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#多文化共生
「多様性が当たり前」な時代の教室の在り方とは?先進事例から学ぶ
日本の学校は、多様性にあふれている議論のスタートとして、現在子どもたちが過ごしている教室の様子を、「子どもたちの目線」から紹介している資料があります。
みなさんが過ごした教室との違いはありますか?
上の図からも明らかですが、教室には認識されている「違い」だけでも多く存在しています。この図には”まだ”ない隠れている「違い」も多くあるのかもしれません。
多様な「違い」が存在している場で既存の価値
【イベントレポート】日本で暮らす高校生誰もが、「おもしろい大人」に出会える機会を。
はじめまして、カタリバの柏田と申します。
カタリバRootsプロジェクト(外国ルーツの高校生支援)に業務委託という形で関わっており、民間企業で働きながら、就業後や休日の時間をつかって生徒伴走やイベントの企画・運営をしています。
”外国ルーツの高校生xおもしろい大人交流会”
イベントを企画した背景・想い
私は福岡県北九州市というところで生まれ、学生時代は野球部に所属し、毎日汗水を流しながら
「当たり前」の中にもグラデーションがある~時間・約束を守ることについて~
はじめに
こんにちは、カビルです。
中学2年生の時にネパールから日本にきて、
今はIT関連の専門学校に通っています。
来日して今年で5年になり
「日本での生活にも慣れてきたな」と思う僕ですが、
まだ日本人と同じ感覚ではないなと思うこととして、
「約束」「時間」を守ることに関する、日本の基準があります。
やはり、何年も日本にいても
この感覚は完全にはわからなかったり、
そこまでしなくてもと思う
部活のない国から来た僕が、日本の部活をとおして学んだこと
*See below for the English version.
こんにちは!カビルです。
中学2年生の時にネパールから日本にきて、今は専門学校に通っています。
日本では、スクールライフを送る上で部活動がとても大切にされており、またほとんどの生徒が何かしらの部活に所属しています。この事実は、部活の文化がないネパール出身の僕にとっては、とても驚きでした。
学校で先生といっしょに、放課後や休
海外にルーツを持つ若者(ユース)「から」の声をきく
「外国につながる児童生徒」、「留学生」、「技能実習生」、「外国ルーツ」、「日本語指導が必要な児童生徒」、そして「海外にルーツを持つ子ども若者」。
新聞やテレビのメディアを通して、聞くことが多くなってきている言葉。
自分の身近の生活圏内や、学校生活の中でも意識や視野の中に入ってきている人たち。
「親御さん、または自分自身が日本では無いところから来ていて、今は日本で生活している」、という状態を、彼