「美しい春画」展へ行ったので
今日は冷えた。
そんな中、細見美術館の「美しい春画」展へ行ってきた。
入場料は¥2,200と高めだ。
会場へ入ると春画がズラリと展示してある。
キャプションには「交接」やら「淫水」など、
ふつうの展覧会では見ることがない言葉が踊っていた。
しかし私は、その美しさにはピンとこなかった。
ピンとこなかったので来場者を観察してみることにした。
まず目にとまったのは、単眼鏡で鑑賞しているご老人だ。
一枚一枚、覗き込むようにじっくり鑑賞されていた。
普段から美術鑑賞に親しんでいる人