2021年10月の記事一覧
伝統工芸なんて、呼ばずに。
7月にJAPAN MADEのリニューアルを終えてから3ヶ月。
先日アート展のリリースを出した。去年からずっと温めていた肝いりの企画だ。
久しぶりのnote。今回はそこに込める想いなどを綴りたいと思う。
JAPAN MADEをリニューアルして
JAPAN MADEの表記も、ロゴも、メッセージもすべて一新した。
「変える必要ある?」
「だるまのロゴわかりやすいよ」
など、メンバーからも意
成功する「協働」と失敗する「協働」は何が違うのか?——書評『コ・デザイン』
「デザイン」という言葉は、一般的に見て敷居が高く感じられるものらしい。曰く、デザイナーといえばクリエイティブな存在であり、センスが良くなければなることができない−−そういう認識を持つ人は、いまだに少なくない。
たしかに、特別な才能に恵まれた(かのように見える)スターデザイナーがいるのは間違いない。その一方で、デザインという言葉がさまざまな文脈で用いられるようになり、デザイナーが関わる領域も増えつ
ダンボールのリユースを気軽に楽しめるものにしたい 『Re-use Package』シールの話
誰かにモノを送る時、何を使うだろうか?
封筒、プチプチ、ガムテープ。そしてもちろん誰もが使っているのが「ダンボール」だ。
軽量でクッション性もあり、組み立てれば耐荷重もある程度あるので、中のものをしっかり守ってくれるダンボールは、もはや私達の生活に欠かせない。
そしてダンボールは、Amazonや楽天でのお買い物が当たり前になるにつれて、自宅にじゃんじゃん届くようになってしまったものでもある。
50人で評価額2,100億円を越えたNotionに聞く、少数精鋭のプロダクト組織のつくりかた:連載「クリエイティブ組織の要諦」第3回
本記事は、組織イノベーションの知を耕す学びのメディア『CULTIBASE』との共同企画で、双方の媒体に掲載されています。
連載『クリエイティブ組織の要諦』では、デザイナーをはじめとしたクリエイティブ職の組織作りのヒントを得るため、注目企業にインタビューを重ねています。デザイン組織立ち上げを支援してきたMIMIGURI CO-CEO ミナベトモミを聞き手に、組織デザイン/組織開発の両面からヒントを
隣人が何をやっているかわからないけど魅力ある学問”地学”の世界
みなさん,こんにちは.とある地学屋の日常ことゆうすけです.
私は大学で地球科学を学び,現在は地質調査会社で地下探査の技術者として働いております.普段から地球科学に関わる身として地球科学の魅力についてお話していきます.
地学とはどんな学問? 高校の理科で地震や火山,地層,気象,天文といった地球・宇宙を対象に学ぶ科目である「地学」という科目があります.一般には地学は,「地球科学」「地球惑星科学」など
何となくのデザインから卒業!デザインプロセスを分解して考えてみた
今回は、グラフィックデザイン力強化シリーズ2本目として、自分で作成したポスターのデザインプロセスについて書いていきます。
なぜ、いまさらデザインのプロセスなのか...?他のデザイナーと協働・知見を共有していく中で、自分が一つ一つのデザインを仕上げるのに時間がかかり過ぎている、かつ成果物のクオリティも時々によってバラつきがあることに気づきました。
様々なフィードバックをもらい、自問自答もする中で
2021年NFTカオスマップ(業界地図)と事例紹介①
はじめに 2021年からNFTの話題性は劇的に盛り上がっている。日本総研のIT動向リサーチによると、2020年末の時点で3億3,803万ドルだったNFTの市場規模は、2021年第一四半期(1~3月)には約15億ドルにまで急成長を遂げている。暗号資産専門メディアサイトのThe Blockのデータによると、取引所の取引量は2021年8月に8億ドル(約881億円)近くに上り、同年7月の2億8400万ドル
もっとみるデザインの雑談:サービスデザイン・システミックデザイン・ソシオマテリアル
ACTANT内で、最近気になっていることについて話したものを書き起こしてみました。世界中のデザイナーが試行錯誤中のまだ生煮え状態かつ現在進行中の話題をゆるゆると繰りひろげる「デザインの雑談」です。これを読んでいただく皆さんにとっても、デザイン活動のこれからを考えるトリガーになれば良いなと願いながら無責任に放り投げてみます。ここで出てきたキーワードは今後じっくりリサーチしていく予定です。皆さんも一緒
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