kenzi

砂糖の入ったペットボトルを飲み過ぎたりなんかして糖尿病になりましたが、 糖分の摂取を止め、毎日のウォーキングにより3~4か月で通常の数値に戻せました。

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砂糖の入ったペットボトルを飲み過ぎたりなんかして糖尿病になりましたが、 糖分の摂取を止め、毎日のウォーキングにより3~4か月で通常の数値に戻せました。

最近の記事

夢の中へ(さようなら僕の叔母さん)

https://youtu.be/Z1G6vOrCHlY?si=aSqKoY1JhVitIU_y 先々週、猫が死んだと思ったら、 今度は人間が死んでしまった。 先週の月曜日、叔母さんが亡くなった。 昭和51年 10歳、5年生。たまに来る親戚の叔母さんは、僕ら弟ではなく、あんちゃん( 父 )の大好きな、姉に話しかける。 五郎、秀樹、ひろみ ( 確か当時はこの順だった ) の新御三家、にしきのあきら。姉が『わかってください』( 因幡晃 ) 歌ってる人、何て読むの? 「いなば

    • ぼくの先生はフィーバー(元気が出る宮台真司さん)

      小3の頃からプロ野球(巨人)が好きになって、遊びといえば野球をしてた昭和の子供。でも中学に上がると同時に入った野球部は練習が厳しいだけで、ち~っとも楽しくなかった。 先日、会社の10コ以上年下の上役が、同じ中学の野球部出身であったことが判明して(当時は現地採用の会社だった)顧問だった先生の話で盛り上がった。 彼の代は、全国大会ベスト8まで行ったことをそこで知った。正確に言うと、思い出した。後に風のウワサで聞いたけど、当時は多分消したい記憶だった。 新設3年目だったわたし

      • 思えば遠くへ来たもんだ(読むこと書くことの奥深さ)

        この前『うたコン』で亡くなってからちょうど一年、谷村新司さん作詞の『遠くで汽笛を聞きながら』を堀内孝雄さんが歌っていて、 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま (作詞 谷村新司) の部分に、初めて共感してしまった。 中学生の頃、アリスのファンだったので、これまで何度も聴いてきた曲ではあるのだが。 思えば遠くへ来たもんだ 故郷離れて六年目 思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら (作詞 武田鉄矢) 海援隊の『思えば遠く

        • 安心な僕らは回避しようぜ (なぜ働いていても本が読めたのか)

          きのうの金曜日、いつものように早く目覚めたのに、何と土曜日と信じ込んでいた !  ショック。こんなことは今までなかった。  家を出る時間になっても下りてこないことを心配した妻に「今日ふつうに会社だよね ? 」と言われてもしばらくは気がつかなかった。 ヤベ ! そのままクルマに飛び乗った。 朝活仲間の先輩に打ち明けると、「曜日を忘れること、私だってありますよ。でも大体はお休みだよね ? よかった~ のパターンかな」 わたしもそれならあるんですよ。今朝みたいな逆はなかった

        • 夢の中へ(さようなら僕の叔母さん)

        • ぼくの先生はフィーバー(元気が出る宮台真司さん)

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          死が美しいなんてだれが言った (福田和也さんや和田秀樹さんのことなど)

          今年の夏、生まれて初めて冠水した道路を通り抜けた。入水したが最後、これクルマ平気なの ? って怖かった。早く終われ~ってアクセル踏み込んだのはどうやら逆だった。そこはゆっくり行かないとダメだったみたい 。 家まであと5分 ! のところで試練が待っているとは思わなかったので、実はそういう地形だったんだねって生きてるうちに気づくことができた。異常気象と共に。 書評が載ってるから、土日だけ日経と朝日をコンビニで買ってるんだけど、先週は昼間に寄ったセブンに朝日が置いてなくて。

          死が美しいなんてだれが言った (福田和也さんや和田秀樹さんのことなど)

          働いていると本が買える。そして読めない本の山ができる (今年の夏は石田月美さんのイベントに行ってきた)

          彼女は浅草寺の常香炉で「頭が良くなりますように、頭が良くなりますように! 」と煙をかき集めて、何度も自分の体にかけていた。 雑に人生やってるから何でそうなったのか、時間が経つと忘れてしまうけど、もう過ぎ去った今年の夏は、石田月美さんだった。 8月10日土曜日、午前中は池袋東武のデパ地下にある、Tartine さんに並んでストロベリー味の「タルティン」を2つ買い、浅草駅へ。 ツイッター ( 現 X ) で知り合った音楽好きの方がいて、関西在住なのでロッキンジャパンフェスを

          働いていると本が買える。そして読めない本の山ができる (今年の夏は石田月美さんのイベントに行ってきた)

          大森靖子は女の子たちの友情である(青春の80年代に「ネクラ」と摘発された過去を持つオッサン二人が語り合ったことなど)

          超歌手 大森靖子さん生誕ライブのこの日、毎年出演する「水中、それは苦しい」のジョニー大蔵大臣さんが、付き合いが長くなるにつれ「聞きにくいことも増えてくる」みたいなことを言った(大森さんとの関係を自己紹介しつつ笑かすオチでね) この凄絶な (壊れ)『VOID』に至るまでの、今年に入ってからの出来事を思うと、わたしの心もバーストしてしまった ( 何かあった時の大森靖子は間違いなく良い…しかし今回はその極北と言うか ) 先週の水曜日、休暇を頂いて大森靖子さんの生誕ライブに行って

          大森靖子は女の子たちの友情である(青春の80年代に「ネクラ」と摘発された過去を持つオッサン二人が語り合ったことなど)

          脂肪肝から、おもろいことも起こるのだ。

          https://youtu.be/Rcy0YJ_Mm1E?si=el2BSO1oFrWpxx-G THEE MICHELLE GUN ELEPHANT この曲、大好きだった。 引き続き、会社でマジメに働く中高年に話しかけては勝手に「私人保健指導」してるんだけど… 世の中にはふた通りの人間がいて(という紋切り型で話をわかりやすくすると)それは、 「(経緯はそれぞれにせよ)メタボの怖さや実害をリアルに知っていて、実際に炭水化物や砂糖の摂りすぎに気をつけている人」と、

          脂肪肝から、おもろいことも起こるのだ。

          こどものオッサンの歌。(プラグマティズムの限界について)

          大人になって責任が生じて、そっから人生が楽しくなくなった。自己責任が強調されるようになり、さらに。そもそも責任って責めるを含んでるじゃんね。苦しめる。悩ます。 もう1年半前のこと、そういや健診、要再検査だったな~って漠然と行ってみたら糖尿病と診断された ( 診断も何も数値が既にオーバーしてた。無知なだけ)。 この『note』って、その顛末を伝えたい! という大義名分があったからこそ書き始めることができたっていう経緯があるんだけれど。 でもそのことや、あるいは別のことも書

          こどものオッサンの歌。(プラグマティズムの限界について)

          「共感性羞恥」は成長への原動力となるか(『ふつうの軽音部』でandymori を熱唱するはとっちを見て考えたことなど)

          何かするってことが恥ずかしい。 だから、生きること= 恥ずかしい。 子供のころ何もしなくてもモテた。 ていうか何もしない方が、モテた。 「モテ期」早過ぎの悲劇。 小3の時の運動会、盆踊りみたいな振り付けが上手くできず、熱血教師にダメ出しされ。いくらやっても自分は何度も直されたので未だに覚えてる。自分てダメなんだな。 そうやっていろいろ、何かする自分が恥ずかしかった。もう何もしたくない !  ( そもそも存在自体が恥ずかしいのに ) 中学や高校に上がって、いくらツッパっ

          「共感性羞恥」は成長への原動力となるか(『ふつうの軽音部』でandymori を熱唱するはとっちを見て考えたことなど)

          石田月美さん『まだうまく眠れない』を読み、息をするのが楽になった。

          とにかく「人間関係」というのが苦手だ。向いてない。それなのに人が好きだから困る。 石田月美『まだ、うまく眠れない』(文藝春秋)「グルーミング」より わたしもそうかも ! (そう思わせてくれる本を読んだ) 小山田さんの騒動を経た 2023年2月27日、 『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか』(集英社新書) を出版された片岡大右さんのイベントがあると知り、ツイッターで小山田さん擁護を展開されたブロガーの kobeni さんも出演されるとも知り、下北沢にある 本屋B&B

          石田月美さん『まだうまく眠れない』を読み、息をするのが楽になった。

          運命なんかじゃねぇんだよ

          https://youtu.be/FrqM6iDLD7U?si=M9reKaEr4pOLMT5L 「瞑想」がよくわからない。では。 「妄想」を「想像」にして「行動」しよ。 「無」になってる場合じゃないぞ ! 先週の『トリセツショー』で「瞑想」のやってて。「糖質」や「腸活」や「血圧」みたく引き込まれない。そういうの、人よりたぶん興味ある方だと思うのに。 ゲームはやらない映画も漫画も見ない。最近じゃ音楽も聴かない。 なのにマインドフル、ならねぇス。 たとえばそれまで気が

          運命なんかじゃねぇんだよ

          1974年の『ひまわり娘』 (あと糸井重里さん、橋本治さんのことなど)

          伊藤咲子さんのデビュー曲『ひまわり娘』 が、なぜか特別に好きだった。小3。 昭和49年のヒット曲 ( コンピ盤の ) を眺めていて、世界に開かれてくのはやっぱ8歳だなっておもった。社会以前に、世界に 。 息子にその話してみて、キミの8歳は?って調べてみると、2004年は ORANGE RANGE が席巻してて、ヒット曲は『ハナミズキ』とか『瞳をとじて』そういうの。あとは前年に『さくらんぼ』がヒットした大塚愛とかドリカムとか、バンプやアジカン『リライト』も ( どう聞こえて

          1974年の『ひまわり娘』 (あと糸井重里さん、橋本治さんのことなど)

          愛する気持ちだけでも 折れずに生きてりゃ充分さ

          https://youtu.be/Koa1l-DX9gw?si=xD1pOXlGU1MiopNY 先週の日曜日、オススメなのか流れてきたYouTubeで竹山 (さん) の小池百合子 (さん) 批判を朝から見て、ここまでやってんだと驚き、お昼には『アッコにおまかせ』に出てる竹山 (さん) の様子を見守った (こっちでも予想以上に攻めてて興奮しちゃった !) 小池さんの学歴詐称疑惑を報道しないのジャニーズと何が違うんだろうと思ったり、たまたまファンだからわかるけど、超歌手・大

          愛する気持ちだけでも 折れずに生きてりゃ充分さ

          もしかしたらもう二度と会うこともない Void love!

          すべての人と一度だけ会って終われたらいいのに。そしたら馬鹿がバレないかもだし。 できれば人と、二度は会いたくない。 馬鹿バレする空っぽ人間は一生匿名でヨシ! 会社の自分も嘘の自分。だけど、毎日行かなきゃだから馬鹿バレしちゃう。そんな場所からは一刻もはやく逃げ出したい。ん、ダヨネ。 国立大出た子供に近い年齢の上役、難関資格を粘り強い努力で突破した年下の上司、地元が一緒で偏差値高いの分かる進学校出身の派遣社員さん。場違い場違い。 そんな自分でも何とかやってける、空っぽを活

          もしかしたらもう二度と会うこともない Void love!

          糖尿病と音楽、そして中高年の仲間たちへ(人生100年時代に騙されないで ! )

          すばらしい日々。まだ。 でも僕らは何もわかっちゃいない。 気づいたことが、ちょっとだけ。 (わたしの話を聞いてくれませんか) 「ユニコーンはサッカー部のキャプテン(奥田民生)が、ヘビメタのギタリスト(テッシー・手島さん)とかを集めて文化祭で受けてるバンド。僕らはやっぱりロック部で…」 と言ったのはフリッパーズ時代の小沢健二だけど(たしか続いて自嘲みたいになっていく)フリッパーズ・ギターなき後に聴ける邦楽って、わたしはユニコーンだったんですよ(批評的だし、ポストモダンじゃんね

          糖尿病と音楽、そして中高年の仲間たちへ(人生100年時代に騙されないで ! )