知覚の対象に無頓着な弟子は、感覚の王を探し出さなければならない。 感覚の王は想念を作り出し、幻影を呼び起こす。 心は真実を殺す最大の殺害者である。 弟子はこの殺害者を殺さなければならない。 (ブラヴァツキー)(どぎついな)
無知を避けよ。そして同じように幻影も避けよ。この世のだますものから顔を背けよ。汝の感覚を信用するな、それらは正しくはない。体の中——感覚の神殿の中——に、非個人的な「永遠の人間」を求めよ。「永遠の人間」を探し出したら、心の中を見よ。汝は仏陀である。 ブラヴァツキー「沈黙の声」