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詩01|紫の雫

真っ白なキャンパスに
紫の手から雫を落とした

生まれた染みは 
私にとって何であろうか 
あなたは何をみるのだろうか

一度触れてしまったキャンパスは
もう純白に戻ることはないけれど
色を乗せ、線を引き、
破って、濡らして、貼りつけて
続けていけばいつの日か

純粋な「何か」となるでしょう


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