#人間関係の悩み
【HSP】悩みの鮮度をおとすな。
悩みには「タイムリミット」がある。
それは抜栓後、ワインが酸化し劣化するのとすこし似ている。
朝おきた直後、ある程度おぼえている夢を数分後には忘れている感覚。あれにも近い。
要するに、悩みには鮮度があるのだ。
鮮度が落ちると悩みはより濃い悩みとなり、こころにそばかすのような跡を点々と、しかし確実に残していく。
悩みの先送りのいちばん悪いところはここにあると思う。
それは「悩みAが悩みB
【素の自分へ】 臭いものにはフタをしてはいけない理由
結論を先にいっておくと「取り繕わずに、ありのままさらけ出して人と接しようよ」ということです。
あなたは知らず知らずのうちに自分を美化しようとしている、なんてことありませんか?
「できない自分を知られたくない」
「要領よく思われたい」
「誰からも好かれる存在でありたい」
etc…
この完璧主義的な考え方や、八方美人な姿勢、今は良くてもじわじわと人生に影を落としていきます。
なぜかというと
繊細さんは他者の「感情」は感じ取れても「理由」までは分からない。だから…
そう思うことが大切です。
唐突な入りで混乱した方もいるかもしれませんが、繊細さんなら少し心当たりがあるのではないでしょうか。
「あれ、いつもと様子がちがうぞ」
「今日、調子悪そうだな」
「お、いい事あったでしょ!」
ちょっとした変化にも繊細さんは気づけます。しかもその予想に割と自信がある人が多いと思います。
ぼくも例に漏れず、他者に対して直感がはたらいた時は95%くらい当たってる自信があり
「繊細さ」に気づいた前後をふりかえって、今思うこと。
HSPという概念を知らなかった時は、それはもう辛かった。悩みでしかなかった
「いつから、こんなにも人の気持ちに左右されてしまうようになったのか」
「病気なのか、障がいなのか」
「どうすれば逃れられるのか」
そして教員2年目。僕は鬱になった。
鬱の期間のことは鮮明にはおぼえていない。ひたすら寝たこと。顔にみえる天井のシミを数えていたこと。道路をはしる車の音。たまに自転車で海辺をはしったこと