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これまで見たことが無い程…明るく、仕事を楽しまれているという空気感 メルカリさんで見つけたもの

 もう何年前の事でしょうか…縁有って某所にあるメルカリさんの事業所にお伺いする機会が有りました。

 実は吾妹がメルカリさんのユーザーで、メルカリさんの事はざっくりした事は存じ上げて居ました。圧倒的に女性の利用者が多いとの理解でした。サービスの内容も既存の類似サービスに比べるととてもユーザーフレンドリーだという話を良く吾妹が話題にして居ました。吾妹がヘビーユーザーなのもさもありなんという感じ…

 全くの偶然でそのメルカリさんの事業所にお伺いすることとなったのでした。そして第一印象からお暇(いとま)するまで終始圧倒的なインパクトで

女性スタッフさんが多く、しかも驚くほど楽しそうにかつキッチリと仕事をされている

という事実。

 私は、鉄鋼会社からIT企業、そして商社と渡り歩いた経験が有ります。殆どがB to Bの経験。

唯一IT会社では懇意にしていた社内の別部門がパーソナルコンピューターなどのB to Cをやっていました。

 どっぷりB to Cをやっていたパーソナルコンピューターにとても思いのあるマネージャーさんと何度か会食の機会が有りました。美味しい食事とお酒を楽しみながら、個人のお客様向けの仕事の楽しさと厳しさの話を…。社内ですから具体的な例を挙ての話でした。例えば品質保証。そこまでやるかと言う程の拘りは、鉄鋼会社の新入社員の時に電子顕微鏡の調達を担当し、日立製作所さんが本当に電子顕微鏡を、1mの高さからコンクリートの床に落下させて、それでも壊れないことを保証されていた時の驚きに匹敵するレベルでした。
 こんな話を敢えて聞くのは、学生時代に人生の方向を民間企業の中でのキャリアパスに選んだ目的の1つでしたので…。

 とても社外には言えない内容まで話して貰いました。その時の印象は、

B to Cは、ダイレクト感が有り、やり甲斐がある分、極めて手離れの悪いビジネスでもある

という感覚。難易度高い系。まぁ、そのマネージャーさん曰く、だからチャレンジする価値があると。こんなバイアスが私には掛かっていました。

 ところが、その私が訪れたメルカリさんの事業所の雰囲気は、

真剣そのものながら皆さんとても

振る舞いは明るく、仕事を楽しまれている感じ…。


私の波瀾万丈な人生でも

60有余年の人生でこの時以外は味わったことがない、印象に残る空気感でした。

そうです。メルカリで見つけたもの。それはこれまで見たことが無い程…

明るく、仕事を楽しまれているという空気感。

です。

参考
 メルカリさんが描くB to Cは、こちらが参考になるかと…


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