娘の身体が教えてくれる
20210113
昨日、娘が風邪気味で、久しぶりに保育園を休んだ。
それにあわせて、僕も諸々やることをキャンセルして、娘とのんびりタイムを過ごす。
半年前は、これが苦痛でしょうがなかったのを、よく覚えてる。
やりたかったはずのことができず、娘に付き合わないといけないってことのストレスたるや。
娘の体調からしたら、そんなお前の都合知らねえよってなるわけだけど、嫌なもんは嫌だった。
それがこの度は、自分でもビックリするほど、すんなり受け容れられた。
まあ前日の娘の調子の時点で、ああ明日休むかもなっていう予想をしていたってのもある。
それとは別で、娘の身体の調子、リズムを尊重して、妻も僕もそれにのせてもらっちゃった方が、結果的に快適な方向に転がることを知ったっていうのが大きい。
2020年の変化の一つとして数えてもいいかもしれない。
フリーになって、娘と、妻と、自分とに寄り添う時間が増えて、娘の身体の調べってのはすさまじいなあとみせつけられることが多々あった。
我が家が何か急いていたり、無茶をしてる。もしくは無茶になっちゃう一歩手前だったりする。
そんな兆しをキャッチするかのように、娘が体調を崩して、ブレーキをかけてくれる。
体調だけじゃなくて、娘がポジティブじゃないことを一緒にやったり、どこかに行ってみても、ああそういうことだったのかと思わざるを得ないような、残念な結果がやってくるなんてことはしょっちゅうだった。
娘の身体は、そばにいる妻と僕とで比べれば最も、淀みない澄んだ流れをキャッチしてるんだろうとあたりをつけている。
その流れをできるだけ阻まないように、水と風の通り道を整える。
昨日の休み、娘の体調に合わせて、のんびりするのは、そんなフィールドの整備作業だったんだと思っている。
今朝起きて、体は軽い。
娘も僕も快便だった。
体内に風が通るのを感じます。
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