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うつの経過16年分

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1人の1つの鬱の事例。 ある日突然始まり前兆に気づく事も出来ず。 向き合い対峙し時に諦め絶望と期待の繰り返し。
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#うつ病日記

自分の性格(我慢と忍耐)

自分の性格(我慢と忍耐)

自分の人生において、道半ばを過ぎ・・年齢を数える機会があるたびに違和感と少々の驚きが毎回あります。

振り返ると我慢と忍耐が多くを占める生き方をしているように思います。
つい先日まで20代だと思っていたのが時が経過するのは非常に早く感じますが、全ては幼少期から今に至るまの全てが「自己構成」へとつながっていると思います。

今では社会人になってから時間を経過した「ベテラン?」のクラスに入ってきてびっ

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祈り=「想い」+「願望」+「思い」+「願い」

祈り=「想い」+「願望」+「思い」+「願い」

祈ってみる。

ふと思い立ったり、どうしようもなくなってきたりすると自分は祈りに行きます。自分はどの宗教に属すでもなく、無宗教ですが、子供時代、物心ついた時から祈りをしていました。

誰に・・という訳ではありませんが、心の中で「うまく行きますように」
みたいな事です。願掛けなのか、「明日天気が良くなりますように」や「無事に帰れますように」などなど。中には「1等が当たりますように」など我欲の塊も含め

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患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

昨日まで気にもせず通り過ぎていた場所がそこはある。

誰にも必要とされていないのでなく、昨日までの自分には必要がなかっただけ。自分の身に起きなければ、どこか他人事で覚えてもいないし存在も知らない。尋ねる前日まではそう思っていたのが自分。

初めてくぐる扉の向こうはまだ見た事の無い世界。
何度も行けば慣れのような感じを覚えますが、最初は行く時にはメンタルやら心療内科やら精神科など名前を見るだけだけで

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子供の頃の生活を思い出そう

子供の頃の生活を思い出そう

子供時代の生活に復活出来るヒントが多数
大人の世界に入ると自分の事は自分で守ることになります。
今の言葉で表すと「セルフケア」です。

大人たちが守ってくれた子供の時に大切なヒントが詰まっています。
思い出してみませんか?

文章後の(※)は大人向けの私の言葉や知恵です。

親の愛情=大人になってからのセルフケアうつ病の予防には注意するだけでたくさんのお金は掛かりません。
回復に向けても一連の生活

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メンタルクリニック初診予約(対面)

メンタルクリニック初診予約(対面)

私がおすすめする方法と初診予約の必要事項初診は予約が取りにくいと最初から思って対応した方が気が楽です。
事前予約なしの直接訪問は避けた方が無難です。
現役患者から見た診療科の都合や予約方法をご案内します。

初診の予約が取りにくい理由はそもそも、通院患者で混雑しています。新規患者はその後一定量が通院患者に移行しますのでますます新規受付人数が制限されてしまいます。
この病気が疑われる際は、早期発見・

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うつ病について色々学んでおく

うつ病について色々学んでおく

何となく理解しているようでしていない『うつ病』たらればになりますが、発症する前に正く理解する機会があっても良かったと後になって思うものです。

世間の鬱病への捉え方は医学の発達や保健衛生も含め世への周知も進歩しており、もはや「こころが弱い」「こころの風邪」という言われ方は表面上で言われることも聞かされる事も少なく見受けられるように思います。

もっとも、内容の理解というよりは、「うつ病」と聞いたら

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