京螢兎
Twitterで紹介した写真をまとめたアルバムです、今後思い立ったら記事としてガイドブックにすることも検討中。
撮った写真をちょっとした暦表にして詩と共に
過去にTwitterで書いた掲載したヒロシマの原爆の詩集 現在のものも入っております また解説文を含んでおります
ここでは「愛を知る」ことを 最後に告げて終わる詩をお届けします。 ちなみにトリシュナーは サンスクリット語で“渇望“となっています。
日々の移ろいの中で思いついた短編集
満ち欠けしていく月を いちばん思いを馳せる時期になるけど それは景色で感じるより 食べ物で感じることが多い 「月見だよ」 「月見(x)だよ」 (x)に当てはまるものは…
去年以上に夏の陽射しが溶けるよりも痛いと思うようになった広島。 平和公園を行きかう観光客の声が多種多様の言語が行き交うことが増えて、平和を憶う輪が広がっていく…
あの時ゲームの手を止めて 聞いておけばよかった 僕はあの日のことを話そうとしていた 勇気を踏み躙ったのだと 歳を重ねていくほどに痛感する 1945年8月6日 遠くから来た…
溶けたガラスに触れた 平和祈念資料館で触れた あの日の熱い光に包まれた 溶けて 爛れて 歪んで あの痛みをあなたがたが からだで こころで 受け取ったのですよね いた…
飛行機の音がする 青い空から あの日を思って肩が揺れる 警報もならなかった空に エノラ・ゲイ号が 空を舞う 空を見上げた時には 目の前は 白い光に覆われるから 飛行機…
1945年8月3日は 雨が降っていた 夏の空に 雨が降っていた 1945年8月6日は あつかった そして赤黒い空に 黒い雨が降った 2019年8月6日 雨が降る 水を求めた声に 答えるよ…
涼を求めて 歩いていく 暑さが知っているものではなくなる 年を重ねるほどに 日を重ねるほどに 風鈴の音 打ち水をした地面 反射した水の煌めき 川のせせらぎ 扇風機の回…
四季がいなくなったら 寂しい ブランケットのように包み込む春の陽射し からっとした初夏の芽吹き 気まぐれな梅雨の雨 建物がとけないほどの夏の暑さ 微かな冬を伝える秋…
雨の匂いを感じる君が 顔を空に向ける 「雨が来る前に帰ろう」 すこし小走りに歩く 君の髪が 揺れる 雨に濡れるくらい 君とならいい でもきっと今日のために 君が着飾…
頑張りすぎもいけない 5月病になってしまうぞ そんなことを考えながら 5月になりそう やりきった感のある一日を 繰り返している毎日を 噛みしめるように進んではいるけ…
新しいことが始まって 走り出す こけそうになったって 次の階段を上ろうとしてしまうこともある あせったときだって 無理やり直して進もうとしてしまうこともある 怪我を…
「変わらない君が好きよ」 そういった君が 変わっていく 桜の下で 潤んだ目で 僕に笑いかける いつも見ていた制服から 袖を抜いて 知らない人のように 歩いていこうとし…
満ちて欠けて 育っていく 満ちて欠けて 変わっていく 満ちて欠けて 満ちて欠けて どこまでいけるのだろう 欠けて 欠けて 欠けてばかり 止まらないで 繰り返して 生…
2024年9月6日 11:26
2024年9月1日 13:55
満ち欠けしていく月をいちばん思いを馳せる時期になるけどそれは景色で感じるより食べ物で感じることが多い「月見だよ」「月見(x)だよ」(x)に当てはまるものはだんごだったり酒だったり月明かりの下で見上げるものだった月明かりしかなかったあの頃バーガーだったりどんぶりだったり電気の下で微かに見つめるいつも光が傍にある今満ち欠けしていくのは月だけではないと思わせること自
2024年8月6日 08:32
去年以上に夏の陽射しが溶けるよりも痛いと思うようになった広島。平和公園を行きかう観光客の声が多種多様の言語が行き交うことが増えて、平和を憶う輪が広がっていくように思える。けれど世界の争いはendの文字はまだ見ることはできないようだ。 例年通り僕の平和への思いを伝えようとしていましたがなかなか伝えられないことが心苦しく思っているこの頃、79年の年月はとてもおもく多くの人の力がなければあの日の
2024年8月6日 08:19
あの時ゲームの手を止めて聞いておけばよかった僕はあの日のことを話そうとしていた勇気を踏み躙ったのだと歳を重ねていくほどに痛感する1945年8月6日遠くから来た強い風圧と赤黒く漂った異臭混じりの火事に異様なほど臭うの黒い雨それを語ろうとした被爆者の肉声を聞き逃したんだ紙に残された遺品の紙の束をおらんようになった後に読み返して後悔して僕はその話を知らないながら伝え
2024年8月6日 08:17
2024年8月6日 08:16
2024年8月6日 08:14
溶けたガラスに触れた平和祈念資料館で触れたあの日の熱い光に包まれた溶けて爛れて歪んであの痛みをあなたがたがからだでこころで受け取ったのですよねいたいですよね私はガラスに触れてあなたがたを思う1945年の8月6日のあなたがたを
2024年8月6日 08:11
飛行機の音がする青い空からあの日を思って肩が揺れる警報もならなかった空にエノラ・ゲイ号が空を舞う空を見上げた時には目の前は白い光に覆われるから飛行機のいる空を恐れるあの日に連れ去られた友人を思ってエノラ・ゲイ号:広島に原爆を投下した飛行機
2024年8月6日 08:02
1945年8月3日は雨が降っていた夏の空に雨が降っていた1945年8月6日はあつかったそして赤黒い空に黒い雨が降った2019年8月6日雨が降る水を求めた声に答えるように祷りの雨がふる頬に伝う水と共に
2024年8月1日 16:19
涼を求めて歩いていく暑さが知っているものではなくなる年を重ねるほどに日を重ねるほどに風鈴の音打ち水をした地面反射した水の煌めき川のせせらぎ扇風機の回る姿波の音涼しさを感じていたのに物足りない物足りなくなってくる涼を求めて夏を探しに行く
2024年7月1日 00:01
四季がいなくなったら寂しいブランケットのように包み込む春の陽射しからっとした初夏の芽吹き気まぐれな梅雨の雨建物がとけないほどの夏の暑さ微かな冬を伝える秋風静かに積もっていく道端の雪いつの間にか消えてしまうこんなことも思えなくなるのは寂しい儚い四季に思いを馳せる日を永遠に願って四季を詠う
2024年6月1日 00:06
雨の匂いを感じる君が顔を空に向ける「雨が来る前に帰ろう」すこし小走りに歩く君の髪が揺れる雨に濡れるくらい君とならいいでもきっと今日のために君が着飾った姿が雨に溶けてしまうのは君は嫌がりそうだから一緒に小走りに岐路に立つ一緒に
2024年5月1日 03:31
頑張りすぎもいけない5月病になってしまうぞそんなことを考えながら5月になりそうやりきった感のある一日を繰り返している毎日を噛みしめるように進んではいるけど大丈夫かな不安のまま頑張っているのはきっと疲れて本当に5月病になってしまうかもしれないそうなる前に頑張るを休もう
2024年4月1日 20:35
新しいことが始まって走り出すこけそうになったって次の階段を上ろうとしてしまうこともあるあせったときだって無理やり直して進もうとしてしまうこともある怪我をしてやっと気づく声をかけられてやっと気づくその前にゆっくりできたらいいゆっくりあるいてゆっくり階段を上って深呼吸していく自分らしくいていいゆっくりでも自分を大切にしてすすめばいいよじぶんはじぶんらしく一
2024年3月1日 01:29
「変わらない君が好きよ」そういった君が変わっていく桜の下で潤んだ目で僕に笑いかけるいつも見ていた制服から袖を抜いて知らない人のように歩いていこうとしている変わらないでなんて言えない変わらない僕に変わりそうになるような一言なんて言えない「変わらない君が好きだけどそばにいる君が一番好きだから一緒になら変わっていこう」桜を掴みそうに差し出した君の手を僕
2024年2月1日 02:05
満ちて欠けて育っていく満ちて欠けて変わっていく満ちて欠けて満ちて欠けてどこまでいけるのだろう欠けて欠けて欠けてばかり止まらないで繰り返して生きていく人生はそうあってこそしあわせ