お金をかけずに自炊を劇的に美味しくする方法【鶏むね肉を美味しく食べよう】
「いやー健康のために鶏むね肉とか野菜とか食べたほうがいいのはわかるんだけど、美味しくないんだよなあ。
クックドゥくらい簡単で美味しくなる魔法みたいな調味料、ないかなあ」
筆者は自炊好きですが、身体のためだけにしているわけではありません。
手前味噌ながら、自分で作ったご飯が本当に美味しいと思って食べています。
これは「俺には料理の才能がある」ということを言いたいのではなく、あらゆるものを美味しく食べる方法を筆者が日々追求しているからだと思います。
文系卒ながら理屈人間の筆者から言わせると、「料理は科学」。
もちろん例外もありますが、少なくとも自炊レベルでは方法論さえ学べば誰でも美味しいものができます。
今回は、【お金をかけずに自炊を劇的に美味しくする方法】についてお話しておきます。
●結論:良い調味料を使おう。
今回お伝えしたいのは、「調味料が大事」ということ。
「そんな調味料なんかで劇的に変わる訳ないだろ、どんな意識高い調味料が必要なんだ?」
「調味料だけで料理が決まってしまうなら有名レストランのテクニックはどうなるんだ!」
みたいな意見もわかります。でもちょっと聞いてください。
皆さん、高級な塩って買ったことあります?
●「わじまの海塩」がすごい、という話。
そもそもスーパーで意識して塩を選んだことありますか?
どんな自炊をしない家でも、塩くらいはありますよね。
よく見るのは、こういうの。
(赤いパッケージの食卓塩、勝手に味の素とかかと思ってたけど違うんですね、公益財団法人塩事業センターって初めて知った、、、w)
だいたい1gあたり0.5円前後で売られていることが多いです。
今回おすすめしたい「わじまの海塩」は、なんと500gで2,500円。
1gあたり5円ということは、一般的な塩の10倍以上の値段です。
でもこれが最高に美味しい。
低温調理した鶏むね肉に、わじまの海塩とごま油を少し垂らすだけで白米がゴリゴリ消えていきます。
「わじまの海塩」が美味しい理由は2つ。
・製造に一手間かけているので素材に塩がなじみやすい
わじまの海塩は石川県の能登半島で作られている塩で、輪島沖の海水を乾燥させて作っています。
体温と同程度の40℃未満の温度で海水を蒸発させて、約10日かけて塩を結晶化させているため、素材に塩がなじみやすいです。
そして食感が岩塩のようなので、食べごたえや高級感もある。
これが日本の伝統産業や、、、
・成分が良い
成分表を見ればわかりますが、塩化ナトリウム以外にカルシウム、カリウム、マグネシウムが多く含まれています。
安価な塩は、ほぼ塩化ナトリウムだけで構成されています。
糖や脂と同じく、人体に必要な物質は美味しく感じるようにできているので、わじまの海塩も美味しいというわけ。
●コストについて真剣に考察してみる。
「いやでも待って、さすがに普段使ってるお塩の10倍は高くない?」
「塩って毎日使うものだし、あんまりお金をかけるのは…」
という意見があるかと思います。
しかしそれは次の理由で完全な杞憂だと言い切ることができます。
・使う量が少量なのでコスト換算するとそうでもない
・毎日使うものにこそ投資をしろ
●使う量が少量なので、コスト換算するとそうでもない
わじまの海塩は、1g5円。これは確かに高い。
でも、塩ってそんなに何グラムも使いますか?
実際にコストを計算してみましょう。
美味しい料理の塩分含有率は、だいたい0.6-0.8%と言われています。
一食に鶏むね肉を150g食べるとしたら、使う塩は1g程度。
つまり1食あたり5円程度のコストがかかるということになります。
仮に一日4食食べるとしても、20円。
一日たった20円で幸せが買えるんですよ、奥さん。(※誰?)
また、わじまの海塩は特に旨味が強いので、従来の塩ほどたくさん使わなくても美味しいということもあります。
●毎日使うものにこそ投資をしろ
スマホやベッド、家電等もそうですが、「毎日使うものにこそ投資をするべき」と考えています。
嗜好品金を使うなとは言いませんが、滅多に使わない車や服よりも、毎日使うものにお金をかけたほうが確実に幸福度は上がります。
また、肉や野菜に関しても「良いもの」が売っていますよね?
国産のブランド地鶏だったり、有機野菜だったり。
もちろんそういったものも美味しいのですが、少し考えてみてください。
「塩が美味しかったら全部美味しくなるんじゃね?」
そう思って、実際に食べ比べをしてみました。
①ブランド地鶏xわじまの海塩
②ブランド地鶏x普通の塩
③普通の鶏xわじまの海塩
④普通の鶏x普通の塩
①が美味しいのは当然として、③の普通の鶏xわじまの海塩でも十分美味しいのです。
味覚にはこだわりがあるし自信がある筆者でも、正直②と④の違いはほとんどわかりませんでした。
いや、正確に言えば味の違いはさすがにわかるのですが、コストに見合っているとは思えませんでした。
というのも、普通の鶏むね肉はだいたい100gで50円程度。
ブランド地鶏となると、スーパーで売っているものだとしても100gで100円を超えるものも珍しくありません。
ここで大事なのが、100gで既に50円の差が出ているのです。
トレーニーでしたら鶏むね肉を一日に500g食べる日も珍しくはありません。
しかも、それを毎日続けるとなると…。
「少しでも安いものを選んで、その分サプリに投資したい!」
という人も多いでしょう。
…これを考えると、塩が5円とか20円とか高いくらい、許せる気がしてきませんか?
これが、毎日使うものに投資をしろ!と言いたい合理的な根拠です。
●「後悔しない買い物」とはまさにこのこと
冗談抜きに、「わじまの海塩」を早く買わなかったことを後悔していますw
あの美味しさを体験してみればわかりますが、一食たった5円なんて実質無料みたいなもんです(※無料ではない)
「調味料一つで自炊が魔法のように美味しくなる」
というのは、結構な感動だと思いますよ。
特に、今まで一番安い塩しか買っていなかった人、塩について考えたことがなかった人は騙されたと思って是非試してみてください。
世界が変わります。
100gであれば1,000円以下で買えるので、ランチ一回我慢するだけで素敵な体験ができます。
●まとめ
・食材よりも調味料にお金をかけよう
・「わじまの海塩」は最強
・使う量が少量なので、コスト換算するとそうでもない
・毎日使うものにこそ投資をしろ
●他のおすすめ調味料
●おわりに
このnoteは、筋トレを始めたばかりで、しっかり身体のことについて勉強したい人をターゲットに、健康的な生き方に関する情報を論理的に発信しています。
過去にもいろいろな記事を投稿しているので、もし気になったら読んでみてください。
また、記事にしてほしいトピックのリクエストもコメント欄から募集中です。
筋トレについてそこそこ詳しい方や、実際にトレーナーとして活動されている方にとっても、「こんな考え方、こんな表現があったんだ!」という発見になってくれれば幸いです。
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