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#お仕事の話

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失業、無職、転職など、波乱万丈のお仕事人生。何が来ても意外と平気。今、落ち込んでていても何とかなるものです。
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#退職

長くいたら、偉くなったらできること

長くいたら、偉くなったらできること

仕事に行きたくない日もあるが、今の仕事に大きな不満はない。(不満を持ったところで次がない笑)

ただ、仕事中、ふと思うのだ。八年勤めた職場に勤め続けて偉くなっていたら、どうなっていたのか。あれやこれや、いろいろチャレンジできていたかもしれない。

もちろん、退職理由は、上司によるパワハラ、モラハラ、脅迫なので、長く勤めることはできなかった。非現実的なこと、終わったことを考えても仕方がないのだが、後

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退職予定者によるネガティブキャンペーンについて

退職予定者によるネガティブキャンペーンについて

1月に入社すると、3月退職予定の方と一緒に過ごすことになる。

まだ、数日しか勤務していないのだが、辞める予定の方から、(その人は1年目で辞めるようなのだが)、職場に対する悪口雑言、ネガティブキャンペーンをもろに受けている。

もちろん、退職する人が鬱憤を抱えていることは、こちらも嫌というほどわかっている。

しかし、入社したばかりの人に、これから辞める人(職場を離脱する人)が、悪印象を与えようと

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ぶり返す怒り PART2

ぶり返す怒り PART2

今、資格試験に向けて、勉強に励んでいるのだが、書く作業をしていると、急に過去の嫌な出来事を思い出して、ブチキレる、ということを繰り返している。

2021年9月17日にも、ぶり返す怒りについて書いている。日記って書いておくものだ、と改めて思う。

これは思考の癖でもあるし、まだ、いろんな恨みつらみを解消できていない、ということでもある。

かれこれ、「怒り」との付き合いは長い。小さい頃は、泣いてい

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揺らぎと燃え尽き症候群

揺らぎと燃え尽き症候群

無職期間を経て、先日、無事に再就職をした。(パチパチパチ、拍手)

といっても、契約社員なので、腰掛け程度の気持ちでいる。悪いところではないが、長居していいところでもないだろう。

(だって、賞与も、退職金もなくて、基本給も低いのだから)

そんなわけで、求人情報を定期的に見ている。すると、わたしを呼んでいるような求人があるではないか。

とある分野のとある事業の新規立ち上げメンバー募集中。それは

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怒りの理由を考える

怒りの理由を考える

先日、前の職場の件で、とある事務連絡の電話があった。

そのとき、わたしは極めて淡々とふるまった。

ちょっと迷いもあったのも事実だ。電話の向こうの相手を糾弾することもできたし、そのようにアピールしたほうがいいのかもしれない、と瞬間思ったが、無駄なあがきになるような気がして、黙ることを選択した。

電話のあと、むかむかが収まらず、寒風吹きすさぶなか、2時間ぐらい歩いた。それでも、むかむかとした気持

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おすすめのペンと断捨離

おすすめのペンと断捨離

ここ最近、思考がまとまらず、集中できない感じがする。「感じ」だけなので、「えいや!」と覚悟を決めれば、まだタスクをこなすことはできる。

(鬱に入ると、できなくなるので気をつけなきゃ)

その理由は、雑然とした部屋にあると思う。退職を機に、自宅に私物を持ち帰っているのだが、予想以上に、物が増え続けている。仕事に役立つかもしれない本、クリアファイル、ボールペンなどの類が、狭い部屋のスペースを取ってい

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無職という不安

無職という不安

退職することが決まり、それを同じ部署のみなさんに伝えたり、取引先に後任を紹介したり、データを整理したり、という作業を粛々とやっている。

すると、突然「あ、わたしはパージされるんだ」と思ってしまった。

purge
【他動詞】
〔敵や望ましくない人物を〕追放する、粛清する
・The party purged its corrupt members. : その党は不正を働いた党員たちを追放しました。

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気が重いと体も重くなる(出社のライフハック)

気が重いと体も重くなる(出社のライフハック)

今回は退職目前で、いやいや出勤しているあなたにライフハックを紹介したい。

さあ、自我を捨てましょう。

朝、目が覚めました。

おやおや、動きたくないようですね。

そんなときは、幽体離脱をして、もう一人の自分を呼びましょう。

もう一人の自分が、もう一人の自分を抱きかかえ、洗面所へ連れて行ってくれます。顔を洗い、トイレも済ませます。白湯でも飲みましょう。

「よくできました! 頑張りましたね。

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ぶり返す怒りについて

ぶり返す怒りについて

なぜ「感情」を反芻してしまうのだろう。特に「怒り」は、しつこい。

退職することが決まっている職場に行くのは苦痛で、とりわけ月曜日がきつい。土日で気持ちが解放され、未来のことを考えていたはずなのに、過去に引き戻される。すると、ふつふつと怒りがわいてくる。

穏やかな気持ちが、急にざわつき、怒りが戻ってくる。職場の事物や空気感がいろんなことを想起させるのだろうか。

もちろん、これは、わたしの脳の癖

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仕事に飽きる

仕事に飽きる

石の上にも三年、という言葉は昨今、否定的なニュアンスで使われることが多いと思う。

わたしも諸手を挙げて賛成とまでは言えないが、一理あるとは思っている。

はじめての仕事、新しい仕事も、慣れてくれば、徐々にルーティンワークへと変化する。

できないことに遭遇すると、右往左往したり、焦ったり、恐怖を感じたり、仕事に行く前にとてつもなく憂鬱になったりする。

わたしはあまりに苦手な仕事の研修に行く前、

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どうでもいいことに怒らない

退職するというのに、腹の立つことが二つあった。

詳細は省くが、激おこぷんぷん丸状態であった。

「でも、まあ、もう、ここ辞めるし、おとなしくしているか」と徐々にトーンダウンした。

そして、冷静になると「そういえば、あの2人って、わたしの人生において全然重要じゃないよな。その人たちに怒る必要ってあるのかな」という気分に変化していった。それはある種の諦念でもある。

どうでもいい人たちのどうでもい

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仕事を辞める意味

仕事を辞める意味

仕事を辞めることに意味なんかないよ、とタイトルを見て思ったそこのあなた。ちょっと待ちなさい。聞いていきなさいよ。コーヒーぐらい出すから。パルムもあるわよ。

労働環境というのは、もちろん経営者が作るのだけれど、悪化を食い止めるのは、ひとりひとりの労働者に委ねられている。

わたしはすごく大きな会社で派遣で働いたり、中規模の会社でアルバイトをしたり、小規模な会社で正社員で働いた経験がある。

職場環

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