新しい懐かしさ
20201225
一昨日娘と妻と、クリスマスどうしよっかっと話していた。
「クリスマス何が食べたい?」
「おでん!ちくわ!」
とうれしそうに答える娘。
クリスマスにおでん、となって3人で笑う。
最近娘は、おでんの歌にはまってるから、甘えん坊のちくわが食べたいの!とのこと。
チキンはおでんの手羽元でいいしねえと妻がいう。それから一言。
「気張って特別なこととか変わったことするとお腹壊すからさあ。」
この【気張って/変わったこと/お腹壊す】っていうセットは、とても大切な何かがある気がする。
気張らずに変わったことをする、気張らずに変わっていくならば、お腹は壊れないってことだろうか。
気張るってのは、なんか踏ん張ってるって感じもするし、無理してるような感じもある。
ゆるむことなく、張りつめてる。
そんな心地よくなさそうな緊張のまま、変わっていく。
すると、お腹を壊す。
気張らない、心地よい緊張状態であれば、変わったことしても、お腹を壊さなそう。
それでは、はてさて、気張らない変わったことって何か。
新しいけど新しくないこと。
慣れてるけど慣れてないこと。
めんどくさい言い回しだけど、そのチャレンジに、お腹を壊さない鍵がありそう。
まっさらに新しいことは、気張ってる。
当人の中にホップステップジャンプな連続性があれば、心地よいチャレンジになりえる。
みずからの懐かしさに徹底して寄り添って、潜りつづけながら、新しい懐かしさに出逢う。