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夫婦・親子・家庭・家族「マジビト」

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「生ぐさボウズ」の中から、夫婦・親子・家庭・家族についての記事をまとめています。
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2021年4月の記事一覧

妻といることは飽きない

妻といることは飽きない

20210114

先日お世話になってる方から「24時間一緒にいるね」と言われた。僕と妻のことだ。

たしかに。と思った。

僕が個人事業主兼主夫になってから、ほぼほぼ全ての時間を、妻とともにしてる。娘と犬もそうではあるけど、保育園行ってたり、家空けてたりするから、妻ほどではない。

なんともありがたいことに、飽きない。全然飽きない。

何話しててもお互いの異なる興味が絶妙に噛み合っておもしろい。

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娘の身体が教えてくれる

娘の身体が教えてくれる

20210113

昨日、娘が風邪気味で、久しぶりに保育園を休んだ。

それにあわせて、僕も諸々やることをキャンセルして、娘とのんびりタイムを過ごす。

半年前は、これが苦痛でしょうがなかったのを、よく覚えてる。

やりたかったはずのことができず、娘に付き合わないといけないってことのストレスたるや。

娘の体調からしたら、そんなお前の都合知らねえよってなるわけだけど、嫌なもんは嫌だった。

それが

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できるだけコントロールしないよう

できるだけコントロールしないよう

20210111

先日、妻がお父さんのことを話していた。

妻が小学生の高学年くらいだったかのときに、「母さんは全然整理整頓をせん。生理はあるのにな。」と、妻のお母さん(お父さんにとっての妻)に言っていたのだそうな。

昔話として妻は笑って言っていたけど、聴かせてもらったこちらはけっこうな衝撃で、え〜…と軽くひきつつひきつりながら笑った。

シンプルに最低ではあるなあと思ってしまった。

このご

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甘くないワガママ

甘くないワガママ

20210109

唐突に、あれ僕って娘を甘やかしてるだけだったりする?、と自分に問う。

できるだけ彼女が彼女のままでいられるように、直接的にも間接的にも暴力を振るわないことを、日々意識はしてる。明確な攻撃をしないことはもちろんとして、こちらの思い通りにしようという制限を限りなく加えないように。

それが結果的に甘やかせてたりするのかなと気になる。

いやそもそも、甘やかせるってことが悪いことな

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興味をもってやってみな

興味をもってやってみな

20210107

本年2021年の目標のひとつは、娘のういにカルタで勝つことです。

去年の秋くらいから娘はカルタを覚えて、たまにやっては、2:8とか3:7くらいのスコアで僕は負けます。ボロ負けです。

新年入っての数日前にやった時も、見事に負けました。

僅差の戦いであれば、勝たせてあげるかと手を抜くことも考えるのですが、初っ端からリードされっぱなしなので、ガチで勝ちに行きます。

でもあっと

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妻の葛藤

妻の葛藤

20210105

先日、妻と一緒に行っていたお正月イベントで、妻が古くからのお客様と話しているのに同席した。

「2020年はどうでしたか?」とお客様にきかれて、妻が答える。

「夫が仕事を辞めたっていうのが一番大きかったんですかね、やっぱり。

3月とか4月とかくらいまでは、お互い不安というかで、ぶつかったりもしてました。

夫が仕事を辞めたことは私はうれしくて。

夫に自分の時間を持って欲し

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うんち出てるかな

うんち出てるかな

20210104

今年は実家に帰らなかった。

妻も僕も、親とうまいこといってないのに、なんだかんだの義務感か、なんだかんだ未練があるのかで、毎年帰っていた。

それが今年はコロナで、双方ともに積極的に帰らない方向に話が進んだ。そんな年末年始が、驚くべきほど、快適だった。

妻も僕も、親と対話をしてロクなことがない。なんでそんなことを言われないといけないのだろうと、憤ることばかり。

遠路はるば

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複雑で繊細な均衡が絡まる

複雑で繊細な均衡が絡まる

20210102

おとうとが、離婚して子どもを1人で育ててる女性とお付き合いしてる。

それで近況をきいてみると、
「結婚する気はない。彼女と一緒にはいたいけど、子どもはイヤだ」
と話していた。

そうかと相手の女性のことを想うと別の行き先がある気もしつつ、いやあわかるわあともなる。

子を持つ親の身でありながら、いや、だからこそ、なる。

正直僕は、いつ投げ出してしまうんだろうかと、自分で自分

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泥まみれ

泥まみれ

20201231

何日か前、久々に娘と2人、公園で遊んだ。

保育園の迎えの後にとか、妻と3人でとかが続いてて、ずいぶん懐かしい感じだった。

いつもの遊び場とちがうのもあって、こんなこともできるようになってんだ、こんなことにチャレンジしたいんだっていう、成長といいたくなる変化が目立つ。

そんなことが巡りながら、娘やまわりの子どもたちの様子を眺めながら、彼女たちの遊ぶ姿にとても感銘をうける。

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疲れと独り

疲れと独り

20201228

久々に妻とケンカをした。

久々に、といっても、冷静にカウントしたら月一くらいのペースではしてるんじゃないかと思うけど、久々な気がしてる。

ケンカにどっちが悪いも何もないのだけど、引き金になったのは、妻がイライラをぶつけにきてると僕が感じ、それに納得がいかないことだった。

内容の詳細を振り返ってみれば、何をそんなことでと言いたくなるようなささいなことであって、受け流して相手

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三度のまばたき

三度のまばたき

20201226

朝、保育園に送る前に、皿洗いをしていた。

「ひゃっ!」とすこし甲高くて、大きめの声が背中で、した。妻の声だった。

めずらしい声質だったから、こちらもビックリする。

「どしたの?」「◯◯ちゃん、引っ越すんだって。」

保育園からの手紙に、◯◯ちゃん12月いっぱいで退園です、と書いてあった。

◯◯ちゃんは、娘のういが仲良くなった女の子で、一学年上のお姉ちゃんだった。

◯◯

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新しい懐かしさ

新しい懐かしさ

20201225

一昨日娘と妻と、クリスマスどうしよっかっと話していた。

「クリスマス何が食べたい?」
「おでん!ちくわ!」

とうれしそうに答える娘。
クリスマスにおでん、となって3人で笑う。

最近娘は、おでんの歌にはまってるから、甘えん坊のちくわが食べたいの!とのこと。

チキンはおでんの手羽元でいいしねえと妻がいう。それから一言。

「気張って特別なこととか変わったことするとお腹壊すか

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