いい時間とお酒 ひと手間の妙 その2 宅呑み 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
閑話かなぁ
その1では、そもそも母方の曽祖父は酒造の家系、父方も母方共に祖父はお酒を嗜(たしな)むという遺伝子構成、父親に至っては飲酒を接待という業務に絡めるという“ひと手間”を加えて人は変われど主変わらずのモデルで毎日違う方といい時間を過ごしながらお酒を楽しんで居ました。ですから私がお酒を楽しめない筈は無いのですが、学生時代、特に20歳になった頃はからっきしで、飲み会を断る為に自動車で通学していました。
思えば以下の事故でお酒が飲めるようになり始めた様な…
切っ掛け…
自宅の屋根の上に上がって寝っ転がって昼からビール…
流れる蜘蛛や日差しに
これも今思えば人生にとっては
いい時間とお酒
だったなぁと…
というところまでご紹介しました。
その2は、私のいい時間をお酒と過ごすひと手間の話でした。
以下に既に詳しくご紹介しましたが、私は”変人“です。(笑)
なのでそのNative(生まれつきの(性分)、本来持つ…って感じかなぁ)と折り合いを着けて生きてきました。そのNativeと社会との折り合いのSolutionとして“ともかく頑張る”時に、“変人”でも受け入れられる様にと”ひと手間加える“という習慣が身に付いて居ます。
その流れでひと手間モードでは既に以下の感じのアレンジはご紹介していました。そのバリエーションのご紹介をしました。
その3は、網羅性という意味でもう一つの缶詰そのものをホテイのやきとりから野崎のコンビーフへ換えるというお話し。絶滅した特徴有る缶の設計に敬意を表しての一編。
ひと手間掛けてこんな感じ…
野崎さんのコンビーフは、素材の味付けがかなり研究し尽くされた感じの濃厚さなので、それを尊重。焼鳥よりもシンプルに仕上げました。量があるので適宜マヨネーズを足して、オーブンを予熱して遠赤外線で焼増しを都度繰り返し、丁寧に頂くのが好き🩷
そして今回はそもそも宅呑みそのものがいい時間の醸成には最適。それにひと手間を加えれば最強というお話し。
現役卒業で毎日が日曜日…
吾妹との宅呑みは最高です。
外で仕上げると帰宅という作業が付き纏(まと)います。
特に酷かったのはサラリーマンの成れの果ての時。
都内で、まぁ銀座なんですが、会食後、所謂接待を伴うお店に。そこを午前1時位に切り上げてから馴染の個人タクシー(固めて馴染になったので融通が効く。大型のベンツで飲み直しのサービスとお土産付きなのでお客様には好印象)でお客様を送り、そこから自宅に…。都区内の自宅でも結局小一時間なのですが…たまたまお客様も同じ半島のの真ん中辺りに住んでいて…湾岸道路のお陰で半島の真ん中にある別荘まで1時間半といった感じ。個人タクシーさんの繁忙期には、付近の早朝までやっているラーメン屋さんで個人タクシーさんの戻りを待って…ひどい時は自宅に4時頃帰宅。その後シャワー浴びて5時に就寝。6時前には起床して従業員が本格的に動き出す前に終わらせる早朝会議に向かう…
睡眠時間1時間以下…
まぁ良くやったよね数年間も…
なので宅呑みの良さが身に染みる…
しかも吾妹とのんびりと呑む…
物理屋で理論も実験もしたので手が動く。ということで神経質な程の細かさで宅呑みを楽しみだしました。
正にひと手間を加えればよりよい時間に…
こんな感じで基本的な所を固めて…
おつまみもひと手間。
この流れに本連作も有ります。
宅呑みの始まりは大好きなビールから。そのビールもエクストラコールドにした上にひと手間。
先ずは帽子。
100円ショップで数個大人買いして冷凍庫で冷やして置き
そして上着。
これは使えなくなったスポーツソックスの踝(くるぶし)より上を活かして利用します。瓶ビール、500ml缶、350ml缶と微妙に長さを調節するも良し…
長めに切って使うも良し。勿論冷凍庫で冷やして置く。
それで帽子と上着でエクストラコールドにしたビールを保温。この一手間は効きます。
因みに長めに切ってまた流行し始めたらしいルーズソックスの応用で…
こんな感じに…
こんなひと手間もアリ(笑)
後は営業やサラリーマンの成れの果てで鍛えて、ストレス無く自然にできる接待のノウハウを吾妹にありったけ注げは…
素敵な…
いい時間とお酒
という寸法。(笑)
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