シェア
ICTのねこ
2024年10月12日 11:57
少しだけ自分語りを。院卒社会人1年目、わたしはマーケティング会社で総合職として勤務した。マーケティング戦略の基礎を研修やOJTで徹底的に叩き込まれた。何せ大企業の目の肥えたお偉いさんたちに社会人一年目がモノを売るのだ。先輩たちのノウハウを、知識をインストールしないと出来るわけがない。当時わたしがしていたのは、企画、営業、取材、資料作成、データ分析、解析、執筆、出版、販売、調査、市場分析
2024年9月17日 15:32
「この競技、得点どうしましょう?」肢体不自由学級を担任して、体育祭が大きな壁であることに気づく。従来の体育祭は、それぞれの競技の順位で得点が入る。3年生は最後の体育祭で当然盛り上がっている。唯一わたしのクラスの子が参加する全員リレーも、もちろん得点加算競技だ。この子が参加できる競技が、今年のプログラムは根こそぎなくなってしまった。わたしはもう少しこの辺りにも、理解を示して欲し
2024年9月16日 13:09
家に入っていつも叔父のいる部屋に向かう。叔父の飼っている犬が廊下を走ってくる。 彼女は超甘えただが、屈強なドーベルマンだ。 叔父が経営しているトリミングショップのお客さんが面倒を見きれなくなり、叔父の家に来た。 この子の様子も何だかおかしい。 家全体の様子も、もちろんおかしい。とにかく叔父の部屋へ。 ノックをして反応を待つ。微かにテレビの音らしきものはするものの、返答はない。
2024年9月1日 18:00
かれこれ10年以上前。わたしは初任で宿泊研修に行っていた。2泊3日の県内初任者が集まり、県の宿泊施設で「教員とは何たるか」を教えてもらう。3日間の日程を終え、帰路に着く。心身ともに疲れ果てていたが、2時間運転し、やっと家に着く。ふと近所の叔父の家を見ると、電気がついている。わたしはメールで「車、ありがとう。玄関に鍵置いとくね」と送り合鍵で玄関を開け鍵を返した。いつもなら直ぐに既
2024年8月25日 07:11
Kindle出版は楽ではない。執筆活動は孤独だし、校正作業は地味だし、事務手続きも面倒だ。登録時、原稿はズレる。何度も何度もやり直す。準備物も多い。表紙、A+コンテンツ。Amazonに載せる解説文。紙書籍にするには、それ用の原稿、表紙もいる。大変だがわたしは好きだ。なぜなら、たくさんの感想をもらえるから。全ての苦労が報われ、「あぁ、この作品を書いて良かった
2024年8月8日 14:32
今回は少し怖いお話を・・・。苦手な方は、そっと閉じてくださいね。大量の脂汗が額から頬、首へと滴りおちる。同時に、高熱が出ている時のような寒気が私を襲う。背後から感じる圧倒的な黒い、重い、膨大なうごめく思念のカタマリ。空気が、酸素が薄い。 呼吸がうまくできない。身体もとても重い。かろうじて、動かせる、その表現がぴったりな状況だ。何がなんでもここから去らなければならない。身
2024年8月2日 13:14
レーベル設立の想い教育関係Kindle書籍を データベース化したい。 教育現場にいると、 ほんのちょっとのことだけど、 誰も教えてくれないことが ゴロゴロとあります。 例えばワークシートひとつ作るにしても、自分から進んで指摘してもらいに行かないと誰にもみてもらえず、その結果自己流に。 わたしも初任の頃、自己流で作っていたワークシートは今ではかなり手直しをしないと役に立ちません。 他に
2024年8月2日 12:40
この動画は見ることができません。
2024年8月2日 11:30
ある日、本を書いてみたいと思った。 でもわたしは公務員。 副業はもちろんダメだ。 少し調べてみた。どうやら兼業申請とやらを出せば大丈夫らしい。 しかし周囲に出している人はいない。出すと言ってもどこに出すの?相談できる相手もいない。でも隠れてコソコソ出版はイヤだった。 勇気を出して校長に聞いてみた。 「本を出したいんです」 校長は、「どんな本だ?」と 興味を持っ
2024年7月28日 15:38
意識的に「ひとり」に。想いののった文章は、 適当には書けない。 最近、それがわかるようになってきた。周囲の環境を整えて、 集中できる状態を作り出す。 この時間だけは「ひとり」でありたい。 自分との対話が必要だから。ただ、その「ひとり」の空間を、電車の中で意識的に作り出せるようになったのは、子育てワーママだから成せる技なのかもしれない。 要はどこでもノイキャンのイヤフォンがあれば
2024年7月22日 18:10
大学院でボランティアの研究をしていた私は、とあるNGO団体の活動についての研究をするためにミャンマーへと、フィールドワークに行くことにした。大学院の教授のツテで日本のNGO団体が運営する日本語学校でお手伝いをさせていただきながらボランティア活動についての研究をさせてもらえることになったのだ。しかし寸前になって、一緒に行く予定だった友達が家庭の事情で行けなくなり、私はたったひとりでそこに行
2024年7月9日 05:53
確実に間違いないので購入させていただきました。この高品質な内容とボリュームで、この値段は正直バグってる。
2024年6月29日 14:05
6月が終わろうとして、周りの教員一年目の人たちにもそれぞれ悩み・課題が発生している。 ある人は授業のこと。 別の人は学級運営のこと。 他の人は部活動のこと。 中には複合的に悩んでいる人もいる。 悩みの濃淡はあれども、悩んでいることは事実だ。 かれこれ教育現場に15年近くいるが、 ベテランが若手の困り感に手を差し伸べるにも限界がある。 彼ら初任者は一年目から、まともに経験もない
2024年5月30日 14:55
『子育ての悩み、1人で抱えないで』 そんな想いを思いっきり詰め込みました。 悩んでいること、それはきっとあなただけではありません。今回執筆にあたった7人の現役教員は、累計8000人の小・中・高のお子さんを見てきています。色んなお子さん、保護者の方と関わらせていただくことで、多くの悩む保護者の方に出会ってきました。多くの保護者が同じような悩みを持っている。 それがわたし達の執筆動機です。