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#映画
主題歌「コーリング・ユー」が有名すぎる名作映画「バグダッド・カフェ」
映画(バグダッド・カフェ)
1987年に制作された「バグダッド・カフェ」の4Kレストア版を観てきました。主題歌の「コーリング・ユー」があまりにも有名なこの作品ですが、1989年の日本公開では残念ながら観ることができずに、今回初めて観ました。
冒頭夫婦喧嘩をした女性が、夫が運転する自動車から降りて、カートを引きずりながら砂漠を貫く道路を歩いていきます。40年近く前になる映画ですが、当時のアメリカ
日本人の協調性の原点を記録した映画「小学校〜それは小さな社会〜」
映画(小学校~それは小さな社会~)
都内の公立小学校を1年かけて撮影し、その日常を記録したドキュメンタリー映画です。私がこの映画を知ったのは朝のニュースで紹介されていたもので、興味を持って年末の慌ただしい時期でしたが観に行くことにしました。
父がイギリス人で母が日本人である山崎エマ監督が、この映画を撮るきっかけになったのは、ニューヨークで働いていた時に現地スタッフから協調性があり勤勉だと言われ
エイリアンの新作映画は今回もラストのどんでん返しが‼️「エイリアン:ロムルス」
映画(エイリアン:ロムルス)
エイリアンの新作映画です。シリーズ物というよりスピンオフという表現もありますが、個人的には1作目のエイリアンのビジュアルが強烈すぎたので、2作目も期待して観ましたが、大量のエイリアンが発生するシーンを観て食傷気味になり、その後の3と4は観ませんでした。
その後「コヴェナント」で再び観だして、続けて今回も観るようにしましたが、1作目と2作目を合わせたような作品とのコ
上映時間4時間‼️のドキュメンタリー映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」
映画(至福のレストラン 三つ星トロワグロ)
ミシュランガイドの三つ星レストランであるフランスの「トロワグロ」の調理や接客の様子を撮ったドキュメンタリー映画です。フレデリック・ワイズマン監督の特徴であるノーナレーションの長時間映画の今回のテーマはレストランで、その上映時間は4時間(240分)にも及ぶ長編で、途中休憩が入ります。
冒頭はフランス中部に位置するロアンヌ駅前の野菜の朝市から始まります
中華風家庭料理の名店を撮ったドキュメンタリー映画「キッチンから花束を」
映画(キッチンから花束を)
東京・南青山の中華風家庭料理店「ふーみん」の軌跡を追ったドキュメンタリー映画です。店名は店主の斉風瑞(さいふうみ)さんの名前から取ったもので、斉さんは若い頃美容師をやっていましたが仕事に対する自信がなく、そうした時に家庭で友人に振舞った家庭料理が好評で、「自分たちだけで味わうのは勿体ない」という友人の言葉に押されて、お店を始めたとインタビューで語っていました。
当初
ウディ・アレンの新作映画は名作へのオマージュ満載‼️「サンセバスチャンへようこそ」
映画(サン・セバスチャンへ、ようこそ)(ネタバレありです)
ウディ・アレンの新作公開映画は、敬愛する映画へのオマージュが全編に散りばめられた作品になっています。完成は2020年で、大学で映画を教えていた主人公が、映画の広報の仕事をしている妻と、スペインの観光地、サン・セバスチャンで開催される映画祭へ行くというストーリーで、その期間中の当地での滞在ぶりを描いています。
妻が同行して取材を受ける映
フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画(^^)
映画(アアルト)
フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画です。近代建築の3大巨匠(コルビュジェ・ライト・ミース)以外でも、建築学科の学生が受ける講義では必ず登場する著名な建築家で、私自身も大学生の頃、初めてその名を知りました。
今回は様々な関係者のインタビューでの証言や、本人のラジオインタビューでの肉声、さらにプライベートな映像も含めて、その生涯を忠実に再現したドキュメン
50年前の大ヒットパニック映画「タワーリング・インフェルノ」
映画(タワーリング・インフェルノ)
午前十時の映画祭で観たリバイバル映画です。1974年の公開(日本では翌年)ですから、ほぼ半世紀前の作品で、当時大学生だった私も観た記憶があります。ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンの2大スターの競演でも話題になりました。
他にフェイ・ダナウェイやフレッド・アステア、「慕情」コンビのウィリアム・ホールデンとジェニファー・ジョーンズなど豪華なキャストで、