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だいたいはなんでもない日

だいたいはなんでもない日

2024年5月9日(木)朝の6:00になりました。

これが生活なのかしらん、たずねたくなるときがある。

どうも、高倉大希です。

さぞ、刺激的な日々を送っているのだろう。

毎日書いていると、こんな勘違いをされることがよくあります。

刺激的な日々を送っている → ネタが多い → 毎日書き続けられる。

きっと、こういうロジックなのでしょう。

結論、だいたいはなんでもない日です。

働いて食

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アニメがJ-POPのレベルを上げた

アニメがJ-POPのレベルを上げた

アニメの主題歌は、今や「アイドル」のような大ヒットを生み出していますが、昔はもっとマイナーな世界のさらにおまけ的な扱いを受けていました。
しかしだからといって過去のアニソンがどうでもいい音楽だったわけではなく、非常にクオリティの高い隠れた名曲がいっぱいあります。

今回は、アニメファンの定番曲ではないですが私が思う過去の名曲を、最近のヒット曲と合わせてご紹介します。

Creepy Nuts|Bl

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九死に一生を得た話

九死に一生を得た話

3月某日の昼下がり。知人に荷物を送るため、自宅から数キロ離れた郵便局へ徒歩で向かうことにした。別に急ぎの用ではないのだが、こういうのは思い立ったが吉日。後で面倒くさくならないように、早めに済ましておくのがベストだ。

自宅を出ると、数日続いた雨が幻だったかのような晴天で、春の柔らかい陽射しが地面に注いでいた。我が家の側の国道沿いの歩道は道幅が広く、両手に大きな荷物をもった僕のような人間にとっては、

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「エモい」と「あはれなり」-感情の連続性-

「エモい」と「あはれなり」-感情の連続性-

近年頻繁に耳にするようになった「エモい」という言葉。Wikipediaには以下のように掲載されている。

要は、「なんとも形容しがたい素敵な感情」を表す便利な言葉である。

春に河原の夜桜が舞っているのを見た時。ほたるの光を見た夏。秋風に揺られる紅葉を見た時。白い息が出る冬の朝。音楽を聴いて感傷に浸る静かな夜。友達や恋人と過ごす何気ない日常にふと感じる幸せ。

そのどれもは「エモい」と表現出来る。

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赤羽と光の調和【写真15枚】

赤羽と光の調和【写真15枚】

3月上旬、東京の北部に位置する赤羽を訪れました。

赤羽を避けていたわけではありませんが、訪れる機会がこれまでにほとんどありませんでした。赤羽は都心からのアクセスが良いにも関わらず、どこか懐かしさを感じさせる街です。

商店街は渋く、昔ながらの店が並びますが、そこには新旧の文化が融合している独特の雰囲気があります。

街を歩いていると、いたるところで梅の花が咲いており、その彩りが冬の終わりを告げ、

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臺南旅の日常的景色

臺南旅の日常的景色

先日台南を旅行し、ストリートフォトグラフィーを撮影してきた。

ストリートフォトグラフィーの定義はいろいろあると思うけれど、個人的に好きで撮影するのは、旅中に見かけたなんでもない台南の日常的景色。
非日常の中の日常が、十年以上旅を続けていて最も印象に残る瞬間だ。今もこうして写真を見返していると、思い出が蘇ってくる。

当記事ではいくつかの写真を掲載し、旅を振り返っていく。

汽車でおでかけ|GR III

汽車でおでかけ|GR III

お天気のいい休日。

そうだ汽車に乗ってどこか行ってみよう!

電車じゃなくて汽車?

私が住んでいる地域は汽車なんです。
全国で唯一「電車のない県」

動力源がディーゼルエンジンなので"汽車"
動力源が電気である"電車"は走っていません。

しかもほぼワンマン列車。
一両か二両編成。
約30分に1本。

都会じゃ考えられない?

車社会なのも大きいのかな。

自動改札機なんてものはなく、無人か駅

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