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2023年8月の記事一覧
Suzerain情報(イベント編)
※このページはver3.0準拠のため、日本語MOD使用ユーザーがプレーしているver2.0や、ニコニコのゆえぴこさん動画でプレーしているver1.1とは仕様が異なる場合があります
※twitterにまとめていたSuzerain攻略情報を再構成したものです
※固有名詞のカナカナ表記はソードランド語発音(https://suzerain.fandom.com/wiki/Sordish_language
「癌」になって、考えたこと、感じたこと(0)
〜我が癌の記、その0、「序章」〜
私は、2022年の夏に食道癌が見つかった。その後、治療を受け、現在に至っている。診断が確定してから一年が経過した。
癌は人がよく罹るありふれた病気だし、私の癌が特別なものだったわけではない。また、私は医師や医療ジャーナリストのような医療の専門家ではないし、特別な治療によって癌がすっきり治ったというような体験を持っているわけでもない。
だが、癌についてネットに
『ふつうの相談』評―あるいは、東畑開人の仕事について
まえがき 以下の文書は、東畑開人(著)『ふつうの相談』の書評です。師匠から、臨床心理学iNEXTの方に東畑さんの新刊の書評を書いてくれと言われたのですが… 断れるはずもないので書いてみたらとてもじゃないが依頼の文字数におさまるわけもなく、そんな短い分量じゃ入り切らないでしょ、ということで、こちらにフルバージョンを掲載しました。 一般的な書評のように、内容の要約のようなものはつけていません。内容が
映画『バービー』は史上最高のアンチフェミ作品
というわけで見てきました映画「バービー」。公開前から原爆ミームを用いたハッシュタグが日本国内で大炎上したり、「強烈なフェミニズム映画」という否定的な感想を漏らした人気漫画家がこれまた大炎上したりと、映画の内容以外が謎の可燃性を見せている作品です。
正直観る気は欠片もなかったのですが、Twitterのフォロワーから「ぜひ観て感想を教えてくれ!」的なマシュマロが大量に投稿されておりまして、不本意なが
環流夢譚――「ほんとうの仏教」という神話 その3
「合理的」で、「初期仏教」に忠実な上座部仏教? 前回に引き続き、「“ほんとうの”仏教」という観念に含まれている問題点について見ていきたいと思います。巷で時折見かける仏教観に、次のようなものがあります。
〇釈迦が説いた元々の教えは、「非合理的」な呪術や儀礼などを説かない「合理的」で「論理的」で「科学的」なものだった。宗教というよりも生き方の哲学だった。“ほんとうの”仏教は宗教ではなく哲学である
一週遅れの映画評:『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』がんばってただろうがよ!!
なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。
その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。
今回は『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』です。
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やってること自体は好きな作品ではあるんですよ。って入りからわかるように、それを台無しにしてる部分があるせいで「良かったです、面白