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気楽に生きるために

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人生を気楽に気持ち豊かに生きていくための、考え方などについて書いています。
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2021年3月の記事一覧

個展終了。感謝に添えて、パステル画(趣味)のすすめ。

個展終了。感謝に添えて、パステル画(趣味)のすすめ。

3/28をもって、僕のパステル画の初個展「いち日」が会期終了となりました。

足を運んで下さった全てのお客さま、会場であるカフェの松下夫妻、スタッフのココちゃん、搬入出をサポートしてくれた嫁さん、SNSで応援してくれた皆さん、そして自分に感謝しています。本当にありがとございます。


まさか自分が絵で個展をやるなんて、人生分からないものですね。
しかもちょっとヤラシイ話、予想に反して絵が売れま

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「あきらめない」とは、実は「あきらめまくること」でもある、という話

「あきらめない」とは、実は「あきらめまくること」でもある、という話

今日は、「あきらめない」と「あきらめる」ことについて少し考えを巡らせます。
僕の話は、いつも「気楽に幸せに生きること」を目指しているので、なんとなく息苦しさや、生きるのしんどい、と感じてる人は、暇つぶしにでもどうぞ。 役に立つかは、分かりませんが…。


では早速本題に。

僕たちは幼い頃から、学校教育や周りの大人たちから「あきらめるな」と言われて育ってきました。
テレビに出る有名なスポーツ選

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経験を「する」と「積む」は全く別物であり、その違いについての話

経験を「する」と「積む」は全く別物であり、その違いについての話

経験豊かな人は、想像力豊かで多面的に物事を捉える力があります。
いつもメンタルが安定しているように見えて、物事に動じない雰囲気もある。
話を聞いていておもしろく、興味深く、とても勉強になる、周りにいませんかそういう人。
いろんな経験を積んだ人の言葉には、力があるようにも感じます。


今日は経験について考えを巡らせます。
僕の話はいつも、「気楽に気持ち豊かに生きること」を目指しているので、人生が

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幸せについて。僕たちが本当に会いたいのは誰か?いつだって自分を待っている人がいる、という話。

幸せについて。僕たちが本当に会いたいのは誰か?いつだって自分を待っている人がいる、という話。

あの人に会いたい気持ち。
恋人や家族。会えばいつも笑い合える友だち。
ふとした瞬間に会いたくなるあの人が、誰にだっているんじゃないでしょうか。

あの人に会いたいのは、あの人と過ごしている時の自分になりたい、ということかもしれません。
あの人と一緒にいると楽しい、落ち着く、幸せ、そういう心持ちの自分になりたい。
だからあの人に会いたい。

だとしたら、「あの人に会いたい」とは、「あの人と過ごしてい

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自立とは、人に依存せず自力で生きていくことの真逆なんじゃないか、という話。

自立とは、人に依存せず自力で生きていくことの真逆なんじゃないか、という話。

「自立」って聞くと一般的には、人に依存せず自力で生きていくことのようなイメージが大きい気がします。
いつも人を頼ってしまう自分に対して「もっと自立しなきゃ」と感じてしまったり、そう見える人に対しても「あの人は自立できてない」と感じてしまったり、と。

でも、人を頼らずに自力で生きていくことって、誰しも簡単にできることではない。というか、できないと思います。


僕は自立とは、「依存先を増やして、

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自分の飼育員は自分。毎日どんなエサを与えるのか?が、自分をつくる、という話。

自分の飼育員は自分。毎日どんなエサを与えるのか?が、自分をつくる、という話。

僕は自分で自分を飼育するイメージを持って、日々を生きています。
飼ってる犬や猫に毎日エサや水を与えるように、自分自身にも毎日エサを与えてやる。
いち早く自分の変化に気づいて、自分のバランスが崩れているようなら、修正してあげるために、この視点を持つようにしています。

生きるとは、本当に何事もバランスだなぁと感じます。食事のみならず、その他も全てバランス。

過剰に多くも少なくもない、自分にとっての

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周囲の目を気にして、窮屈を感じてしまう自分についての話

周囲の目を気にして、窮屈を感じてしまう自分についての話

他人の目を気にするな、とか、他人に嫌われることを恐れるな、という言説は人気です。
自由に自分を表現して幸せに生きるために。
「嫌われる勇気」という本は、ベストセラーですし。(読んでないから内容知らないけど)

これは、
他人の目を気にして思うようにやれない、
他人に嫌われることを恐れて言いたいことを言えない、そこに窮屈さを感じて生きている人が、かなり多いことの鏡ではないでしょうか。

職場でも

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自分が組織人として生きていくのは無理だと確信したことと、その後の話。

自分が組織人として生きていくのは無理だと確信したことと、その後の話。

僕はこれまでに会社組織に属したことが4回ほどあります。
その経験で学んだことは、自分には組織人として生きる資質が備わっていないということでした。
これは、良いことでも悪いことでもなく、「ただそうだ」ということ。

なんかもういろいろ無理〜、て感じでした。
細かいエピソードは沢山ありますが、突き詰めると僕の場合は結局「人間関係」。

率直な意見を聞かせてくれ、と上司に言われて率直な意見を伝えたら、

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1人の自分とは、複数の自分からなる1つのチーム。メンバーそれぞれに活躍の場を与える。

1人の自分とは、複数の自分からなる1つのチーム。メンバーそれぞれに活躍の場を与える。

複数の自分が集まった1つのチーム。
それが1人の自分。
そういうイメージを僕は持っていて、内なるひとりひとりの自分に、それぞれ活躍する場を与えてやることが、気持ち豊かに生きるために大切だと考えています。
逆にこれがうまくいっていないと、メンタルを崩す。

たとえば、サッカーのチーム。
オフェンスやディフェンス、ゴールキーパーなど色々ポジションがあります。
それぞれのポジションに適したプレイヤーがい

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抱えてしんどい嫉妬から解放されるには、嫉妬をうまく使いこなす。

抱えてしんどい嫉妬から解放されるには、嫉妬をうまく使いこなす。

抱えるとしんどい嫉妬。嫉妬とはなんなのか?僕は嫉妬とは、「欠乏感を映す鏡」のことだと考えます。

自分が感じた嫉妬を鏡にして、自分に何が欠乏しているのかを客観的に見ることができます。その意味で、嫉妬は役に立つ。

思い返してみると昔の僕は、嫉妬に服着せて歩いているような人間でした。
もう毎日毎日、他人への嫉妬ばかり。
キーー!となっては、「人生うまくいってるやつ全員ヒザの皿割れろ!」くらいは思って

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褒められると嬉しいから、毎日、褒められまくって生きる

褒められると嬉しいから、毎日、褒められまくって生きる

何歳になっても褒められると嬉しいものです。
仕事のことも、趣味のことも、自分の行為に対して、「すごいね」とか「えらいね」とか言われると、有頂天。やっほーぃ、と。オッサンなのに、まるで子供のように嬉しいです。

この、やっほーぃ、にできるだけ毎日触れたいし、それは日々を清々しい気持ちで生きていくコツの、1つでもあると感じます。

ところが悲しきことに、自分が望むほどには人に褒めてもらえること、誰しも

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