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エッセイ

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2024年9月の記事一覧

誰もが自由に自分らしくが理念のはずだったのに、いつの間にか誰もが不自由になり、自分を押し殺して傷ついている。疲れている。
息苦しい。
自分の欲望を満たすために、他人の権利を侵害してはいけない。自分の目的を果たすために、他人を傷つけていたら、それはもう人権擁護でも何でもない。

変革や、革新、改革は、言い方を変えれば破壊である。

世界は正しさでできていない。今新しい価値観がどんどんと生まれて、提唱されているけれど、新しい正しさが世界を破壊していくのではないかと恐れている。

自分自身をアップデートすればいいだけのことなのに、なぜ他の人に押し付けようとするのか。社会正義は方向を間違えると、恐怖に向かう。

人生と言う海は、広すぎて、荒々しくて、泳ぎ切れる気がしない。
泳いでいる間に力尽きてしまうかもしれない。泳ぐのを、途中でやめてしまうかもしれない。呼吸が止まってしまうかもしれない。心臓が止まってしまうかもしれない。
そのまま海に沈むのも、悪くなかろう。

人生の残暑がずっと続いているそんな感じ。

社会を変えたい、政治を変えたい、世界を変えたい、まずは自分が 変わらないと何も変わらない。
誰かを助けたいって、困ってる人の力になりたいって言う人の中には、一定数自分自身が問題抱えている。そこを解決するのが1番大事なんだよな。
救ってあげるってのもなんか違う。

人生はすごろくの目みたいなものだから、どんなものが出るかわかんない。100回連続で1しか出なくても、101回目に6が出るかもしれない。
マイナスからプラスに変わることもある。
人生は変わるし、変えられるから、どうか生きることを諦めないで。

人を怖がらせたり、脅したりすることを強さだと勘違いしている人が増えた。
そんなのは強さでも何でもない。せせこましく、さもしく、みみっちい人間が増えた。
それだけ恥知らずが増えたのだろう。

完璧なボディーよりも、優しくてしなやかな心を持ちたい。
毎日豪華な食事を食べるより、日々の粗食に感謝して食べたい。
世の人々に羨まれる仕事よりも、信頼できる少数の人びとに、ありがとうと言われたい。
私は全然完璧な人間じゃない。むしろそれで良い。それが良い。

会議の内容があまりにもひどければ、椅子を蹴って部屋を出て行くのも、1つの抗議のあり方。
その場に居たくないという意思表示だから。
あまりにもひどい内容でも、折り目正しく座っているべき、礼儀正しく最後まで参加するべきって言う人は、骨がないね。

困った人がいる時、駆け寄っていって助ける優しさもあれば、それを見届けて、そっと立ち去る優しさもある。
みんなで協力する優しさもあれば、相手が恥ずかしい思いをしないための優しさもある。
優しさのあり方は様々。こんなCM作りたい。

自分の弱みをさらけ出せる人は、かっこつけて強がっている人より、100倍強い。

言い訳

言い訳

忙しいとか、疲れてるとか、優先順位があるとか、あれが苦手とか、これが怖いとか、言い訳を考えるのは簡単。

弱い人ほど、いくじのない人ほど、山ほどの言い訳を考え出すのがうまい。

びびってるから、ずっと同じところで立ち止まってるから、成長しない。
一見もっともらしい嘘を何度も重ねて、一方的に理解を求める。

でも、私はそうしない。だって、私はちゃんと説明できるから。私はびびってるアンタたちより弱くな

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