妖紫眞純

何を語りましょうか。 がんサバイバー INFP ノンバイナリー(仮定) ゴーストタイプ…

妖紫眞純

何を語りましょうか。 がんサバイバー INFP ノンバイナリー(仮定) ゴーストタイプかエスパータイプ

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記事一覧

雑記03|ノンバイナリーのAGAB(出生時に割り当てられた性別)の分布の偏りについて

最近私は、ノンバイナリーの人がどのようなことを考えているのかが知りたくてnoteを漁っていました。 最近風邪をひいたこともあってかな?ちょっと精神も落ちて、自分の性…

妖紫眞純
1か月前
2

雑記02|AGAB、AMAB/AFAB 新しい言葉を覚えた

皆さんお元気ですか。 最近風邪をひいて寝込んでいるマスミさんです。 お布団の中で大人しくしておくことを余儀なくされたマスミさんがインターネットの海を漂流している…

妖紫眞純
1か月前
2

雑記01|図書館にいて老人を見ていた話

今日は調べものに使いたい事典があったので図書館に行ったのだけれども、そこで多くの老人たちを見た。 調べものに疲れた私は、ぼんやりと行き交う老人たちを見ていたのだ…

妖紫眞純
2か月前
1

創作物レビュー01|夢追う者にエールを ー 映画『数分間のエールを』

前書きお久しぶりです。前回の投稿から半年ほど空いてしまいましたね。 人生についていろいろと悩んでいたマスミさんは、そんなときほど書いて自分を整理すればよいのに、…

妖紫眞純
2か月前

詩03|行く末

「上へ参ります」 扉の先の闇は深く、 この箱の外に出れば地獄の底まで落ちていくかのように見える ぼんやりとしていた私は、 どのくらい上まで来たのか、どのくらいこの箱…

妖紫眞純
8か月前

詩02|赤信号の渡り方

何もできない 私はその前に立ち尽くした 目の前の道 通る車はほんとうにあるのか 確かめるための目は、それに奪われて何も見えず 私は無為に時を過ごした それがなければ…

妖紫眞純
8か月前

はじめまして、妖紫眞純はここにいます

はじめまして私は誰? 私は、妖紫眞純といいます。 何か作りたいな、何か書きたいな、 と思ってこのネット空間に姿を現しました。 とはいえ、具体的にこれを作ろうと決め…

妖紫眞純
8か月前
6

あけましておめでとうございます。
新年早々から大地震・航空機事故・鉄道内での無差別傷害事件と続き、アポカリプティックな始まりに先が思いやられますね。
次は隕石でも降ってくるのではないかと思っておりましたがひとまずは落ち着いたようで何よりです。

妖紫眞純
9か月前

詩01|紫の雫

真っ白なキャンパスに 紫の手から雫を落とした 生まれた染みは  私にとって何であろうか  あなたは何をみるのだろうか 一度触れてしまったキャンパスは もう純白に戻る…

妖紫眞純
9か月前
雑記03|ノンバイナリーのAGAB(出生時に割り当てられた性別)の分布の偏りについて

雑記03|ノンバイナリーのAGAB(出生時に割り当てられた性別)の分布の偏りについて

最近私は、ノンバイナリーの人がどのようなことを考えているのかが知りたくてnoteを漁っていました。
最近風邪をひいたこともあってかな?ちょっと精神も落ちて、自分の性に対する葛藤も強くなっていたので、他の人はどうやって生きているのかな?と縋りたくなってしまったのです。
どういう経緯でノンバイナリーという性を自認するに至ったのか、出生時に割り当てられた性別(AGAB =Assigned Gender

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雑記02|AGAB、AMAB/AFAB 新しい言葉を覚えた

雑記02|AGAB、AMAB/AFAB 新しい言葉を覚えた

皆さんお元気ですか。
最近風邪をひいて寝込んでいるマスミさんです。

お布団の中で大人しくしておくことを余儀なくされたマスミさんがインターネットの海を漂流しているとある文字列を見つけました。
「AGAB、AMAB/AFAB」
また何かMBTIみたいなものなのかなと思って検索してみると、
AGAB(Assigned Gender at Birth)
=出生時に割り当てられた性別
AMAB/AFAB(

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雑記01|図書館にいて老人を見ていた話

雑記01|図書館にいて老人を見ていた話

今日は調べものに使いたい事典があったので図書館に行ったのだけれども、そこで多くの老人たちを見た。
調べものに疲れた私は、ぼんやりと行き交う老人たちを見ていたのだけれども、ふと、彼らのようになりたいものだという考えが浮かんだ。
なぜそう思ったのだろうか。
それはどういう意味なのだろうか。

老後は彼らの様に図書館に籠って、永遠に続くかのような時間をゆったりと本を読んで過ごしたいということだろうか。

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創作物レビュー01|夢追う者にエールを ー 映画『数分間のエールを』

創作物レビュー01|夢追う者にエールを ー 映画『数分間のエールを』


前書きお久しぶりです。前回の投稿から半年ほど空いてしまいましたね。
人生についていろいろと悩んでいたマスミさんは、そんなときほど書いて自分を整理すればよいのに、グダグダと自分の中に閉じこもっていました。
そんな折に友人が連れ出してくれて映画を観に行ったので、レビュー記事を書いてみようと思います。
スタイルとしては、考察とか批評、客観的な分析をしようというのではなく、観ていて私が感じたことや考えた

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詩03|行く末

詩03|行く末

「上へ参ります」
扉の先の闇は深く、
この箱の外に出れば地獄の底まで落ちていくかのように見える
ぼんやりとしていた私は、
どのくらい上まで来たのか、どのくらいこの箱の中にいたのかも分からない
「どのくらい上まで来たのか」
そう尋ねても
「上へ参ります」
そういうものかと思って私はボタンを押した
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「上へ参ります」
扉の先には線香ほどの灯りさえ見えず、
この世で輝くものはこの箱の中のも

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詩02|赤信号の渡り方

詩02|赤信号の渡り方

何もできない
私はその前に立ち尽くした
目の前の道
通る車はほんとうにあるのか
確かめるための目は、それに奪われて何も見えず
私は無為に時を過ごした

それがなければ、どうしたいのか
退屈したカッコウが私に聞く
もちろん渡っていくでしょう
私は答えた
それなら早く渡っていくといい
カッコウは言うけれど

目をつぶれば渡れるでしょうか
 それではまっすぐ歩けない
宙を跳べば渡れるでしょうか
 それで

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はじめまして、妖紫眞純はここにいます

はじめまして、妖紫眞純はここにいます


はじめまして私は誰?

私は、妖紫眞純といいます。
何か作りたいな、何か書きたいな、
と思ってこのネット空間に姿を現しました。
とはいえ、具体的にこれを作ろうと決めたものは
ないのですけれどもね。
作りたいものが先にある人と、作りたいという思いが先にある人がいると思いますが、私は後者に近いのです。

妖紫眞純は作りたい

作りたい、という気持ち自体はずっと昔からありました。
幼いころから本を読む

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あけましておめでとうございます。
新年早々から大地震・航空機事故・鉄道内での無差別傷害事件と続き、アポカリプティックな始まりに先が思いやられますね。
次は隕石でも降ってくるのではないかと思っておりましたがひとまずは落ち着いたようで何よりです。

詩01|紫の雫

詩01|紫の雫

真っ白なキャンパスに
紫の手から雫を落とした

生まれた染みは 
私にとって何であろうか 
あなたは何をみるのだろうか

一度触れてしまったキャンパスは
もう純白に戻ることはないけれど
色を乗せ、線を引き、
破って、濡らして、貼りつけて
続けていけばいつの日か

純粋な「何か」となるでしょう