「お空さわれるよぉ」―詩―
秋風の 吹き抜ける 庭で
彩ちゃんは ブランコ
揺れるたびに 高く
響く 笑い声
ガラスの 風鈴のように
庭の 花たちも うれしそう
蝶々は 花の蜜を
探しながら
彩ちゃんの 肩に
ちきんと 止まり
空が 近くなったり
遠のいたりするのを
羽根を 震わせて 楽しむ
「母さん もう少しで
お空 さわれるよぉーー」
ブランコに飽きると
輪投げあそび
投げた輪は 子犬のルルが取ってくる
ルルは とても得意そう
可愛い尻尾を ピュンピュン振って
懸命に 走ってくる
次は 縄跳び
彩ちゃん なかなか
上手に 跳べない
悲しそうな 顔して
座り込む
てんとう虫が
手のひらに止まり
丸い体を ユルユルさせて
もう一度 もう一度と励ます
いつの間にか
彩ちゃんの周りには
虫たちの 小さな 遊園地が
出来あがる
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