あんぱんチ

大学生。僕の言葉は伊坂幸太郎と大森元貴から成り立ってます。気持ちのタイムカプセル

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マガジン

  • 音楽(ミセス・ロック) 

    ミセスの音楽を中心に、その他若手バンドの曲やライブについて綴ってます。知ってる人もまだ出会ってない人も、何かのキッカケになりますように。

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コロンブス歌詞解釈

素晴らしい曲がそれに値しない評価を受けるのは非常に癪。少しでも世間のイメージアップを図るためにツイート量増やしたりもした。 でもコロンブスという曲自体には深く触れてないし、𝕏上では考察を見たくない人たちも沢山いるだろうから、ここでコロンブスの歌詞を今1度読んでみようと思う。いつもよりラフな文体で書いてみようと思います。1万字近いので覚悟して読んでください。 考察というか、解釈というか、解説というか。 2024年6月リリースのMrs. GREEN APPLEのコロンブス。

    • 悲しいとか辛いとか、そういうマイナスな感情って蓋しなきゃいけない!みたいに思いがちだけど、そういう感情には全然素直になっていいと思うし、むしろ素直になるべきだと思う。

      • 家を出た途端雨が降り始め、バスに乗って目的地に着くと嘘のように晴れている。肩透かしを食らったようだが人生そんなもの。

        • Siipとユダヤ

          正体不明の幻影表現者 Siip 彼の「πανσπερμία」(Panspermia パンスペルミア)について感じていることを記しておく。あくまで個人の感じ方に過ぎないことを念頭にお読み頂きたい。 この曲は、初めて聴いた時から曲調も相まって、まるでユダヤ人のことを歌っているようだと感じた。数千年前の西アジアに降り立ったかのような感覚に陥る。 目の前に荒涼とした無機質な大地が広がり、人の営みがあり、空には薄暗い雲が広がっている光景が眼前にありありと映し出されるのだ。 背景

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        コロンブス歌詞解釈

        • 悲しいとか辛いとか、そういうマイナスな感情って蓋しなきゃいけない!みたいに思いがちだけど、そういう感情には全然素直になっていいと思うし、むしろ素直になるべきだと思う。

        • 家を出た途端雨が降り始め、バスに乗って目的地に着くと嘘のように晴れている。肩透かしを食らったようだが人生そんなもの。

        • Siipとユダヤ

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          14本

        記事

          きづき 伊坂幸太郎 モダンタイムス再読

          伊坂幸太郎のヘビーリーダー(こんな呼称は果たして存在するのだろうか)である私は、同じ作品を2度も、3度も、いやもっと何度も読み返すことがある。 今回は「魔王」の続編にして、伊坂作品史上最長である「モダンタイムス」を読み返した。最長であるため、この作品を読むのはおそらく3度目か4度目くらいだろう。他の作品に比べると少ない。 その中でもハッとさせられた言葉を書き残して置こう。 この言葉は歴史を学ぶ身にとって身近に感じられたし、ある種の真実であるような気もした。実際名著と名高

          きづき 伊坂幸太郎 モダンタイムス再読

          八月末日 深夜の散文

          スペースで好きな本について話していたら久しぶりに読み返したくなって伊坂幸太郎の「モダンタイムス」を読んでいる。既に深夜2時半。 明日12時からある企業の1day仕事講座がある事を考慮すると絶対本を読み返すべきではなかったのだが、涼しい夜には読書が似合うのだから仕方ない。 思えば、8月が終わる。8月は労働の月にすると決めていたから、しっかり働いた。役割はまっとうできたと思う。 夜はかなり涼しくなった。自転車並のスピードで進む台風のサンサンは関西に来るまでに力尽きそうだ。

          八月末日 深夜の散文

          タイトル

          昼に書いたnoteは満足な出来から程遠くお蔵入り。 なんの創作意欲もわかない自堕落な夜だ。 そんな夜にちょこっとタイトルのお話を。 noteにタイトルをつけるのは、かなり難しい。 創作物である以上、少し深みのあるタイトルを冠したい気持ちは常にある。 ただ、読んでもらえなければ意味がない。 時々、ある一定の層をターゲットとして書くnoteがある。その時はその層にしっかり呼んでもらえるように、分かりやすく簡明なタイトルを付す。その場合は、タイトルが先に決まってることが多い

          とはずがたりvol.3

          少し話すだけで全部わかる 良くも悪くも。 言葉選びとか言葉遣いひとつとっても、 ほんの先端を掴んだだけで、根っこまでたどり着ける。 人の気持ちが分からない人間だから、少しでも理解しようと努めた結果なのか、 それが行き過ぎたのか、人間観察に長けたのか はたまた盛大な思い込みなのか。 こちらはほんの少しでわかるけど 相手からすればほんの少しではわからないわけで そこにどうしても齟齬が生じてしまう。 多くの人間は、自分を好いてくれる人のこと好きになるんだろうけど

          とはずがたりvol.3

          素直になれなかったりどこか強がってしまう自分が昔からいるけどそれって要は現実から目を背けてるんだよな〜悔しい。

          素直になれなかったりどこか強がってしまう自分が昔からいるけどそれって要は現実から目を背けてるんだよな〜悔しい。

          誰かの1部になるということ

          大好きなアーティストはよく言う 誰かの1部になりたい それは根源的な寂しさ・飢えからきている感情なのだと思う。 可視化できないだけで、人の感情の60%くらいは寂しさからできているんじゃないかと最近考える。 誰かの1部になること 今の自分の1部になっている人は誰なのだろうと考える。 好きな音楽・好きな小説 その程度なのかもしれない 大好きな友達は自分の1部なのかと問われれば、簡単に首肯できない自分がいる。 恋人がいた時期、彼女は自分の1部だったかと問われれば、

          誰かの1部になるということ

          夏の大三角ってこんなに小さかったっけ

          夏の大三角ってこんなに小さかったっけ

          感情のタイムカプセル

          今回の話、突き詰めれば高頻度でnoteを更新してる理由にも繋がるのでサクッとお話します。 人間の記憶とは残念なもので、ほとんどのことを直ぐに忘れてしまいます。 忘れたい!と思う記憶は忘れないし、忘れたくない!と思う記憶もどんどん忘れていきます。 数日前、今年22歳になるバンドマンが、19歳の時の恋愛を書いた歌を歌いながら涙していました。 忘れゆく記憶の中で、その記憶の鮮度を保ったまま保存することってすごく難しいこと。 だからこそ皆写真に残したり、文字に残したりするんだ

          感情のタイムカプセル

          フロム2002 ぴぴフェス

          2024.8.14 前日の渋谷ミルキーウェイに続いてこの日もライブハウスへ。 前日の余韻冷めやらぬまま舞台は下北沢。 少し早く着いたため街を歩く。犬は歩けば棒に当たるが、下北沢を歩けばバンドマンに当たる。多くのバンドマンやライブキッズとすれ違った。 友達を連れて下北駅前のガストに入ると既に別の友達が並んでいた。下北沢がバンドの聖地であることを思い知らされる。 昨日タワレコで出会った友達とも合流し、開演ギリギリで下北沢最大のライブハウス、下北沢シャングリラへ。 下北沢シ

          フロム2002 ぴぴフェス

          フロム渋谷ミルキーウェイ ペル×yutori

          2024.8.13~8.14 初めて、ライブハウスに行くために東京へ飛んだ。飛んだと言っても新幹線だろ、というツッコミはさておき。 6月に、鉄風東京・ペルシカリア・Blue Mashの2002年生まれバンドスリーマンが開催されることが発表された。 そしてその前日に、ペルシカリアとyutoriのツーマンが開催されることが発表された。 ペルシカリアもBlue Mashもyutoriも本当に大好きなバンド。この2日間の為に1人で東京に行くことに一切の躊躇いはなかった。 そ

          フロム渋谷ミルキーウェイ ペル×yutori

          横浜

          先程の続き。2024.8.15 電車に揺られ新宿から横浜へ。 実は横浜に降り立つのは初めてだ。海辺ということもあり、風が強く涼しい。そして街並みがオシャレだな〜というのが第一印象。 海を望んでいるためビルは多い反面、空が広い。 友達と合流して海を見た。潮の匂いは大阪湾ほど酷くなく、たくさんのカップルや観光客が黄昏ていた。 川や海は見てるだけで心が澄み渡る気がする。 ゆっくりと動き出した豪華客船を見届けていたらすっかり日は落ちていた。いつまでも時間を溶かせるくらい良

          新宿

          2024.8.15 前日と前々日はライブだったが、この日はライブはない。1日遊ぶ日だった。 前日飲みに行った友達に連れられ新宿のカフェへ。彼女の大好きな某有名バンドのMV撮影地だそう。 17時前に解散し、別の友達に会いに横浜へ向かう。今まさに車内である。 1人で来た東京、全く1人を感じていない。 趣味を通じたネットの繋がりのおかげで全国に友達はいる。もちろんたかが、所詮、といった枕詞のつくような関係かもしれない。 その事は重々承知だ。でも、音楽という媒体を通じて全