#日本史
第9章『生きるための日本史』の書評へのコメント
安冨歩『生きるための日本史:あなたを苦しめる〈立場〉主義の正体』(青灯社)に対する吉成学人さんの書評へのコメントです。
安冨先生の『生きるための日本史』から、荘子や本居宣長、あるいは映画等のいろいろな話題につながるとは、私の想像を超えられておいでのものです。安冨先生の本がそうした性格を帯びているからでしょうか・・・。
本書の特徴の一つは、著者本人である安冨先生と、何人かの対話相手の方との
第9章 『生きるための日本史』
『生きるための日本史』(青灯社、2021)の書評文
同書は、安冨さんの集大成であり、同時に思想のエッセンスを詰め込んだ内容となっています。ただ、であるからこそ、中身が詰まっているとも云えます。
同書を理解する上で、参考になるのは「否定神学」だと思います。
「否定神学」とは、古代キリスト教の神学の一つであり、もっとも古いタイプの神学的思考とも云えます。
どう云う論理の構造をしているかと云い
第2章『「親鸞ルネサンス」書評』へ...
安冨歩・本田雅人・佐野明弘『親鸞ルネサンス 他力による自立』に対する吉成学人さんの書評へのコメントです。
「形而上学」をめぐっては、宗教的信念と関係する、様々な議論があるのですね。安冨先生が、片岡祐介さんを教祖とする「純セレブ教」を生み出したのも、現代の形而上学的問題へのお考えに基づいているという理解ができるかもしれません。私は形而上学への問題意識をめぐる議論についてはまったく詳しく知りません
『生を忘れるな 安冨歩著作書評集』に寄せて
安冨歩先生(https://note.com/anmintei)の著書および関連する本の「代読サービス」(その後、「代読ダイアローグ」に変更)を、noteクリエーターの吉成学人さんへ依頼をしました、野口です。
吉成学人さんへの依頼吉成学人(よしなりがくじん)さま
noteゲストの野口大介(のぐちだいすけ)と申します。長崎大学の技術職員です。サポートへの丁寧なご返信を、いつもありがとうござい