【朝ランTips】太陽光よりも大切な早起きの鉄則
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既に700日は毎朝続いています。
朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、手法をライトにご紹介いたします。
私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。
マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。
そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。
「早起きのコツ」は季節限定
朝ランをはばむ大きな壁「早起き」。
出勤前に走るとなると、5時台には走り始めたいですよね。
早起きのコツを調べると、「朝起きて太陽光をすぐ浴びる」的な内容がたくさん出てきます。
カーテンを開けておいて自然光で目覚めるなんてものあります。太陽の光を浴びると、脳が活性化して、パッと目覚められるというもの。
それも1つの手法ですね。
でも、早朝にこの技が使えるのは、夏の短い間だけ。冬になると、朝6時でもまだ真っ暗です。
特に冬の早朝は極寒です。眠いし寒い。
布団から出たくなくなる2大要素と、太陽光なしに戦わなくてはなりません。
朝より夜の戦い
太陽光に頼らず、睡眠をしっかりとって、パッと目覚める。これが理想ですよね。
そのためには、「夜」の方をデザインしないといけません。
夜の過ごしかたを工夫することで、目覚めやすい環境を整えていきます。
そうです。朝ランは、早起きする戦いではなく、「夜をいかに過ごすかの戦い」なのです。
夜更かししてしまったら、そりゃ早起きできる訳がありません。
具体的な方法
まず、何時に目覚めるかを決めます。5時だとします。
次に、何時間の睡眠を確保したいかを決めます。「7時間」だとします。
すると、目覚める5時から逆算して、22時には眠りに入らないといけません。
そのためには、21時半ごろにはベッドに入れるようにする。
21時半にベッドに入るには、何時までに自宅に帰り、食事を済ませお風呂に入るべきでしょうか。
それを考えていきます。
思考停止のワナ
ここでワナがあります。
どれだけ仕事を頑張って「早帰り」に努めようとも、20時までは会社にいる。
それから真っ直ぐ帰るとしても、家に着いたら21時。
とても21時半にベッドに入れる訳がない。
そもそも飲み会だって結構ある。
こんな感じでしょうか。
こうして、「今の実態」をベースに考え始めると、即「無理ゲー」になってしまいます。
無理ゲーだと思った瞬間に思考停止となり、「どうしたら21時半にベッドに入れるのか」なんて考えもしなくなる。
朝ラン自体は、「朝走るだけ」のエクササイズですが、その価値はフィジカル面だけではありません。
本気で朝ランを習慣化するプロセスにおいて、睡眠を改良し、夜の過ごし方を考え、日中の時間の使い方を見つめ直す。
この一連のプロセスにこそ価値があるんです。
必ずしも、何がなんでも完璧に21時半にベッドに入れと言うものではありません。あくまでも目安です。
が、具体的に目安の時間を意識して、そこに向けてやめること、効率化することを考える。実行していく。
このプロセスが重要なんです。
まとめ
早起き、パッと目覚めるコツは色々ありあます。
でも、本質はいかに夜を過ごして睡眠時間をしっかり確保するか。
生活習慣の改善、そのものなんです。
最初から無理だと決めつけなければ、アイデアはどんどん出てきます。
健康医に指示されたからではなく、「朝ラン」という自発的な目的があるからです。
朝ランのために早起きする。そのために、生活習慣の改善という壮大な敵に、臆せず挑んでいきましょう!
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