた叡智です。
神様チャンネルでいうと龍神や植物のエネルギーを持つ神様(豊受大神、木花開耶姫etc)が祀られる神社にお詣りされるのも良いでしょう。
スピリチュアルが好きな人は龍神という言葉をよく耳にされる方が多いと思いますが「龍」というものは本来、人間関係が円滑に発展のするというシンボルなのです。
俗にいう龍がついている状態は、人間関係が発展的となる状態のことを言います。
これから世にでて一角の人物になるという人に龍神がついていたり、またそういった方が龍を見る、というシンクロニシティが起きるのはそのためです。
我慢の気質に龍神?と思われるかもしれませんが、我慢はおもに人間関係の中で起きているものなので、そこが円滑に発展的となるエネルギーを龍神から得ることで現状を打開できるのです。
ぜひ肝臓に相対する「我慢」の気質がネガティブになっている、人間関係を円滑に発展的にしたいという人は上記の樹木のエネルギーを整えることから始めてみてください。
また少彦名命のヒーリングではよりそうした気の流れをよりスムーズにさせていただきます。
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先の見えない日々で、今が本当に辛い状況にいる方もいらっしゃると思いますが、古来から大切にされてきた精神的叡智を活用して、今この瞬間から未来を変えていきましょう!