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褒められると嬉しいから、毎日、褒められまくって生きる

何歳になっても褒められると嬉しいものです。
仕事のことも、趣味のことも、自分の行為に対して、「すごいね」とか「えらいね」とか言われると、有頂天。やっほーぃ、と。オッサンなのに、まるで子供のように嬉しいです。

この、やっほーぃ、にできるだけ毎日触れたいし、それは日々を清々しい気持ちで生きていくコツの、1つでもあると感じます。

ところが悲しきことに、自分が望むほどには人に褒めてもらえること、誰しもあまり無いと思います。
欲張りだから、毎日100回は褒められたいけどそうはいきません。
僕が大して褒められるようなことしてないんだから、当然と言えば当然ですが。

とは言え、毎日褒められたい。やっほーぃとなりたい。どこかに都合よく、いつでも褒めてくれる人現れないかな。
そこで、満をじして登場するのが、自分自身だと僕は思っています。

自分で自分を褒めまくる。DIY精神。他人を頼らず、まずはなんでもDIYしてしまえばいいのです。

自分なんて不器用だし、センスも才能もない。人より秀でたものなんて何一つない。イケメンでもない。だから自分には褒めるところなんて無い、とはしません。

褒める理由が必要ならば、それは「生きていること」だけで十分です。
生きててえらい。生きてて立派。
心底僕はそう思うから、それだけで褒めていいと思います。

何故なら、人生ってしんどいですから。
生きるってほんと大変。毎日毎日、めんどくさいことだらけだし、油断すると憂鬱や虚無感がやってくる。割とそういう人、少なくないんじゃないでしょうか。

僕はありがたいことに仕事が楽しいですが、生活のためと言って、行きたくもない仕事に行ってる人もきっと多いですよね。

苦手な人にも、きちんと笑顔で応対してる人もいます。家でダラダラしてるだけで自己嫌悪に陥ってしまう人もいるようです。

ほんと、そういうのぜんぶ毎日毎日、大変じゃないですか。ダル〜、憂鬱〜、しんど〜、てなるじゃないですか。

それでも、生きている。こんなに鬱陶しいことだらけなのに、生きることをやめない。冷静にそれ、スゴいことだと思います。
だから、もうそれだけで、快挙です。生きてることがもう快挙。存在してるだけでえらい。全員そうです。

これを読んでるあなたも、生きているわけでその時点で「すごい、快挙達成です!」というものです。バカにしてるんじゃなく、いたって真面目に僕はそう思います。

日々を生きる自分の気持ちとは、日々に触れる言葉が形作ります。
褒め言葉に触れると、シンプルに僕は嬉しい。
だったら、たくさん褒められまくって生活できたら、毎日のやっほーぃが少しでも増えそうです。

その時、人に頼る必要はなく、自分で自分をしこたま褒めたらいい。
生きててえらい。朝自分で起きてえらい。ひとりでウ○コ行けてえらい。健康の為と言って歩いてえらい。
疲れた時ダラダラして自分を休ませてえらい。ご飯残さず食べてえらい。ありがとうが言えてえらい。

1日何回でも、何十回でも自分を褒める。理由はなんでもいい。生きてるだけで快挙ですから。

そして、文字にすればこんなバカみたいな話が、毎日を生きる気持ちを本当に大きく左右します。笑ってしまうくらい、効きます。
ウソだと思ったらまずは3日間試してみて欲しいです。「マジやん」てなるから。

かつて、自虐や自責ばかりやっていた頃があります。
「オレってほんとにダメだな」とか、「どうしてオレってこんなに何もできないんだろ」とか、「みんな頑張ってるのに、なんでオレはもっと頑張れないんだ」とか、そういうの。
その時の僕はまだ、生きてるだけで快挙ってことを、知りませんでした。

そして、これを毎日忘れずに思い出し続けて生きていこうと思います。僕たちは既にして、快挙達成していることを。
では、今日も褒めちぎりましょう。

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