8月16日(月)、第1066回 「比較と評価」
ひとというものは、
「比較」をしなければ、
ものごとを認識できません。
「比較」とは、
何が違っていて、
何が同じであるのか、
それを理解するということに
過ぎません。
にもかかわらず、
世の中では、
ややもすると、
「比較するな」
という論調が、
あちらこちらに見受けられる。
よーく考えてみてください。
今、
世の中で起きていることは、
「比較」ではなくて、
「評価」の問題です。
例えば、
「男だから、◯◯」
「女だから、◯◯」
というのは、
「比較」の問題ではなくて、
「比較」から導いている
「評価」が原因なのです。
「比較」をする、
そこをためらうのではなくて、
「評価」をする、
そこで慎重になれれば、
それでいいのです。
感謝、合掌
慈永
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