僕の絵が誰かの記憶のスイッチになること
絵を見て、何かを感じたり、忘れていた記憶が蘇ることがある。
「ああそう言えば、子供の頃に遊んだ空き地があったなあ」とか、その後で当時の友達やその時の季節や天気、街の匂いなんかも思い出したりする。
そのスイッチみたいな役割が、絵に限らず音楽や詩などの作品にはある。
僕の絵を見て、だれかが「懐かしい」と感想をくれることがある。
そういうのって、理屈抜きに「いいな」ってなる。嬉しい。
その人の中にある「懐かしい風景なり情景」を復元するスイッチに自分の絵がなることの不思議。
全く違