monogataryに投稿しました 「うれしい2時間半」 お題「2時間半」https://monogatary.com/episode/519026?share=3a511be0-0e10-40ee-9811-ecef58856c04 #monogatary
monogataryに「あとがき」を投稿しました。お題「実話限定!あなたの家族でホームドラマ」https://monogatary.com/episode/518718?share=60155ba2-eb07-4031-97aa-9418e5748eb5 #monogatary
monogataryに投稿しました。「R.I.P 」お題「文学フリマ出店企画『X人の風変わりなモノカキ(仮)』」https://monogatary.com/episode/518579?share=aa909fb4-8320-4369-85af-6886b671ae5c #monogatary
久しぶりにmonogatary.comに作品を投稿しました。 『この魔法をずっと』というエッセイです。 https://monogatary.com/story/484794 あの日、住野よるさんの『また、同じ夢を見ていた』にかけられた魔法。 今も、あの温かさを胸に携えて、言葉を紡ぎ続けています。
monogataryに投稿しました。 『ミサキノ』 お題「この前見た夢の話」https://t.co/Cs0bxaxrYo
「あと一つ あと一つだけ チョコ食べる」 あっ、あなたダイエット中でしょ。もう夕飯よ。その辺にしておきなさいよ。 わかってる。わかってるわよ。 頭ではわかってるんだけど、おなかが分かってくれないんだよねー。 あー、また食べた。もぉー、お母さんにもちょうだい。
ちょっと寒いしお茶でもどう? 私の指の先には、小さなカフェがあった。 何気ない会話だったけど、彼との会話は弾み、注文したコーヒーはすっかり冷たくなってしまった。 あれから何回このカフェに来ただろう。 お別れはいつも突然でキライ。 ありがとう。 時雨が記憶の引き出しを濡らしていた。
今日も本屋を覗いた。 あの日、熱心に本を読んでいた読書家少年にまた会える気がした。 本棚の前をゆっくり歩き。ふと立ち止まって手を伸ばした。 うん、これなら大丈夫そうだ。 そこから時間が経つのを忘れ本を読んだ。僕は、何十年かぶりにあの子に出会えた。
美しく空に浮かぶ球体。とても優美だ。そのあまりにも美しい妖麗な輝きに、目も心も吸い込まれ、ついつい時間が経つのを忘れていた。 「手が届きそうだ」 ふと、手を伸ばしていた。いつの日か行ってみたい。僕の「月旅行」計画が始まった。
生活不規則で、平日はジャンクな外食が多くて。一応気にして休日のランチくらいはヘルシーで健康的な食事中心にしてたんだけど。でも、俺、濃い味好きだから、味付けも濃くなっちゃって。ほらぁ、ばーちゃんも味付け濃かったじゃん。そう、だからこんなに早くこっちへ来ちゃったか。
手紙は捨てて欲しい。そう伝えたはずだった。 「お返しします」ときれいな字で短く綴られた便箋。 彼女の丁寧な対応、その彼女を困らせてしまった自分の情けなさ、届かなかった想い、これからの学校生活への不安。 アスファルトに積もった枯れ葉を、風が吹き飛ばす音が耳の奥に残った。
私は思い切って声をかけた。 突然ごめんね。一人?一緒のクラスになってまだ一度も話したことなかったからさ。「大丈夫」彼女は静かに水の入ったコップを自分の方に寄せた。 その日から、私には指定席ができた。 隣の彼女が笑顔で言った「あの時は、ありがとう」。
一次選考まで https://monogatary.com/notification/notice/397447