2023年8月の記事一覧
著…角森脩平『1キロもやせていないのに小顔になれる! 顔面縮小マッサージ』
加齢と共にどんどんたるみ、また、生活習慣による歪みによって大きくなってしまう顔を、セルフマッサージで小さくしよう! という本。
綺麗なモデルさんばかりが載っているので、わたしはBEFOREとAFTERの写真を見比べながら、「ちょっとちょっと! この方たち、BEFOREの時点で美しいんですけど!」とついツッコミを入れてしまいました。
きっと、美しい方は美意識が高くバイタリティもあるので「も
文…デイヴィッド・アーモンド 絵…レーヴィ・ピンフォールド 訳…久山太市『ダム―この美しいすべてのものたちへ―』
寂しい。
悲しい。
なのに、とても美しい絵本です。
※注意
以下の文にはネタバレを含みます。
ダム建設によって水の底へと沈む地で、歌を歌い、ヴァイオリンを奏でた父娘の実話。
全ての美しいものたちへのお別れとして。
そして、これからここへやってくるものたちのために。
父娘はその地を美しい音楽で満たしました。
草木や花。
生きものたち。
思い出の場所。
著…tomei /透明愛好家『世界一美しい透明スイーツレシピ』
まさに「透き通る美しさ」。
カラフルなものも綺麗ですが、どうしてこう、透明なものって魅力的なのでしょうか?
この本には、透明なゼリーケーキ、ソーダドリンク、ゼリーポンチ、琥珀糖のレシピが載っています。
ちょっと字が小さめなので、読む方によってはルーペが必要かもしれません。
例えば、信玄餅、レアチーズケーキ、レモンタルトが、一般的なレシピで作るものよりもプルプル光って美しいです。
著…小林章『まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』
巷には色んな看板がありますよね。
また、この世には数え切れないほど多くの書体があります。
明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体、角ゴシック体、楷書体、隷書体、金文体、Helvetica、Frutigerなどなど、全てを挙げようと思ったらたぶん一日以上かかります。
これは、「なぜ日本の看板には丸ゴシック体が使われやすいのか?」について考察した上で、外国の看板や標識、味のある書体について紹介
監修…HAIR『ヘアゴム1本でできる「まとめ髪」便利帳 アイロンいらず ワックスいらず で簡単かわいい!』
自力でゆるふわヘアアレンジをしてお洒落に決めたつもりだったのに、周りの人から「疲れてる? 髪、ボサボサだよ」と言われてしまった…、そんな経験がある人におすすめの本。
この本のタイトルに「ヘアゴム1本で」とあるものの、実際はヘアゴムが2本以上ないと難しいものや(「2段ひとつ結び」など)、ヘアピンが必要なものもあります。
しかし、ほとんどはタイトル通り「アイロンいらず」「ワックスいらず」で出
著…高橋教子『1 DAY SWEETS パンケーキ 34 Style』
少し甘めでふっくらした昔ながらの味わいの「基礎生地Type1」。
甘さ控えめで薄焼きの「基礎生地Type2」
スフレのようなふんわり軽い食感の「基礎生地Type3」。
この本には、これら3つの生地をアレンジした様々なパンケーキの作り方が紹介されています。
わたしはまずP13掲載の「マシュマロ&チョコレートのパンケーキ」を真似して作ってみました。
焼きたてのパンケーキの香り、ふ
著…リト@葉っぱ切り絵『葉っぱ切り絵絵本 素敵な空が見えるよ、明日もきっと 小さな優しい森の仲間たち』
葉っぱを細か〜く丁寧にチョキチョキして、海や森の生き物たちの世界をメルヘンちっくに描いた写真絵本。
空や木々を額縁代わりにして作品を撮っていることで、爽やかさが増しています。
青空や夕焼けといった時間の変化、また、木々を通して伝わってくる季節のうつろいが、絵本のストーリーにも彩りを添えている感じ。
どの作品も素敵で、わたしは「もしこういう柄のフロアランプがあったら欲しい!」と思いまし