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#ランニング
「センス」の正体を本気で考えてみた。
「あの選手はセンスがあるから強い。」
「やっぱりセンスがある選手は違う。」
「結局のところ、センスには勝てない。」
僕はそんな言葉を何百回と聞いてきた。
でも僕は「センス」を勝てない理由にはしたくなかった。
『センスとは何なのか。』
それは僕の競技人生を通して最も重要な意味を持つ疑問になった。僕にとって、彼らと本気で戦うということは、彼らのセンスと真正面から向き合うことだった。そうして考え
ずっと敬遠していたウェイトトレーニングを7ヶ月続けてみて僕が考えたこと
僕は2021年12月にパーソナルでウェイトトレーニング(以下、WT)を始め、現在(2022年7月)まで約7ヶ月継続しています。
当時、足首の痛みや違和感がなかなか無くならず、負のスパイラルを抜け出せずにいました。そのような足の痛みを無くして、ケガを防ぐための一つの取り組みとしてWTを始めたわけです。
結論から言うと、(因果関係はさておき)足の痛みはほとんど無くなり、レースに出場できるまで回復す
「走ることが楽しい」と言えなくなったら
「その年齢までよく競技を続けているね」
「よほど走ることが好きなんだね」
最近そんなことを言われる機会が増えた。
僕としては好き嫌いとは関係なく、(登りたいと思う)高みを目指す姿勢が昔から変わっていないだけだ。チャンスがある限り、それは変わらない気がする。
だだその一方で、いつからか走ることを「好きです」「楽しいです」とは素直に言えなくなった。
「走ることは好きか?楽しいか?」
その問い
アンドロイドは世界最速のランナーになる夢を見るか?
今回は、哲学者・歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏が予言した、「アルゴリズムによって支配される近未来の世界」を参考に「究極の速さを求めるエリートランナーは一体どうなっていくのか?」を妄想してみました。
“あくまでエンターテインメントとして”、お読み頂ければ幸いです。
(*このnoteは2021年1月現在に書かれたものです。)
ハラリ氏によれば、近い将来、ITとバイオテクノロジーの進化によって
凡人が「天才に勝つための戦い方」を必死になって考えてみた。
『自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなお良い。今まで世の中で能力とか才能なんて思われていたものを超えた、決意の凄みを見せてやるというつもりでやればいいんだよ。』(岡本太郎)
僕にとっての決意とは、「センスの正体」を徹底的に考え、天才と呼ばれる人たちに真正面から勝負を挑むということだった。
そこで今回は、「センスの正体」である「身体を思い通りに動かす技術」を向上さ
ランニングフォームの重要性と「良い動きで走ればモテる理論」
今回は、僕が競技力向上に最も関係する要素だと思う、「ランニングフォーム」、つまり「動き」の重要性を、「良い動きで走ればモテる」という謎の理論を交えながら、大真面目に言語化していきたいと思います。
良い動きで走ればモテる理論まず、「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じ意味合いとして「良い動きで走ればモテる理論」を唱えたいと思う。
その順序は下記の通りである。
・良い動きで走る
↓
・特定の
ランナーがランニングシューズを履くべき理由
ランニング時に足にかかる負荷は体重の約3倍と言われています。例えば、体重50kgの人は約150kgもの重さが足にかかります。この時、着地の衝撃を和らげるのは、足のクッション性とシューズのクッション性です。
今回は、この衝撃を吸収する2つのクッション性について考察することで、ランナーがランニングシューズを履くべき理由を考えていきます。
2つのクッション性とは「足のクッション性」とは、着地の瞬間に