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家で聴くための音楽

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家で聴くための音楽、その15:The Free Design『Cosmic Peekaboo』

家で聴くための音楽、その15:The Free Design『Cosmic Peekaboo』

洗練されたコーラス、ピースフルな雰囲気
 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第15回はThe Free Designの『Cosmic Peekaboo』(2001)。

 ソフトロックと呼ばれているジャンルがある。1960年代半ばから1970年代前半にかけて生み出された、美しいメロディーやコーラス、流麗なアレンジを持つポピュラー音

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家で聴くための音楽、その14:Wunder『Wunder』

家で聴くための音楽、その14:Wunder『Wunder』

夢見るようにノスタルジック 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第14回はWunderの『Wunder』(1998)。

 ここ1ヵ月ぐらい、在宅での業務が当たり前になってきた人も多いかと思う。仕事中の息抜きを、かなり意識的にやらないと、のっぺりと仕事を続けることになってしまいやすいのではないか。

 外になかなか出られないので、寄

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家で聴くための音楽、その13:Pablo Juárez 『Sumergido』

家で聴くための音楽、その13:Pablo Juárez 『Sumergido』

フォルクローレとジャズの魅惑的な融合 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第13回はPablo Juárez の『Sumergido』(2012)。

 ほんとうは、このところ、気候がめまぐるしく変わるので、落ち着いたジャズでも紹介しようかと思っていた。しかし、そうなると候補を絞り込むのがなかなか大変だ。なにしろ、無数にある。それだ

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家で聴くための音楽、その12:バッハ 『ブランデンブルク協奏曲』

家で聴くための音楽、その12:バッハ 『ブランデンブルク協奏曲』

バッハ、普遍性と独自性を持っていた人 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第12回はJ.S.バッハの『ブランデンブルク協奏曲』。

 バッハを知らない人はいないと思う。いない、は言いすぎだとしても、相当に少ないのではないか。

 たとえ、バッハが何の曲を書いたか知らなかったとしても、『平均律クラヴィーア曲集』の第1巻のハ長調の前奏曲

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家で聴くための音楽、その11:Jóhann Jóhannsson
 『Copenhagen Dreams』

家で聴くための音楽、その11:Jóhann Jóhannsson 『Copenhagen Dreams』

静謐でモダンな都市のサウンドトラック 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第11回はJóhann Jóhannsson『Copenhagen Dreams』(2012)。

 この連載では、比較的、穏やかで、オーガニックな(便利なようで、しかし、いまいち曖昧な形容詞だとは思っている)音楽を紹介してきた。

 今回は、もうすこし、モダ

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家で聴くための音楽、その10:Joe Barbieri
 『Maison Maravilha』

家で聴くための音楽、その10:Joe Barbieri 『Maison Maravilha』

上質なイタリア映画のように優美
 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第10回はJoe Barbieri『Maison Maravilha』(2008)。

 なんとも、さびしいゴールデンウィークといったところ。外出も帰省もむずかしく、気のおけない友人と会って話すのもむずかしい。気持ちもこわばっていきそうだ。比較的、温暖な気候だとい

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家で聴くための音楽、その9:Eisa Davis『Something Else』

家で聴くための音楽、その9:Eisa Davis『Something Else』

大げさではないけれど、芯のある美しい音楽
 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第9回はEisa Davisの『Something Else』(2007)。

 音楽の話をすると、おすすめはなんですか、というようなことを聴かれるときがある。なかなかむずかしい。どういう音楽が好きですか、こういうものが最近よかったですね、と探りを入れて

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家で聴くための音楽、その8:Miki N'Doye『Tuki』

家で聴くための音楽、その8:Miki N'Doye『Tuki』

素朴で開放感のあるカリンバの音色 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第8回はMiki N'Doyeの『Tuki』(2006)。

 仕事でも、散歩でも、買い物でも、外に出ると、さまざまな音が鳴っていることに気づく。それらの音は、騒がしくもあるけれど、いざ聞こえなくなると、つまり、家にこもっているときなどには、懐かしく思い出すことも

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家で聴くための音楽、その7:Geotic『Traversa』

家で聴くための音楽、その7:Geotic『Traversa』

“パッシブ”なダンス・ミュージック 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第7回はGeoticの『Traversa』(2018)。

 この連載で紹介している音楽は、積極的にこちらからなにかに働きかけるためのものではなく、むしろ、受動的に聴くこと、それによって、リラックスしたり、気を紛らわせたりするものであることが多い、と思う。

 

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家で聴くための音楽、その6:Peter Broderick『Home』

家で聴くための音楽、その6:Peter Broderick『Home』

つつましくも美しい、理知的な歌
 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第6回はPeter Broderickの『Home』(2008)。

 いままで、この連載では、仕事中に聴くと心地よいとか、何かを流しておきたいとか、そんなシチュエーションを想定してきた。

 しかし、家にいると、いつもポジティブに作業ができるわけではない。外に出

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家で聴くための音楽、その5:Hank Mobley『Soul Station』

家で聴くための音楽、その5:Hank Mobley『Soul Station』

気持ちよく、くつろいで聴けるジャズ 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第5回はHank Mobleyの『Soul Station』(1960)。

 大学時代、ジャズを聴くならBlue Noteの名盤をさらうべし、と先輩に教わり、手当り次第に聴いていたときに、選んだ1枚。一聴して、すぐ好きになった。

 Hank Mobleyの代

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家で聴くための音楽、その4:Andy Goldmark『Andy Goldmark』

家で聴くための音楽、その4:Andy Goldmark『Andy Goldmark』

私的で、シアトリカルで 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第4回はAndy Goldmarkの『Andy Goldmark』(1973)。

 家で聴く音楽など、その人の好みで、なんでもよいではないか、という意見もあるだろう。雰囲気がよい、静かで聴きやすい、というのも、おしつけがましいのであって、ハードな音楽、アップテンポな音楽で

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家で聴くための音楽、その3:Andrés Beeuwsaert『Dos Ríos』

家で聴くための音楽、その3:Andrés Beeuwsaert『Dos Ríos』

今のアルゼンチン音楽がこんなに美しいなんて 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第3回はAndrés Beeuwsaertの『Dos Ríos』(2009)。

 自分が、現代アルゼンチン音楽の面白さに開眼したのは、この作品から、といってよい。とにかく、こんなに、たおやかで才気走った音楽が、アルゼンチンに(しかも、たくさん)あるなん

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家で聴くための音楽、その2:Brian Eno『Ambient 1: Music for Airports』

家で聴くための音楽、その2:Brian Eno『Ambient 1: Music for Airports』

アンビエントの元祖にして、大名作 家にいることが増えてきた人に、家で聴くとよい感じではないかしら、と感じる音楽を紹介していく連載。

 第2回はBrian Enoの『Ambient 1: Music for Airports』(1978)。

 環境音楽専門レーベルとして設立した「Ambient」の1作目。今では当たり前のように使われるアンビエント・ミュージックというキーワードのもと、空港の空気を

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