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書画カメラとパワポは最強の提示法

こんにちは。ぐうぽんです。

私はPowerPoint(以下パワポ)で授業の流れや設題を示し、子どもたちはワークシートに書いて取り組むスタイルを取っています。
しかし児童の実態や単元内容によっては、パワポだけでは賄えないこともあります。

5年国語「複合語」では、パワポだけでなく書画カメラとの併用活用を実践しました。

複合語の種類を表でまとめるときにアタフタ

本単元はかなりボリュームが多く、2時間で詰め込むには厳しいものでした。
その中で、上記パワポで示したように、教科書の内容をまとめる活動があります。

これを全部書かせようとなると時間が足りません。
そのため、自分なりにパワポで再編集しました。
これに合わせてワークシートも表形式にして、見やすくまとめやすい形に仕上げました。

実際のワークシート

番号も指定したし、ちゃんと書けるだろうと思っていました。

しかし実際やってみると、これが予想以上に書けなかったのです。

番号枠に「和語と和語」「外来語と和語」と種類を書いて、複合語を書くように仕掛けたのですが、多くの子どもたちが番号に複合語を書いていて、正しくまとめられていなかったのです。

まとめ方のイメージがつかなかったのです。

これはまずい!と思い、書画カメラは見つけたものの次の課題が迫っていて残念ながら修正できずに終了・・。

その反省を受け、次のクラスではワークシートを書画カメラで投影し一緒に書き進めるように変更しました。

すると誰も迷うことなく上手に書けていました。

この書画カメラに投影し一緒に書く指導は、1年生のノート指導に多く使っている手法です。
高学年だし、ある程度書き方もマスターしているし、大丈夫だろうと思い込んでしまったのが良くなかったのです。


高学年でも書き方に迷ってしまうのか・・と分かったし、低学年の指導方法は高学年でも活かせると実感しました。

書画カメラの存在に改めて感謝した次第です。

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