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金儲けしたいなら、読むべき一冊〜金儲けのレシピ〜

こんにちは!けんぞーです!今回はあのTwitter界で有名な事業家botさんが書かれた「金儲けのレシピ」たった4分で読めるように要約してみました!

この本は、こんなあなたにおすすめです

・お金儲けをしたい
・起業したい
・お金で騙されたくない
・今の人生を変えたい

この本の著者は、あの東京大学を中退したのち、起業、年商10億円の会社を経営しているTwitter界で話題の事業家botさんです

著者曰く、世の中の金儲けの原理原則は15にまとめられ、それをまとめたのが本書「金儲けのレシピ」です

いやいや、俺起業とか興味ないしと思ったそこのあなた

自分でビジネスをしなくても、世の中の金儲けの仕組みを知っておけば、あなた自身がお金で騙されることはなくなります。

なぜなら、世の中の金儲けを企んでいる人たちはこの原理原則を利用しているから

なので、今回は15の原理原則を、起業家や自分でビジネスをしている人はもちろんのこと、私たちみたいな普通の会社員の方も覚えておくべき内容を4つにまとめたので、是非ご覧ください

ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「仕事や日常で役立つ情報を発信している」若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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【はじめに】

まず初めに、押さえておかなくてはいけない事項は、ビジネスにおいて

「誰でも、簡単に、必ず儲かる」はありえない

ということです。

儲かるビジネスというのは、基本的に「需要に対して供給が少ない」状況が発生していて、だからこそ超過利益が発生します。

しかし、「誰でも、簡単に、必ず儲かる」というビジネスがあるとするなら、一気に参入者が劇的に増えて限界利益(ざっくり利益と考えて良い)がゼロになるまで参入者が増え続けます

まさに、タピオカ屋がいい例で、タピオカ屋のブームが来た時、「タピオカ出せば必ず売れる」と考えた人が、一気にタピオカの市場に流れ込んできて、一気に潰れてしまいました

現に、今タピオカ屋は少し前に比べて圧倒的に少なくなったことが一目瞭然でしょう。


それでも、「誰でも、簡単に、必ず儲かる」ビジネスはなくなりません

というのも、その類のビジネスは、「こうすればお金儲けできます」というノウハウを高額で売ることで儲けており、そのノウハウを紐解いていくと結局、「あなたも同じようにこのノウハウを売れば儲かります」と書いてあるだけなのです。

なので、まずは「誰でも、簡単に、必ず儲かる」ビジネスはないということ押さえておきましょう。


【金儲けの原理原則】

じゃあ、お金儲けってどうすればいいの?という話ですが、以下の4つの原則は必ず覚えておくべき原則です

①消費者は”消費”のプロ
②「1:n構造」を作る
③空気を売る
④「高いものはいいものだ」という錯覚


①消費者は”消費”のプロ

世の中には、消費者に売るビジネス消費者から買うビジネスがあります。

飲食店やスーパーなどは、前者の「消費者に売るビジネス」であり、

バイクの買取のバイク王やブックオフ、質屋などは後者の「消費者から買うビジネス」です。

この2種類のビジネスを比較した時に、「消費者から買うビジネス」の方が圧倒的に事業構造が良いのです。(儲けやすい)

なぜか?

消費者は文字通り「消費」のプロフェッショナルなのです。

10円安い卵を求めて隣町のスーパーに行く主婦というのも珍しいものではないころは想像つきやすいでしょう。

しかし、消費者がものを売る時はプロフェッショナルではないのです。

実際、ブックオフに本を売るために持っていって「全部2円です」なんて言われても、持ち帰るのがめんどくさいので、全て売ってしまう人がほとんどです。

消費者は、消費する(買う)ことは毎日あっても売ることは、中々ありません。そのため、相場感がわからないので、「この本、全部2円です」なんて言われても「そんなもんか〜」となってしまうのです。



②「1:n構造」を作る

「今でしょ」で有名な林先生で一気に塾業界に風穴を開けた東進ハイスクールという予備校をみなさんはご存知でしょう。

珠雲台、河合塾、代ゼミの3大予備校に「ビデオオンデマンド授業」という業態で殴り込みをかけ、塾業界に一気に風穴を開け地位を築いてきました。

さて、予備校もしくは塾という業態を考えた時、「個別指導」「集団授業」「映像授業」3つの業態が考えられます。

商売を行う際に、売価が一定であると仮定する時、なるべく仕入れ値が安い方がいいのです。

予備校という業態を考えると、個別指導は生徒一人当たりに対して先生一人、つまり、顧客一人に対して先生を一人仕入れる必要があります

これは、非常にコスパが悪いです。

ところが、集団授業だど生徒30人に対して先生一人、さらに映像授業だと生徒が幾らいても先生が一人でいいわけです。

つまり、提供価値が同じなら、顧客n人に対して仕入れ1回という構造を作り、そのnが大きければ大きいほど原価率を下げることが可能になるのです。

東進ハイスクールは、レベルの高い先生を選抜して雇い、ネットを使い生徒n人に授業を行う(先生の質が高いから教育力の質も高い)ビジネスモデルでマネタイズしているわけです。



③空気を売る

利益率の高い商売としてよくあげられるのが「水商売」です。

水商売は本質的には異性が接客することを提供価値としているが、料金の中身は席料のほかに高額の水や酒などがあります。

これは、

「人間は形のないものより形のあるもののほうが金を払うことに抵抗がない」

という心理的機能を利用したものと考えられます。

銀座の高級クラブでは、水のボトル1杯2000円ということも珍しくなく、その部分だけ切り取れば高利益なのは言うまでもないでしょう。


さて、「水を売る」と同等かそれ以上に利益率の高い商売は、

「空気を売る」ことです。

クラブやディスコなんかがいい例でしょう。

あそこは、空間に入るだけ、つまり空気を売っているだけなので、人件費やお酒の仕入れ費用などを超えたら、入場料がは全て利益になります。

また、水や空気と同様に儲かる商材が、形のないもの、いわゆる「無形商材」と呼ばれるものです。保険などの金入賞品、コンサルティング行などがいい例でしょう。



④「高いものはいいものだ」という錯覚

経済学では、「値段が下がれば需要は増えて供給が減る、根がんが上がれば需要が減って供給が増える」という基本前提があります。

しかし、経済学というのは

「我々人間が全ての判断において合理的に判断する時」

という前提条件があります。

つまり、人間の感情や欲求を全て無視した状態でのみ成り立つ学問なのです。

そうです。人間は全ての物事を合理的に判断できないのです。

高級時計やスポーツカーなどを買ってしまうのがいい例でしょう。

時間を確認したり、移動手段として車が必要なら、経済学が成立する時上記のような、いわゆる奢侈材を買う人はいないと言ってもいいでしょう。

高級時計やスポーツカーは「自分が上流階級であることを示す」ための商品であり、それゆえ、「高いからこそ意味がある」という側面があります。


プレゼントも同様です。

例えば、婚約指輪3000円なんて考えられないという人がほとんどでしょう。結婚する証として買うためなら、3000円でもいいはずなのに、それでは意味すら無くなってしまうのです。

プレゼントも商品によって相場は様々ですが、一定額以上の金額をかけてこそ、初めて「プレゼント」という意味を成し、そこで納得してもらって次のステップとして、中身の精査を相手に委ねるわけです。

商売人にとって、これほどありがたいことはないです。普通、客は「少しでも安く」と求めてくるのに対し、奢侈材やプレゼントとなると「高いからこそ買う」というスタンスで商品を選びにきてくれるわけですから。


【まとめ】

本書では他にも、「客に作業させる」「まとめるとたかくなる、切り分けるとたかくなる」など他にも様々な原理原則が書かれているので、ぜひ読んでみてください!!


【今日の一言】

金儲けを含む「お金の話」ををして、いやしいと思うのは日本人だけですよね


以上、この記事が皆さんの人生において何かのヒントになれば幸いです!!

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