「コ○ナ前に戻ってほしい」その言葉、あなたを不幸に陥れるだけですよ

こんにちは！けんぞーです！今回は「『コロナ前（の状態）に戻ってほしいな〜』と言っていると不幸になりますよ」という記事を書いていこうと思います。

この記事はこんなあなたにおすすめです

・コロナで生活が苦しくなった人
・コロナ前に戻ってほしいなと思っている人
・これ以上不幸になりたくない人

みなさん、コロナで生活がよくなりましたか？

コロナのせいで、趣味の旅行や、帰省ができなかったり、加えて仕事上でも支障をきたしている人がほとんどでしょう。

そんな中、今回のトピックでもある「コロナ前の状態に戻ってほしい」と一度でも言ってみたり思ってみたりしたことあるんじゃないでしょうか？

今回は、そんなこと言ってたらコロナが収束しても不幸のままだよというお話を記事にしていきますので、是非ご覧ください！

ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「仕事や日常で役立つ情報を発信している」若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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【コロナによって変わったこと】

今回言いたいことは

「コロナ前の状態に戻ってほしい」と思っている人は、コロナが収束した後、今以上に不幸になる。

ということです。今以上に不幸になるとは言いすぎかもしれませんが、確実に言えるのは、コロナ前の状態の戻ってもあなたは元の収入や生活に戻ることはないということです。これが今回の記事の結論になります。

具体的に説明します。

コロナによって私たちの生活の様々なことが変化させられました。

生活様式、働き方、お金の価値観など、私たちの行動や考えだけでなく、価値観までもこのコロナによって変化させられました。

実際、楽天銀行によると今年1〜3月でのつみたてNISAの口座開設が顕著に増加していたそうです。しかも、そのほとんどが30歳以下の方だったみたいです。

つまり、このコロナによって若者のお金に対する価値観が変わり、資産を守ろうとする思考の人が増えてきたのです。

こんなコロナの状態なら、「コロナ前に戻ってほしい」と思うことは至って当然のことでしょう。

特に飲食店を経営している方々は、度重なる緊急事態宣言によって、お店を閉めせざるを得ない状態がつづており、限界を迎えている人がほとんどです。

そんな方々や、お店を経営していなくてもコロナによって、職を失ったり、帰省して家族に会えなかったりすると「コロナ前の状態に戻ってほしい」と考える人がいるのも納得できます。

【なんで「コロナ前に戻ってほしい」と思ってはいけない？】

しかし、冒頭で結論を述べたとおり、「コロナ前の状態に戻ってほしい」と思うことは、コロナが収束したとしてもあなたの今の状態が元に戻るわけではありません

なぜ？

それは、コロナによって変化させられた人々の考えや行動様式、価値観がコロナが収束しても変化することはないからです。

つまり、コロナが収束する＝コロナ前の状態に戻ると思っている人は、これから急速に加速する世界で取り残されることになってしまうのです。

前述した通り、このコロナによって私たちの生活のほとんどが変化させられました。

もし、コロナが収束して、コロナ前の状態に戻ったとしても、今の私たちの働き方や考え、価値観はコロナ前の状態に戻ることはないでしょう。

コロナが収束したら、新しく事業をしようと思った時、居酒屋を経営しようと思いますか？給料を全額使って貯金ゼロ生活だった人は、まだそんな生活を続けようと思いますか？

そんなこと思う人は少数派でしょう。

それほど、このコロナというのは、私たちに大きなインパクトを与えました。

例えば、「航空業界の大手ANAやJALは、コロナで旅行需要が落ちたから、あんなに苦しめられてる。だから、コロナが収束したらANAやJALなどの航空業界は、コロナ前みたいに復活できるんだ！」と思いますか？

私の考えは、「NO」です。

理由は、ANAやJALなどの航空業界の利益は、旅行需要によりもたらされているわけではなく、ビジネストリップ、つまりビジネスにおける出張などで利益が出ていたからです。

もう少し噛み砕いて説明すると

コロナ前まで、出張して取引先の元へ行くというのは、当たり前のことでした。

しかし、このコロナによって、オンライン上で商談をし、取引をする企業が増えてきました。

そして、気づいたのです。「わざわざ直接行かなくても、ビジネスは成立する」ということに

会社としても、わざわざ出張しなくていいなら、出張しない方が無駄な経費がかかることもないので、そちらの方を優先させるでしょう。

コロナ前に当たり前でなかったことが、このコロナをきっかけに当たり前になり、その当たり前の方が利益が出るから、コロナ後も採用される

このようにして、世界は、次のステージに進んでいるのです。

つまり、我々は「コロナ前の状態に戻ってほしい」と考えるのではなく、コロナで作られた人々の行動や考え方、価値観をどう利用するかを考える必要があるのです。

よって、「コロナ前の状態に戻ってほしい」という人は、ある意味急速に衰退していくことを意味し、コロナが収束した後、今以上に世界において行かれ苦しむことになるのです。

【まとめ】

まとめると、コロナ前の状態に戻ってほしいと思うことは、急速に変化していく世界を認識することができず、コロナが収束した後も今以上に置いていかれることになる。

だから、このコロナで形成された人々の行動や考え方、価値観をどう利用していくかを考える必要があるということです。

みんなでこのコロナを乗り切りましょう！

【今日の一言】

現状維持は衰退しているのと同じこと

以上、この記事が皆さんの人生において何かのヒントになれば幸いです！！

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