- 運営しているクリエイター
記事一覧
フランス語圏に行ったことない私が、フルタイムで働きながらフランス語学習を始めて3年足らずで仏検1級に合格できた勉強法
この記事では、私がなぜフランス語を始めて3年足らずでフランス語検定1級を取得できるまでになったかを書いていきます。 仏検1級と言っても決してフランスに留学しないと取れないような高すぎる壁ではなく、学習方法次第でちゃんと合格できます(また、私は学習法を試行錯誤して編み出しながら2年10か月で合格できたので、ここに書いた学習法を実践すればもっと早く仏検1級に合格することが可能だと思っています)。
以
「ポーランドwww 確かにそれは需要ないです」
「どうしてポーランド語にしたの?」
と僕はよく聞かれる。
僕の場合、その理由は歴史にある。高校生の頃、世界史の授業を通してユダヤ人の歴史を知り、そこからポーランドという国に興味を持つようになった。
しかし、「ポーランドに行ってみたいな」と思わせてくれたのは、ポーランドの音楽だ。ピアノを習っていた弟が参加したピアノのコンクールで聴いた『子犬のワルツ』、そして『英雄ポロネーズ』に魅了されたとき、
【某スポーツ国際大会を横目に】言語多様性の表現の仕方について考えたい
やや遅れ気味のテーマになりますが、言語学つながりのdlitさんが某スポーツ国際大会(検索で引っかかるのもシャクなので、あえてこういう書き方にします)に及んで、コンセプトとされている考え方の「言語」に関連する問題を指摘しておられます。
世界は多言語で構成されている、というのはとっくに共有されていると思っていたのですが、そうではなかったのでしょうかねえ…
私自身も、組織委氏の「英語しか見ていない」
日本語の思考枠の外へ出ていきたい君へ
外国語は単なるツールではない 母国語で考え、母国語で生活していると、思考がワンパターンになってしまう。想像力や創造力があったとしても、蜘蛛の巣に捕れるように、母国語の思考枠の中に留まり続け、がんじがらめになる。
だからこそ、EUでも、アジアでも、中等教育から第二外国語を学習することが義務付けられている。必ずしも第二外国語をレベルに流暢に話せるようになることがゴールではない。「母国語とは違う思
「なぜ学校で文学を学ぶのか」を国文学科の大学生が真剣に考えてみた
今、僕たちは未曾有の事態に直面しています。生活は大きく変動し、先の見えない不安からか、精神がすり減って攻撃的になっている人もよく見られるようになりました。
こんな大変な世の中ではありますが、僕は今こそ文学の力が必要だと強く思っています。じゃあ、文学の力って一体何なのだろうと考えたとき、それは文学を学ぶ意味に直結すると思うのです。そして、それこそが「なぜ学校で文学を学ぶのか」という問いに一つの答え