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頼りっぱなし、やめよう。自分の足で立つことからはじめる。『わたしが「わたし」を助けに行こう』
ずっと孤独にがんばってきた方ほど、ひとりでがんばることに疲れ果て、どこかで自分のことを半ばあきらめていたりします。
〜中略〜
そんな人は、自分を助けてくれる誰か、他者が現れることを大人になったいまも切望しています。
言い方を変えると、理想の親になってくれる誰か、つまり自分を守り導いてくれる、助けてくれる「ナイト(騎士)のような誰か」を、無意識にずっと探し求めてしまうのです。
題名に惹かれて手に取った。
するすると読み進めると「あっ、これわたしだ」と思うことばかり書いてあって驚いた。私が「生きづらい」とか苦しいとか辛いばっかりだったり、自分を責めてきた理由がそこにはあった。
あなたは今、なにか問題を抱えていますか?
お金が貯められない、使ってしまう。
「生きづらい」と感じる
部屋が片付けられない
お酒・タバコ・ギャンブルがやめられない
他人に執着しすぎてしまう
友人・恋人関係が上手くいかない
なぜか病気しがち
そんは人達に向けた、本を紹介します。
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私の精神状態は彼あってだと思います。甘えすぎだと分かっています。そうじゃないって信じたいけれど、依存だと言われればそうかもしれない。完全に心を頼っているときがありました。彼は私がはじめて“期待”して“頼った”人です。
期待しても裏切られるし、頼ったって上手くいかないしやっぱり裏切られるのだから一人でやった方が早い。だから他人に期待しない。頼らない。
そう思い始めたのはいつからだろうか。
その心情の理由がそこにはありました。
「誰かにつけられた傷は、誰かに癒してもらわないと治らない」と、あなたの無意識が思っているからです。
本当にそうでびっくり。
幼少期、どれだけ大人に助けられたか、支えられたかが、その人の人格や思考にも大きく影響しているんですよね。ネガティブなことが起きた時、大人に支えてもらいながら乗り越える経験が人間には必要みたいです。
「誰かに傷つけられた傷は、誰かに癒してもらわないと治らない」と思う人たちは毒親、ネグレクト、機能不全家族の子供だけじゃない。普通の家庭に育った人も起こり得るみたいです。
例えば、家族が悪口を言っていてそれを慰めてきた人、親の期待に応えようとした人、親が過干渉だった人、親の離婚・死別を経験した人、兄弟と比較された人、学校のいじめ、友人関係の悩み、自身の闘病など…
こういった渦中の辛い気持ちや苦しい気持ちに寄り添ってくれる大人がいなかった人、そんな人が「生きづらい」とか問題を抱えてしまうみたいです。
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子供はネガティブな感情(怖い・苦しい・嫌だ・悲しい・恥ずかしいなど)は扱い方が分からず、大人と一緒に対処してもらう必要があります。「辛いよね」みたいに。これは必要なことで、行われないと
①辛い経験そのもの
②「誰も助けてくれなかった」無念さ、みじめさ
の二重の傷をおってしまっているのです。
だからそのとき、一緒に対処してくれる“大人の存在”を自分の中で作ります。無意識下で作られ、無意識で自分を守るようになるのです。
それが今、大きな問題に繋がってしまっているのです。例えば恋人に執着してしまうのは「大人の存在を欲している幼い頃に作った自分がいる」から。
さて、どうしましょう。困ります。
自分を助けることでしか「生きづらさの解消」や「本当の自己肯定感」はない
でも、自分のことは自分で救えるんです。
その方法が最終章で書かれています。
そこまで書くと長くなっちゃうし、具体例が無いとイメージしずらいと思うので、ぜひ本を手に取ってみてください。
私は大きな問題は今のところ無いみたいです。「生きづらさ」みたいなもの、「誰かが助けれてくれないと傷は治らない」なんて、たしかに昔は思っていたけれど今はあまり無い気がします。それは彼くんが大人の役割をしてくれて、その安心感を得たからなような気がします。私は本当に運がいい。毎度ながら彼くん様様です。
でもみんながみんなそうじゃない。
でも、この本はそんな人も助けてくれる。
そう思うのです。
noterさんにはこんな人が多い気がするので、ご紹介までです。ぜひ本屋さんで。
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![葵月みず](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113221890/profile_ef394714fb745fc51df25983f0c3485c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)